八島湿原から鷲ヶ峰〜山彦尾根ゼブラ山〜北の耳まで:霧ヶ峰高原雪山ハイキング。


- GPS
- 05:37
- 距離
- 10.0km
- 登り
- 457m
- 下り
- 466m
コースタイム
- 山行
- 4:45
- 休憩
- 0:50
- 合計
- 5:35
天候 | 快晴のち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
八島湿原駐車場:除雪されている部分はそれ程広くない。圧雪。上手く斜めに停めれば10台、縦列だと5〜6台か。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
雪は少なく30〜50cmほど。草原保護のため、ほぼ夏道を歩くことになる。鷲ヶ峰〜男女倉山は、雪は踏まれているが踏み固められてはいないので、ツボ足で。男女倉山〜北の耳往復はかなりもぐる所もあったので、スノーシュー。山彦尾根方面は車山周辺と違って人が少なく、トレースが期待できないこともあるので注意。 冬季霧ヶ峰高原散策マップ https://www.kirigamine-vc.jp/manage/wp-content/uploads/walking_course/R5wintermap.pdf |
写真
感想
霧ヶ峰は昨年1月、車山肩から車山、蝶々深山、八島を周回して、短い行程ながら素晴らしい眺望だった。今回も、厳冬期ではあるし、慎重な計画とした。八島湿原をベースに鷲ヶ峰往復と山彦尾根のゼブラ山、北の耳、南の耳あたりの周回あるいは往復ならば、雪の状態や天候を見ながら、行程の短縮などフレキシブルなコース取りができる。
道路は、往き帰りとも県道40。全部2車線で除雪されている。ごく一部だけ圧雪。霧ヶ峰スキー場から八島湿原の間は、圧雪で凍結が多い。スタッドレス必須。八島湿原駐車場は除雪されている部分はそれ程広くない。圧雪。上手く斜めに停めれば10台、縦列だと5〜6台か。
駐車場から2つの建物の左に向かうと、道路の下を通るトンネルが有り、ここが登山口。トンネルの向うは直ぐに八島湿原が見渡せる八島園地である。先ず、鷲ヶ峰に向かうので、左のシカ柵を通って、登山道を登る。見えている山は鷲ヶ峰ではないが、その上まで行くと、山頂稜線に達する。右手の雪に覆われたピークを経て、左の岩のピークに向かう。もう一つ先が鷲ヶ峰の山頂になる。今日は、稜線上は風が強くて寒く感じる。鷲ヶ峰は、北アルプスの眺望が良いのだが、今日は遠くが霞んでいて見えなくて残念である。くっきり見えるのは、近くの三峰山や鉢伏山、霧ヶ峰の中の山くらいだった。
鷲ヶ峰から八島方面に下り、散策路の分岐で奥霧小屋へ向かう。八島湿原の周囲の散策路になっていて、木道が整備されているが、今は雪が乗っていて、全面雪に覆われていたりするので、踏み抜きに注意。奥霧小屋からは、物見石〜蝶々深山方面と一緒の道を行くが、直ぐに山彦尾根方面への分岐があるので、そこを登る。緩やかな登りがしばらく続くが、少し急になって、男女倉山(ゼブラ山)山頂に着く。ここも眺望の山なのだが、今日は、遠くは見えない。
ゼブラ山を下る所あたりから、トレースはあるが、スノーシューとツボ足の足跡という感じで少ない。潜るようになってきたので、スノーシューを着ける。それでも所々踏み抜く所はあるし、時間が掛かる様になった。やっぱり体力も落ちてきているのかな。一旦下って、また緩い登りが長く続き、大笹峰:スキー場の1807ピークへの分岐を過ぎ、右に登ると北の耳、1829mである。標識の山彦谷って、エコーバレーのことだな。スキー場は今年も休業だけどね。展望は相変わらず、遠くは見えないが、車山方面や蓼科山、八ヶ岳はよく見えるようになった。陽が陰って風も強く寒くなってきて、顔がビリビリする。北の耳までで、八島湿原に戻ることにする。今日、山中で出会った方は、一人だけだった。今日は寒くて、春でもないのに遠くが霞んで、北アルプスが見えず残念だった。八ヶ岳や南アルプスが一番きれいに見えたのは中央道からだった。
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