記録ID: 7709870
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ハイキング
六甲・摩耶・有馬
【有馬作戦】キレるのはやめて有馬温泉でまったり【戊18.6】
2025年01月18日(土) [日帰り]
兵庫県
narodniki
体力度
2
日帰りが可能
体力度について
- GPS
- 03:17
- 距離
- 8.0km
- 登り
- 758m
- 下り
- 738m
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日帰り
- 山行
- 3:09
- 休憩
- 0:08
- 合計
- 3:17
距離 8.0km
登り 758m
下り 738m
10:49
18分
有馬三山登山口
12:31
12:32
9分
湯槽谷第四砂防ダム
12:41
8分
紅葉谷道合流
13:01
5分
蟇谷白石谷出合
14:02
有馬本温泉金の湯
| 天候 | 晴れ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2025年01月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
電車 バス
復路：有馬温泉からコミュニティバスで夙川駅へ。 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
（有馬三山） 落葉山：ここまではハイキングコース。妙見寺の裏手に目立たない山頂標。 灰形山：落葉山以降は山道で痩せ尾根や急登が続き、汗腺が一気に開く。急登を昇り詰めた所が山頂ではなく若干精神的ダメージ。 湯槽谷山：この山も急登が延々続くので疲れてくる。だが、どうせ昇りつめた先は山頂ではないだろうと第二峰の灰形山で学習したので精神的ダメージは小。 湯漕谷峠からの下り：谷筋で足元悪いうえに雪が積もっており慎重な歩みが求められる。 （百間滝） それまでの道とは別格。これほど危険を感じた道のりは久しぶり。ここまで来たらハイキングコースじゃないなと思っていたら、、設置されている案内板にも百間滝は載っておらず、道標も無い。というわけで、百間滝への分岐を探すのに暫くウロウロする。そして、いつ沢に転落してもおかしくないハードな道のり。足元に気を付けていたら帰りに上の方から落石4，5個。頭上の方にも気を配らないといけない。 百間滝への入り口を見つけられない人は、その先進むべきではない。小さい子供連れとすれ違ったが、おそらく、ほとんどの人は白石滝どまり。 |
写真
天気が好いので有馬温泉に行こうと思い立ったのは良いものの、電車の乗り継ぎがメンドクセーということで、三ノ宮から高速バスでアプローチ。
1/18 10:44
天気が好いので有馬温泉に行こうと思い立ったのは良いものの、電車の乗り継ぎがメンドクセーということで、三ノ宮から高速バスでアプローチ。
登山口の様子からすると、ハイキングコースでサクサク進行できるな。
どの店にも中国人観光客メインの行列ができていた街中の喧騒が嘘のような、ひっそりとして静かな空間。
落葉山に限らず、有馬三山の稜線上からの展望は限定的。落葉期だからまだ良かったが、夏にはもう展望は皆無だろう。
灰形山に近づいてかなりの急登になる。温泉街のハイキングコースにしてはハード。
急登を登りきったところが山頂ではなかったというところで精神的ダメージを受けたが、なんとか灰形山に到達。
濃い獣臭の漂う中、最後の湯槽谷山へ向かう。湯槽谷山も急登が長くて若干辟易したが、灰形山で心を慣らしたのでダメージは小。
道上の雪は微細なものだが、谷底にはけっこう残っており、これが下山時の脚を鈍らせる。
落葉山、灰形山、湯槽谷山のいずれも展望はほとんど無し。肉眼ならまだ満足できるが、葉が付いたら目の前の青空もほとんど見えなくなる
1/18 12:01
落葉山、灰形山、湯槽谷山のいずれも展望はほとんど無し。肉眼ならまだ満足できるが、葉が付いたら目の前の青空もほとんど見えなくなる
湯槽谷峠への下降分岐。稜線の西側、高尾山に進む道には、通せんぼするかのように丸太が横たわっていた。
湯槽谷峠。当初予定では六甲の稜線まで下ってから有馬温泉に戻ってくることも考えていたのだが、身体を慮ってここから下ることにする。
1
1/18 12:12
湯槽谷峠。当初予定では六甲の稜線まで下ってから有馬温泉に戻ってくることも考えていたのだが、身体を慮ってここから下ることにする。
湯槽谷は足元がボロボロで雪も着いている。慎重に下って行かないといけない。
沢に水が現れてきたので、ちょっと上方にあった踏み跡らしきものを辿ることにしたが、崖だったり荒れていたりで、また沢の中に戻る。
砂防ダムが比較的新しくなってくる辺りで、やや踏み跡が明瞭になったような気がする。
最後に足元がシッチャカメッチャカになっている所をトラロープを補助に使いつつ上る。
無事、メインハイキングコースである紅葉谷道と合流。湯槽谷方向を指し示す道標は無い。
しかし、ハイキングコースマップ上は破線ながらもルートが表示されている。
ひとまず道は落ち着いた。この紅葉谷も昔はV字谷だったのだろうが、今では広い河原が広がる。
百間滝に関する明示的な情報は、この「全面崩落」情報のみ。先ほどのハイキングマップにも示されておらず、取り付きを探して10分ほど右往左往する。
1/18 12:50
百間滝に関する明示的な情報は、この「全面崩落」情報のみ。先ほどのハイキングマップにも示されておらず、取り付きを探して10分ほど右往左往する。
何とか道を見つけてまずは白石滝。ほとんどの人はこの滝で満足して戻るのだろう。
さて、ここからが本番。白石滝より先はもうハイキングコースではない。
普通なら「こんな所が道なわけない」と思うところだが、補助ロープが渡してあることで、この先へ進むのだとわかる。
足がかりにしたい所が完全に凍っている。これは上り時は何とかなっても下る時かなり危ない。
足の置き場を慎重に見極めながら歩を進める。全体的に沢側に傾いているのも危険ポイント。
道幅は本当に足幅程度。そんな所を右に左に跳び移りながら進む。
何とかかんとかして百間滝に到達。らくルートでは白石谷出合から16分としているが、もう少し時間を見ておいた方が良いだろう。
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百間滝からは来た道を戻るしかない。4つ前の画像の滝は小さく見えて滝つぼは結構深く見える。深さ1mは確実にありそう。
足元に注意を向けて進んでいると前方で手毬大の石が5個程落ちてきた。頭上にも注意をしないといけないといよいよ緊張が高まる。速く通過したいが、そんなことができる道でもない。
1/18 13:24
足元に注意を向けて進んでいると前方で手毬大の石が5個程落ちてきた。頭上にも注意をしないといけないといよいよ緊張が高まる。速く通過したいが、そんなことができる道でもない。
ふぅ、無事戻ってこられた…と言いたいところだが、先ほどの足がかりが凍っていた所で、目測を誤ったと言うか、地面と思った所が地面でなく、片足を水没させてしまった。
1
1/18 13:44
ふぅ、無事戻ってこられた…と言いたいところだが、先ほどの足がかりが凍っていた所で、目測を誤ったと言うか、地面と思った所が地面でなく、片足を水没させてしまった。
というわけで、当初は射場山の方に登っていく予定だったが、まっすぐ有馬温泉へ向かう。
六甲有馬ロープウェーの近くを通るも便が20分毎のため動いているところを見ることはできず。
締めは有馬本温泉金の湯。激混んでいたらどうしようと心配していたが、東京のもえぎの湯などと比べたら十分許容範囲。
感想
正月松の内までいろいろ食べたものが、身体の外になかなか出てこない。
ガスばっかりが出てくる。
それでフンフンといきんでいたらついにキレてしまった。アイタタタ…
というわけで、この週末はお休みする気満々だったのだが、天気予報は雲の付いていない完全な晴れ。こんな時に限って。
そんな日に家でウジウジしているのも健康上よろしくないので、距離10�厂に�で温泉付きの山行を決行することとした。
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