山行記録: 横浜市と鎌倉市の最高峰ハント

天候	曇り時々晴れ
過去天気図（気象庁）	2025年01月の天気図
アクセス	利用交通機関：電車スタート：京急の神奈川文庫駅ゴール：JRの北鎌倉駅アクセスを調べる my出発地登録
コース状況／危険箇所等	非常によく整備されています。前日や当日に雨が降らなければ、それこそ普段履きの靴でも問題ないほどです。危険個所も特にありませんでした。
その他周辺情報	ゴールの北鎌倉駅からは一駅で大船駅もしくは鎌倉駅という大きな街に出られます。登山後の選択肢は選り取り見取りです。

感想

raweel

今回は職場のハイキング好きグループ、総計11人でハイクしてきました。
参加者のレベルが、北アル縦走余裕です！から今日が人生2度目のハイクです！
までまちまちだったので、ガッツリ簡単よりコースとして今回のチョイスに。

あ、今回はファイルアップロード容量制限に引っかかって、文章のみの
登山記録になります。
なんてこったい。

【金沢文庫駅～金沢動物園】
駅の西口を出てからは、北へ向かってスタート。
道中は、かなりの数の案内板が設置されており、それを見逃さなければ
基本的には道に外れたり迷ったりはしない新設設計になってます。
1km 弱ほど街路をあるくと、ようやくアスファルトは終わりを告げて
階段登山道にとりつきます。
といっても 50m も登らないうちに傾斜は収まり、そこからはほぼ平坦な
道がずっと続きます。

【金沢動物園～大丸山】
金沢動物園付近は、完全に車で来る人たち向けに完全に整備された
アスファルトゾーンになります。
行き先がたくさんありますが、正解は動物園正面入り口の左にある脇道の、
そのさらに左にある階段を上るルートです。
（入り口前で広々としてたので、プチ道に迷いました）

そこからは高速道路脇に出るまでは、木道付きの湿地エリアを通ります。
ここは今回の行程の中でもトップクラスに歩いてて気持ちよかったです。

高速道路に張り付くと一転、周囲は完全に人工物に占有されて、
ハイキング感が一時的に完全なゼロになります（笑）

それを抜けると道は再び登山道に戻り、ほどなくして横浜市最高峰の
大丸山に向けてしっかり登り始めます。
といっても、160m もない小さなピークのため、すぐに頂上に
たどり着けちゃいます。
ここにはそこそこ広い平場、かつテーブルとベンチのセットが何脚か
設置されているので、食事休憩にはグッドな感じです。
また、ここは数少ない展望が開けている場所なので、そういう点でも
登山開始から最初の達成感を味わえるスポットになってます。

【大丸山～大平山】
ここからは、ひたすら西に向けて歩きつづけます。
全体的にはほぼ平坦と言ってもよく、時たま 20m あるかないかの
小さなアップダウンがあるかなー、といった塩梅です。
なお、途中右手に巨大な横浜霊園が見えてきますが、これは豪快に
山の土地を削って広い空間が確保されているため、なかなか圧巻です。

大平山の直前までくると、これまた開けた広い平場があり、こちらも
鎌倉側への展望がグッドです。
そこから 10m かそこらを登ると、そこは鎌倉市最高峰の大平山です！
といっても最高峰地点は展望がほぼないので、達成感は手前の平場の
ほうがひとしおかもしれません。

【大平山～北鎌倉駅】
ここまできたら、あとはゆるやかーに下って行くのみ。
途中、いくつか脇道があり、間違えて選ぶとすぐに市街地に出てしまい、
ゴールの北鎌倉駅から遠回りになってしまうので、要注意です。
そして天園ハイキングコース明月谷桐慕茶屋口までたどり着くと、
足元は土からコンクリート/アスファルトに戻り、山から街へと戻ります。
そこからは 20分弱で、北鎌倉駅となります。

===

このルートでは、たくさんの人たちとすれ違いました。
中には、登山の恰好ではなく普段の街歩きの服装/装備の方もおり、
ここが地元の方にとって公園や散歩道として、憩いの場となっている、
というのが強く感じられました。
（特にコース終盤）

全体的に登る箇所がかなり少なく、きつくなった時に概ねどこでも
ルートから抜けて市街地にエスケープできる、かつスタートゴールの
両方が鉄道駅から徒歩アクセス可能、ということで、ハイキングの
初心者にうってつけなルートだったなぁ、という印象でした。