記録ID: 7687745
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山滑走
槍・穂高・乗鞍
笠ヶ岳・激ラッセル&天候悪化敗退(穴毛谷↑・抜戸岳東斜面↓)
2025年01月12日(日) [日帰り]


体力度
5
1泊以上が適当
- GPS
- 11:02
- 距離
- 18.1km
- 登り
- 1,974m
- 下り
- 1,988m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 9:41
- 休憩
- 1:19
- 合計
- 11:00
距離 18.1km
登り 1,974m
下り 1,988m
1:11
1分
スタート地点
12:14
ゴール地点
天候 | 10時前まで晴れ 10時〜11時 晴れ時々ガス 11時以降 ガスのち雪 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年01月の天気図 |
アクセス | |
コース状況/ 危険箇所等 |
◯穴毛谷 ・下部堰堤 作業道を歩くと最終堰堤下まで導かれる。 最終堰堤は右岸から問題なく巻ける。 ・穴毛大滝まで 最初は踝、四の沢出合い以降ブーツラッセル。 大滝は下部がポッカリ空いて水が流れていた。 滝の9割は凍結。 ・穴毛大滝〜2200mまで ヒザ〜モモラッセル。 平均斜度30°、最大斜度は40°あるかも。 飯豊山の石転び沢ほど傾斜はないが、本社の沢くらいはありそうな斜度だった。 雪崩の恐怖がつきまとう。クラックも多数。 ・2200m〜杓子平 ヒザラッセル。 歩いても歩いても山が近づかずツラかった。 ・杓子平〜抜戸岳への稜線 ようやくラッセルが落ち着く。 ただし強風が常に吹き付けた。 ◯抜戸岳東斜面 ・傾斜がありヒザラッセルの積雪でも快適に滑れる。 雪崩に注意。 また、この多雪でも埋まらない箇所が多数あるのでよく観察して滑る必要あり。 |
写真
感想
山頂まであと1キロという所で天候悪化のため敗退。
無理すれば行けたと思うが、厳冬期北アの経験が圧倒的に乏しいため無理できなかった。
体力的には行けたのですんごく悔しい。
穴毛谷を登るのは斜度も恐怖だがクラックも恐怖。ヤマレコで1月に行った記録がなかったのはクラック対策か?
怖すぎて帰りは抜戸岳東面を選択してしまった。
クラックは稜線近辺も発達しており、今回2度落っこちた。
どちらも人がスッポリ入り、奥に入ったら最後ハマって身動きとれなさそうであった。
たぶんその幅のクラックが雪に埋もれず、表面だけが雪で埋もれる絶妙なものなのだろう。
同行者がいなければよくて大ケガ、普通に死んでた。
同行者に感謝。
再チャレンジしたいが、今度行くなら五の沢を登るしかないか。
なんとか今シーズンリベンジしたい。
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無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍 [2日]
笠ヶ岳/笠新道ルート/新穂高温泉起点杓子平抜戸岳分岐笠ヶ岳山荘経由
利用交通機関:
車・バイク、 電車・バス
技術レベル
2/5
体力レベル
4/5
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