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Yamareco

記録ID: 7758552
全員に公開
雪山ハイキング
日光・那須・筑波

日光戦場ヶ原、庵滝

2025年02月01日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
04:25
距離
13.4km
登り
344m
下り
348m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
3:38
休憩
0:47
合計
4:25
距離 13.4km 登り 344m 下り 348m
10:07
5
10:12
21
10:33
10:35
12
10:55
11:05
6
11:11
11:12
48
12:00
12:22
33
12:55
13:07
27
13:34
25
13:59
27
14:26
4
14:30
2
14:32
ゴール地点
天候 午前中快晴、昼頃雪がちらちら舞ったがすぐやんでしまった。午後は青空がのぞく曇天。風なし。日がさすと暑いくらい。
過去天気図(気象庁) 2025年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
コース状況/
危険箇所等
雪はしっかり踏みしめられていたので、赤沼BSからチェーンスパイクを履いた。
弓張峠から庵滝まではスノーシューの方が良かったかもしれない。弓張峠で履き替えているグループもいた。しかし、滝に近づくにはチェーンスパイクでないとだめなので、何回も履き替えるのは面倒だなと思ってそのままチェーンスパイクで行った。長靴だけの人もいた。
弓張峠から泉門池方面に抜けるルートは、比較的雪が深かったのでスノーシューに履き替えたが、小田代ヶ原展望台からのルートと合流した後は、雪が固く、チェーンスパイクがいい。
ルート全体できつい登り降りはなく、凍結しているところもなかったので、楽しいスノーハイキングができました。
赤沼BS。駐車場あり。赤沼茶屋の後ろに男体山。
道のこちら側に東屋があって、そこでチェーンスパイク履いたり身支度して出発です。
2025年02月01日 10:04撮影 by  iPhone XR, Apple
2/1 10:04
赤沼BS。駐車場あり。赤沼茶屋の後ろに男体山。
道のこちら側に東屋があって、そこでチェーンスパイク履いたり身支度して出発です。
赤沼BSの出発地点。たくさんの人が歩いているので、雪はしっかり踏み固められています。
2025年02月01日 10:07撮影 by  iPhone XR, Apple
2/1 10:07
赤沼BSの出発地点。たくさんの人が歩いているので、雪はしっかり踏み固められています。
快晴、小川に沿った平坦な道、冷たい空気。
雪は思ったほど積もってなかった。
今週は晴れてたので、溶けちゃったのかも。
スノーシュー持ってきたけど、出番なし。
2025年02月01日 10:09撮影 by  iPhone XR, Apple
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2/1 10:09
快晴、小川に沿った平坦な道、冷たい空気。
雪は思ったほど積もってなかった。
今週は晴れてたので、溶けちゃったのかも。
スノーシュー持ってきたけど、出番なし。
林道に出た。弓張峠まで林道歩き。除雪して凍結してる。
2025年02月01日 10:51撮影 by  iPhone XR, Apple
1
2/1 10:51
林道に出た。弓張峠まで林道歩き。除雪して凍結してる。
小田代ヶ原展望台からの景色。山にあまり雪がない。
この辺りは風が強いので飛ばされてしまって深くは積もらないという話も聞いた。
2025年02月01日 10:57撮影 by  iPhone XR, Apple
2/1 10:57
小田代ヶ原展望台からの景色。山にあまり雪がない。
この辺りは風が強いので飛ばされてしまって深くは積もらないという話も聞いた。
弓張峠から庵滝までのルートは、少し雪が緩くて、スノーシューの方がいいかなと思った。でも滝に近づくにはスノーシューじゃ危ないし。結局、チェーンスパイクで行きました。
2025年02月01日 11:47撮影 by  iPhone XR, Apple
2/1 11:47
弓張峠から庵滝までのルートは、少し雪が緩くて、スノーシューの方がいいかなと思った。でも滝に近づくにはスノーシューじゃ危ないし。結局、チェーンスパイクで行きました。
ようやく滝が見えた。滝の手前に人だかりが。
ちょうどお昼時だったので、ラーメン作ったり、お弁当食べたりする人たちもいました。
2025年02月01日 11:58撮影 by  iPhone XR, Apple
2/1 11:58
ようやく滝が見えた。滝の手前に人だかりが。
ちょうどお昼時だったので、ラーメン作ったり、お弁当食べたりする人たちもいました。
庵滝。立派な氷瀑だなぁ。今日は天気良くて暖かかったので、滝の下に行くのはちょっと怖かった。
2025年02月01日 12:01撮影 by  iPhone XR, Apple
2/1 12:01
庵滝。立派な氷瀑だなぁ。今日は天気良くて暖かかったので、滝の下に行くのはちょっと怖かった。
でも触りに行きました。鍾乳洞のフローストーンみたい。中は透き通っています。その裏側を水が流れ落ちていました。
2025年02月01日 12:02撮影 by  iPhone XR, Apple
2/1 12:02
でも触りに行きました。鍾乳洞のフローストーンみたい。中は透き通っています。その裏側を水が流れ落ちていました。
まさに滝がそのまま凍ったように見えました。
人の立っているところから裏側に少しだけ入ることができます。奥は落ち込んでいて、水が激しく流れ落ちていて、地獄の口のようでした。
2025年02月01日 12:06撮影 by  iPhone XR, Apple
2/1 12:06
まさに滝がそのまま凍ったように見えました。
人の立っているところから裏側に少しだけ入ることができます。奥は落ち込んでいて、水が激しく流れ落ちていて、地獄の口のようでした。
裏見の滝です。氷が青くてきれい。
今日の暖かい日差しで、表面は溶けかかっていました。
2025年02月01日 12:08撮影 by  iPhone XR, Apple
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2/1 12:08
裏見の滝です。氷が青くてきれい。
今日の暖かい日差しで、表面は溶けかかっていました。
弓張峠から泉門池方面に向かいました。ここは雪が比較的柔らかくて、スノーシューに履きかえました。せっかく持ってきたんだから、使いたくて。
2025年02月01日 13:08撮影 by  iPhone XR, Apple
2/1 13:08
弓張峠から泉門池方面に向かいました。ここは雪が比較的柔らかくて、スノーシューに履きかえました。せっかく持ってきたんだから、使いたくて。
雪が溶けたら湿原の中の木道なんだろうか。
庵滝までのルートは人でいっぱいでしたが、こちらに入るとほとんど人がいない。
2025年02月01日 13:19撮影 by  iPhone XR, Apple
2/1 13:19
雪が溶けたら湿原の中の木道なんだろうか。
庵滝までのルートは人でいっぱいでしたが、こちらに入るとほとんど人がいない。
動物の足跡がいっぱい。うさぎと鹿。
きつねもいるらしい。
2025年02月01日 13:23撮影 by  iPhone XR, Apple
2/1 13:23
動物の足跡がいっぱい。うさぎと鹿。
きつねもいるらしい。
ミズナラの林を抜けて行きます。時折りこのような大木がある。ミズナラのどんぐりは熊の大好物とのこと。そういえば、今日熊鈴を鳴らして歩いてる人が何人かいました。
2025年02月01日 13:48撮影 by  iPhone XR, Apple
2/1 13:48
ミズナラの林を抜けて行きます。時折りこのような大木がある。ミズナラのどんぐりは熊の大好物とのこと。そういえば、今日熊鈴を鳴らして歩いてる人が何人かいました。
湯川に沿って進みます。日光湯元温泉から流れ出て、中禅寺湖に注いでいるので湯川と言うのだと思います。透明な水で橋からのぞくと水草がゆらめいていて、そこだけ春らしい感じがしました。カモは見なかった。
2025年02月01日 14:00撮影 by  iPhone XR, Apple
2/1 14:00
湯川に沿って進みます。日光湯元温泉から流れ出て、中禅寺湖に注いでいるので湯川と言うのだと思います。透明な水で橋からのぞくと水草がゆらめいていて、そこだけ春らしい感じがしました。カモは見なかった。
戦場ヶ原展望台からの男体山の眺め。形のいい山ですね。今年は登ってみようかな。
2025年02月01日 14:07撮影 by  iPhone XR, Apple
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2/1 14:07
戦場ヶ原展望台からの男体山の眺め。形のいい山ですね。今年は登ってみようかな。
赤沼BSの手前でニホンザルの集団に出会いました。
写真は電線に止まるサルですが、あちこちの木の上や地面にも何頭ものサルたちがいて、こちらをじっとみながらハイキングルートを横切って行きました。
2025年02月01日 14:30撮影 by  iPhone XR, Apple
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2/1 14:30
赤沼BSの手前でニホンザルの集団に出会いました。
写真は電線に止まるサルですが、あちこちの木の上や地面にも何頭ものサルたちがいて、こちらをじっとみながらハイキングルートを横切って行きました。
撮影機器:

感想

 そろそろスノーハイキングに行きたいなと思っていたら、来週から本格寒波が来るというので、急いで支度して行ってきました。
 庵沢コースは山雑誌に初心者でも楽しめる場所として紹介されていたので決めました。バスの隣の人もガイドブックのコピーを持っていて、やはり氷瀑を目指すとのこと。バスは満員で立ってる人も多かったのですが、同じ赤沼BSでだいぶ降りたので、やはり人気のコースのようです。ただ、日光にあふれている外人観光客の人たちはおりませんでした。ここはまだ海外のSNSには紹介されていないのかもしれません。
 さて、出発。積雪は少なかったのですが、快晴で空気は冷たく、ルートは平坦で気持ちいい。チェーンスパイクは必要です。赤沼駐車場まで車できて、少し自然観察路を入ったところのphoto spotやベンチのあたりまでならスニーカーでも大丈夫。そこから戦場ヶ原と男体山が眺められます。
 庵滝に行く人は鹿避けの柵のゲートをくぐり抜けてその先へ。しばらく歩くとまたゲートがあってその先は林道です。除雪されて凍結してるので、長靴だけでは危ない。小田代ヶ原展望台からの景色もいいです。湿原が雪原になって、その向こうに男体山から太郎山に続く山々が。
 弓張峠からいよいよ雪道。時々沢を渡るのですが、雪がかぶっているので要注意。踏み抜いた穴が開いていました。谷道を少しずつ登っていきます。やがて前方に谷をふさぐようにそびえる溶岩ドームのような山が見えてきます。その麓が氷瀑です。国土地理院地図では庵滝はもっと上流とのこと。よかった。この崖は登れない。
 氷瀑は形といい色といい素晴らしかったです。高さはそれほどでもないのですが、左右に幅があり、しかも氷が青い。氷がきれいな透明であることはもちろんとして、ハングした壁の氷なので、裏側に空間ができていて、それで青く見えるのではないでしょうか。晴天の光を浴びると暑いと感じるくらいの日だったので、氷瀑の下に近寄るのは怖かったのですが、大勢の人たちが記念写真を撮っているので、触りに行くことにしました。近寄ると激しく水の落ちる音が響いています。氷の裏側を滝が落ちているのです。氷が岩から離れて浮いているところがあるということで、怖くてすぐに離れてしまいました。
 帰りは、弓張峠から小田代ヶ原方面に戻らずに泉門池方面へ出て湯川に沿って戻りました。せっかく持ってきたスノーシューを使いたかったのと、雪の戦場ヶ原をよく見てみたかったからです。スノーシューは、というと、500m程は快適でしたが、小田代ヶ原の周回ルートに出たら、もう必要なくなりました。たくさんの人が歩いていて、しっかり踏み固められたルートです。
 湯川沿いの自然研究路は実に眺めの良い、気持ちの良いルートです。まっ平らな戦場ヶ原の向こうに屹立する山々が美しい。ここを歩くだけでも価値があります。なのにほとんど人がいない。いいところです。
 最後に赤沼BSの少し手前でニホンザルの群れに出会いました。ボスが木を伝って僕らの前に降りてきてにらんできました。その後ろを群れが通り過ぎます。電線の上を伝っていくサルもいました。彼らはハイキングルートを横切って戦場ヶ原のどこかへと消えていきました。

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