羊蹄山(喜茂別)


- GPS
- 05:13
- 距離
- 12.4km
- 登り
- 1,592m
- 下り
- 1,593m
コースタイム
天候 | 晴れ→ガス |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
SKY795便 IBR 18:20→CTS 19:45 ¥7,270 SKY794便 CTS 18:25→IBR 19:55 ¥10,370 Times car share 44時間27分 距離:348km(¥20/km) 時間料金¥9,900+距離料金¥6,960-給油割引¥440-チケット¥880 合計:¥16,090 宿:蝦夷富士小屋 ¥5,090×2泊=¥10,180 合計:¥43,910 ほぼベストのムーブ カーシェア拾うまでは南千歳下車、CTSからの帰りは送迎バスで 金曜日の夕飯は”かつや” 金夜の宿は自遊空間セルフ恵庭がベスト、次点で快活の西岡or清田の鍵付き個室な気がする 羊蹄の南面に行くなら民宿なごみ(Airbnb)が宿としてベストだろう。新陽Pに近いし。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
頂上まで高速道路のようなラッセル跡 ありがとうございました。 |
その他周辺情報 | まっかり温泉¥600 |
写真
感想
マッキモよりに行こうかと考えたが喜茂別へ
あまり喜茂別尾根から登ったことなかったがこちらもいい感じ
特にCo900ー1600くらいまでの開放的な尾根斜面は結構好み
頂上までこのペースで行く場合の登りのペースは”GO!GO!7188”の「こいのうた」のペースで行くと疲れすぎない。下部を登る時はもう少しこれよりハイペースだが、上部はこれと同じくらいのペース
本日までは南岸が近づく天気図なので上部の風は穏やかと踏んでその通りとなった。
事前の高層の風の予報は、1500mで北西7m/sの予報。いくなら南東と踏んで喜茂別へ。
1/30,31で降雪があったようで羊蹄は上部までみっちりパウダーがあったが、先行するラッセルのおかげで3時間台で頂上まで着いた。もはやラッセルに参加できず申し訳ない気持ち。
Co700で高下駄、Co1000くらいでクトーもつける。
トレースもほぼ完璧なルートどり。雪崩リスクが低いのであれば上部はもう少しクライマーズライトの谷よりも可能かと思った。
ポコはCo1400とCo1600とCo1750くらいそれぞれ右巻き気味にトレースついてた。ポコと顕著な尾根地形はやはり風に飛ばされて少し硬い。しかし、全体的に雪が柔らかいのでキックターンは比較的やりやすい。これはトップの方がやりやすいやつ。今回は斜度もちょうど良い。上部の急斜面は最後のポコ以降緩む。
雪崩リスクについてはピットをきちんと掘っていないのは反省。周りの滑降に惑わされず本来は構造把握すべき降雪量だったと思う。スキーカットでは問題なし。登山中の登っている感じでも顕著な弱層のようなものは感じなかった。結果オーライではあるが、、、
滑降は中間部が最高であった結局あるある。上部は雪は良かったが沢沿いは雪がかなり深く、たまにフェイスショット。とても軽い。Co1500くらいで留産の沢左俣?の谷地形に入る混みスキーヤーズレフトの側壁がだいぶ立っていたので、スキーヤーズレフトの尾根に逃げる。しかし結構カリカリだったので、少し沢沿いにコースをとりながら沢の左側を落とす。ボードのシュプールをかすかに目視しながら、行きに登った尾根方向になんとか斜面が緩いところから復帰。Co1470。一息すると、ここら辺から視界がだいぶ出てきた。ここから飛ばす。しかし私はもう少し沈降した雪が好みなのだなとわかった。中間の深すぎない感じ最高。
最上部で気持ちいいのはおそらく留産の本沢で次点で登りの喜茂別ルート尾根のクライマーズライトに走る留産左俣かと思われる。詳しくは次の2/15の山行記録を参考にするとよかろう
●メモ
・行動食の目安
持参:バナナ2本、エネルギーバー2-3本、いちご大福2個
余り:バー1本、大福1個
カーシェア到着からオールインワンケースへの荷物のまとめまでは大体25分と見積もる
・今シーズンのスキー操作備忘録
外傾・外向き、ミドルターン以下で両足揃える、ストックが視界に常にあるように、
丹田の近くの体の重心位置がどこにあるのかリアルタイムで意識、知覚すると安定感が格段に増す
・改めて自分にひとこと
雪山登山の理想は数少ない好天のチャンスを見極めそれをものにし、涼しい顔で下山してくること。そこに悪天などの状況で行って帰って来れても単に運や多少の準備によるものであり、良い経験だと持て囃すのは遭難に近づくのみ by山の本2022秋
・雪崩について
「2月22日は八甲田の高田と雛は終日快晴でした。
気温は高くありませんでしたが、日射の影響はかなりあったと思います。
今後既存クラックが降雪で隠れる可能性、そしてクラックが広がったり新たな亀裂が生まれる可能性が充分考えられます。
これから寒暖の差が激しくなり、雪崩を1番警戒しなければならない時期に入ります。
高温・雨・晴れ、いずれかの直後の新雪は雪崩れやすいです⚠️
急斜面でも特に、風裏の吹き溜まり(意識していないとわからなかったりします)、雪面が板状になっているところ、地形が急激に変化するところ(斜度が突然落ち込むところなど)、などはリスクが特に高く要注意です。
また、自分が今いる場所が平坦だとしても、上にこういった地形があると同じくリスクは上がります。
沢の中を行動する場合などもそれに当たります。
不安を感じたら引き返す、1人ずつ間隔を開けて通過する、長時間とどまらない、など、その時取れる最善の行動を心掛けましょう」
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する