記録ID: 7780454
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アイスクライミング
十和田湖・八甲田
奥入瀬渓流 九段ノ滝 冬季初登攀
2025年02月09日(日) [日帰り]


- GPS
- --:--
- 距離
- 357m
- 登り
- 54m
- 下り
- 57m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 3:30
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 3:30
天候 | 風雪のヴィヴァーク |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
狂人注意 猛人注意 |
その他周辺情報 | ろくなもんじゃねぇ |
写真
感想
奥入瀬渓流の左岸に注ぐ九段ノ滝
この滝の登攀、特に冬季の記録は見たことがない
同じく左岸で近場のグリーンミレットやバーチカルは登られているが、九段ノ滝は完全に観光のコンテンツとなっている
この滝を先週に見た時、寒波を挟む次の週は登攀できると確信した
案の定、今週は滝の右岸が上部まで氷が繋がっているように見えた
ので、登攀することにする
1段目と2段目は確実なアイスクライミングで登ることができた
支点となるアイススクリューも決めることができた
しかし、上段に登るに従って氷が薄くなっていく
最後はベルグラと厄介な雪塊の登攀となった
有名なアイスクライミングのルートとは異なる難しさがあり、それをこなす技と気力が要求された
しかし、プロテクションは何とか見つけ出して決められるところに決めている
突っ込んでも無謀ではなかった
遂に九段ノ滝の冬季初登攀(自称)に成功した
久しぶりに会心の登攀を行うことができた
私はクライマーである。
だいぶ時間が空いてからの投稿である。就活等々ですっかり忘れていた。
やはり、特筆すべきは九段の滝であろう。
1段目、2段目はしっかりした氷壁であったが、上に進むにつれベルグラ、雪塊と急に状態が悪くなる。また2段目からは氷、雪、氷と層状の箇所もあり、ビレイ中、50×30cmほどのテーブル状氷雪塊が落ちてきたりもした。フォロワーも油断大敵である。しっかりと全面が固まれば九段の完登もできるであろう。
惜しむらくはここが奥入瀬観光において、重要なスポットであることだろうか....まあまあ目立つ
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