山行記録: 羽黒山

山キチどん

GPS: --:--
距離: 8.0km
登り: 346m
下り: 346m

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コースタイム

日帰り

山行: 1:42
休憩: 0:07
合計: 1:49

4:57

32分

月山ビジターセンター

5:29

39分

随神門

6:08

6:15

27分

羽黒山

6:42

4分

広澤寺

6:46

月山ビジターセンター

天候	晴れ
過去天気図（気象庁）	2007年06月の天気図
アクセス	利用交通機関：自家用車鶴岡市羽黒町手向の月山ビジターセンターに駐車アクセスを調べる my出発地登録

感想

山キチどん

　天候が回復し晴れた。少し遅めの4:57に出発し、まずは車道を下り羽黒山の門前町、手向（とうげ）の随神門に向った。古道があったのだが、ぼーっと歩いているうちに通り過ぎてしまいそのまま県道を歩く破目になってしまった。随神門を潜ると、修験道の荘厳な雰囲気の霊域に入った。京田川を渡り国宝の五重塔を左に見て山頂まで2,446段あるといわれる石段を登った。両側は樹齢1,000年を超える“爺杉”を始めとする杉の巨木の並木を進んだ。右手に分岐道があり、案内板に「南谷：松尾芭蕉が滞在した寺の跡」とある。そして地形図には「南谷のカスミザクラ」とあるが花期ではないのでパスした。びっしり敷き詰められた石段と石畳は続き、羽黒山(414m)山頂に到った。
　出羽三山神社は月山、羽黒山、湯殿山の三山を合祀した神社で規模が大きい。神職が掃除している本殿にお参りしたが、扨湯殿山のピークは何処だ。一番高そうなところに建っている“出羽三山歴史博物館”の場所が最も高かそうでこの前を山頂と見做した。
　下山は旧参道の南へ下る道を通った。平行して羽黒山有料道路が山頂まで達しており、げんなりした。旧道は泥濘が激しく、道の真ん中に飛び石が置かれ一寸歩幅が合わないが忠実に辿った。途中に忘れられたような神社、吹越神社に立ち寄り、更に旧道を行くと県道に下りて来た。横断して石段を上がると荒澤寺（こうたくじ）、神仏分離以後は出羽三山の仏教面を受け持っているお寺だそうだ。ビジターセンターはすぐ近くにあり周回を終えた。