伊豆山


- GPS
- 02:45
- 距離
- 6.9km
- 登り
- 375m
- 下り
- 374m
コースタイム
過去天気図(気象庁) | 2025年02月の天気図 |
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アクセス |
写真
感想
昨日午後からの予定がおおきくずれ、遅くなってしまった。新幹線を使って無理して帰れば帰れな事もないが、せっかくだから、駅前のビジネスホテルに泊りもう1日熱海を散策することにした。
それでどこに行こうか急遽考えたのだけれど、本格的な山は靴も道具もないので無理と言うことになり、そこまで高くなく、山気分で歩けるところを地形図を見ながら考えた。そこで、見つけたのが子恋の森、伊豆山神社の上の森だ。地図記号を見ると広葉樹が多い。それならば歩いてみるのもいいだろうというこで眠りについた。
そして起きたのが朝4時。5時に目覚ましをかけておいたのだけれど、なんだか自然に起きてしまった。もう一度寝直してもいいのだけれど、1時間後の5時に起きられる自信がない。それならばということで4時に起きて出てしまった。
朝の熱海駅はひっそりとしている。熱海駅から北東方向に伊豆山はある。駅前からゆっくりと登って行く感じは、もう登山が始まっている感じです。山道と違うのはまだ街灯でところどころ照らされているので、歩くのにそこまで怖くなかった。5時に出て6時ぐらいにいちばん高い所に行ければいいなと思ったのだけれど、1時間早く出ている。しかも思ったより早く伊豆山神社に到着する。
とりあえず神社だけを参拝してみようと思い神社の階段を登り始める。静かな境内を登ると本殿がある。本殿を参拝した後、さてどうしようか。日が出て明るくなるまで、まだしばらくある。しかし止まって待っていると寒い、さすが熱海でも寒い。ならば登ればいいのだが真っ暗だ。ヘッドランプはあるけれど、このまま登ってもいいものかしばし考える。
やっぱりやることもないので登ることに。案の定真っ暗な中の登山になります。周りの様子が全くわからない闇の登山は、いいものではない。しかも神社の裏の神の領域の登山に大丈夫かなと思いながら登ることにした。目の前のヘッドランプだけが照らされた世界、それがわたしの世界だった。ここでヘッドランプ消えたら怖いだろうなぁと思いながらゆっくり登っていく。
灯で照らされたところしか見えてないので、一体どこを歩いているのかわからない。あんまり夜の登山はするものではないなと思った。そうこうしているうちに、白山神社の小さな社の到着する。ここでまっすぐ進んでしまって、道を間違える。
ヤマレコで計画を立てておいてよかった。間違いに気づく。社のまえをまっすぐすすんで行けばよかったようだ。この頃になると闇の中進むことにも慣れて、そこまで怖くはなかった。
目的地の子恋の森の園地に着いたが、そこまで展望もよくないのでちょっとがっかり。怖い思いをしながら登って来たのに残念だ。東の方を見るとうっすら明るくなってきた。予定通り朝日出てくるようだ。
そこで辺りが目に入るようになって来たのでモーニングコーヒーをいただく。こんなに静かな朝の森の中でコーヒーをいただくとは思っても見なかった。これはこれで悪くないと思えた。そこからはゆっくりと降りていく。途中木々の間からお日様が見えた。日が出たんだなと気づくと、反対側の山が朝日に燃えていた。橙色の山がきれいだった。
行き真っ暗な中で、海かもしれないなと思っていたところを通ったら、やっぱりそこは海だった。静かに昇るお日さまを見ながらしばらくじっとしてしまった。
あとは来た道を下るだけで熱海駅に着く。今日は月曜日なので学生が通学のため社会人が通勤のため熱海駅を利用していた。いつもとは違う登山口の微笑みながら、今回の散歩を振り返っていました。
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