赤城山〜黒檜山 暴風雪デビュー〜


- GPS
- 04:21
- 距離
- 5.0km
- 登り
- 513m
- 下り
- 504m
コースタイム
- 山行
- 3:12
- 休憩
- 1:13
- 合計
- 4:25
天候 | 暴風雪 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
トイレ使えました。 2WDスタッドレスで駐車場まで登れました。 途中、溝にハマって脱輪した車もあったので、雪国に来たと思いました。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
暴風雪だったため、トレースが途中で消えてました。何回も登ってる山のため、今回はコンパスを使いながら登れましたが、初めての山だったら引き返してました。 |
写真
感想
久々の赤城山。ここ数日かなりの強烈寒波で、赤城山は今日もコンディションは良くない予報でしたが、今後の雪山トレーニングも兼ねて行くことにしました。
駐車場までに行く道ですでに強風で雪煙が舞ってました。駐車場の気温は−7度。完全に雪国来た感じでした
今日は黒檜山の登頂が目的です。駐車場から登山口まではチェーンスパイク+ストック。登山口からは12本爪アイゼン+ピッケル、更に雪山岩稜を想定してヘルメット、ゴーグルも着用しました。ヘルメットは赤城山はいらないと思いますが、ゴーグルは今日みたいな天気の場合はあるととても快適でした。
コースは序盤から急登ですが、何よりも困ったのは爆風とトレースがないことでした。
トレースは途中まではあったのですが、先行組から時間が経ったせいか、暴風雪で消えてしまってました。風速20メートルはあったと思います。幸いホワイトアウトしてないことと、赤城山は何度も登っているので、目指すべき方角はわかっているので、ピンテとコンパスを頼りに進むことにしました。携帯のGPSは方位があまり安定してなかったので、コンパスを使用しました。やっぱりこういうときアナログは強いと実感しました。
トレースがないので、途中ラッセルする箇所もありましたが、なんとか山頂にたどり着くことができました。
赤城山でまさか今までの知識、技能をここまで総動員するとは思いませんでした。雪山の楽しさと過酷さを改めて知る良い機会に恵まれました。
以下メモ
◯コンパスは必ず持っていく
◯雪山のゴーグルは必須
サングラスだとすきまに雪がきて視界不良、防寒にもなる
◯汗をかかずゆっくり一定のペースで登る
立ち止まって休むと体温奪われる
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