11歳児と5年半ぶりに登る思い出の九鬼山【山梨百名山】

- GPS
- 03:12
- 距離
- 4.7km
- 登り
- 584m
- 下り
- 584m
コースタイム
| 天候 | 快晴 |
|---|---|
| 過去天気図(気象庁) | 2025年01月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
| コース状況/ 危険箇所等 |
落ち葉が積もっている箇所が少しあったくらいで危険箇所などは皆無 |
| その他周辺情報 | はなちゃんのカフェ&ショップ 冬は極上のみかんを売ってる、毎年箱買い。ランチはめちゃくちゃお得で美味しいのでおすすめ より道の湯 5年半前と変わらずここでおふろ |
写真
感想
ちょうどいい山。
高低差600m~800mぐらい、東京からサッと行けて見晴らしのいい山。
週末に家族3人で行くならそれくらいがいい、のだけれど、山梨方面ではそんな山をほとんど登りつくしてしまった。
なので「息子と登った当時は妻は参加しなかった」山に妻を連れていく、というのを始めることにした。
第1回目は九鬼山。息子と山梨の山に登るようになった最初のころに2回来た山で、当時はまだ時間計算も天気読みもできなかったから遅すぎて断念&登頂したけど小雨、という内容だった。むしろキノコ集めをメインにしていた。
5年半ぶりの九鬼山、さすがになつかしい。当時はまだレンタカーを使わず電車で動いていたから、登山口の近くに小さな駐車場があることを初めて知った。この駐車場の手前に歴史的な水道橋の下をくぐるのだが、ここで当時6歳の息子は「100%勇気」を歌っていた。この歌のアニメをにんたらまんたろうと呼んでいた。
駐車場から少し歩くと登山口。愛宕神社ルートで登り、杉山新道ルートでおりることにする。
愛宕神社に軽くごあいさつして山登りスタート。最初は沢に沿うようにして杉林の中をまっすぐ進む。5年半前に息子があこがれ続けていたタマゴタケに初めて出会ったのはこのあたり。
やがて道が尾根を回り込むようにして曲がり、日向に出る。冬山ではあるけれど、こんなふうに陽がよく当たるとぽかぽかして気持ちいい。春みたいだけれど、日陰になっているところにはシモバシラがたくさん出ていた。やはり冬なのだ。大喜びでくずしに行く息子さん。やはり小学生なのだ。
いったん平らなところに出る。ここは池の山コースと合流するところでなんとなく尾根っぽい。陽がよく当たり、汗ばむくらい。
少し進むと古い石垣があり、これは大正時代に作られた「旧谷村線」という送電線の鉄塔跡なのだそう。
そして道はまたほの暗い杉林へ。「これより急坂」という看板があり、当時経験の薄かった我々は少し肝を冷やしたことを覚えている。
←新登山道 急坂登山道→
という道しるべ、これもよく覚えている。急坂登山道は当時すでに見当たらなかった。
あのとき、このあたりで息子はめちゃくちゃデカいミミズを見つけた。それをかなり長いあいだ、僕はこんなに大きなミミズを見たことがあるんだ、と自慢にしていた。最近は自分の当時のサイズから相対的に大きく見えたのだとわかっているようだけれど、彼にとっては未だに山の大発見の思い出であるらしい。
終始なだらかな杉山新道コースと大きく違うのは、この急登のところ。細かく左右にゆれるけれどほとんどまっすぐに頂上に向けて高度を上げる。当時はなかなかキツかったけど、今の息子ならトレランできてしまうくらい。
その急坂の途中に、天狗岩への分岐がある。ここは前回スキップしたので今回はぜひ立ち寄ってみよう。
細いトレースを進むと、すぐに視界が開けた。天狗岩の上から、都留の谷、そしてその向こうに富士山が見事に見渡せる。なかなかないほどいい構図の絶景、これは美しすぎる。ひとしきり絶景を楽しんで、登山道にまた戻る。
急坂はすぐに終わり、稜線で杉山新道と合流。あとはほぼ平らな稜線を歩いて、山頂に到着。
5年半ぶりに九鬼山に登ったよ!
小さな広場の、片方が開けた山頂。開けているほうは北側、大月の街と滝子山などが一望できる。やはりこの山頂の眺めは見事だ。
その反対側は森なのだけれど、少し削れたところから富士山がのぞいている。前回は曇りだったから、ここに富士山があることはわからなかった。
冬なので、お湯を沸かしてカップスープやインスタントしるこをいただく。しるこはやや長く置きすぎてしけり気味だったが、もちLOVEの息子はおいしくいただいた模様。
さておりようか。くだりは杉山新道からにしよう。タイムアップで登りきれなかったときに使ったのがこの道だったけど、歩きやすかった記憶がある。
稜線を戻り、来た道(愛宕神社ルート)との分岐を直進する。すぐに、富士山がどーんと登場した。ここは富士見平、というらしい。九鬼山はいろいろなところから富士山が見えて楽しい。
杉山新道分岐のところで稜線とわかれ、つづら折りで高度を下げていく。またしてもぽかぽかの明るい道。しばらくおりると弥生峠、前々回タイムアップになったところだ。峠とはいうもののほかに道はなく、切った木が積まれて細長い広場のようになっている。
そこからはまたゆるゆると高度を下げる。いったん日陰に入るけれど、またよく陽のあたる斜面に出た。ときどき富士山が顔をのぞかせる。
杉林に入り、道がまっすぐに。軽い渡渉があった。そのままのんびり進むといきなり視界が開けて、登山口に到着。おつかれさま!
このあと、都留の「はなちゃんのカフェ&ショップ」で極上のみかんを買いこみ、5年半と同じようにより道の湯へ。ここでごはんもいただいて、帰路についた。
今回は冬だったからキノコはなかったけど、そのかわり大量のシモバシラと山頂からの絶景に出会えた。つくづく、九鬼山はいろんなものを見せてくれる素敵なおやまだと思う。
あの頃と比べてずいぶんムキムキになった息子だけど、まだもう少しのあいだは親たちとの山登りに付き合ってほしい。
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