記録ID: 7792966
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
大山・蒜山
厳冬期 威厳と寛容の伯耆大山 夏山道から元谷へ
2025年02月11日(火) [日帰り]



- GPS
- 11:59
- 距離
- 7.4km
- 登り
- 930m
- 下り
- 935m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 5:50
- 休憩
- 2:10
- 合計
- 8:00
7:22
8分
南光河原駐車場
7:30
44分
夏山道登山口(大山寺橋側)
15:22
南光河原駐車場
天候 | ◉ガスのちガスガス ◉出発時は2°Cぐらい ◉山頂の気温は不明 ◉体感温度は氷点下10以下 ◉六合目までは穏やかな雪山ハイク日和 ◉六合目から上は天候が急変 ◉この日も上りはまだ視界があったが ◉下山時にはルート上に設置された青いポールが見つからないホワイトアウト状態に ◉この日はたくさんの登山者と風がそれ程強くなかったので、登山道がハッキリ確認できたことが幸い ◉平日の単独行でのホワイトアウトは非常に危険 ◉何度か大山へ登っているが、これ程のガスガスは初めてか ◉下山後天気は急速に回復したようで ◉絶景のサンセットが見られたようです(登山あるある) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
◼︎ 冬季は駐車場料金 1000円 ◼︎ 50台ぐらい駐車可能 ◼︎綺麗なトイレもあります ◼︎愛想のいい駐車場のおじさんも👍 ◼︎伯耆大山夏山登山口ヘは、大阪方面から米子道溝口ICで下車 ◼︎県道45号を東へ、大山を正面に見ながら ◼︎桝水高原より大山環状道路(県道158号)を北進 ◼︎道は除雪されていますが、スタッドレスタイヤではもちろんチェーンも携行しましょう ◼︎4輪駆動がベスト |
コース状況/ 危険箇所等 |
◆上り:夏山登山道 ⚫︎駐車場からダブルストックでアイゼン装着 ⚫︎六合目までほぼ樹林帯 ⚫︎危険なところはありません ⚫︎六合目からは気象状況が急変 ⚫︎急登と強風が待ち受けている ⚫︎六合目の避難小屋で装備を確認 ⚫︎ここからピッケルに持ち替えるが ⚫︎先週の大雪で雪深くストックの方が良かったかも ⚫︎八合目を過ぎると強風が身体を叩きつける ⚫︎山頂周辺は完全なホワイトアウト ⚫︎早々に小屋へ避難 ◆ 下り: 行者登山道 ⚫︎行者谷分れから元谷までの下りは急こう配 ⚫︎ワカンに履き替え自由気ままに滑り降る ⚫︎モフモフの雪はどこでも歩き放題 ⚫︎雪山の大山の醍醐味でもある ⚫︎元谷堰堤から谷に降り沢沿いを進む ⚫︎大神山神社を経由して大山寺へ行く予定でしたが ⚫︎トレースに頼ってしまい大神山神社へ上がられず ⚫︎次の堰堤で左側を降りることになってしまった ⚫︎やや遠回りして下山 ⚫︎新雪の雪遊びを最後まで堪能させてくれました |
その他周辺情報 | ♨豪円湯院 ▶︎大山寺参道(御幸参道本通り)入口近くにあります ▶︎建物の裏にある駐車場へ行こうとしたところ ▶︎坂の途中でスリップして前進不能 ▶︎敢なく徹底 ▶︎こんなところで撤退するとは😂 |
写真
休憩後小屋から出ると
益々強風になり視界が全くなくなりました
上りは青ポールが二つ先ぐらいまで
見えていましたが
下る時には次のポールも確認できなくなりました
一気に行者谷分かれまで降りてきました
益々強風になり視界が全くなくなりました
上りは青ポールが二つ先ぐらいまで
見えていましたが
下る時には次のポールも確認できなくなりました
一気に行者谷分かれまで降りてきました
装備
個人装備 |
長袖シャツ
長袖インナー
ハードシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
アウター手袋
予備手袋
防寒着
雨具
ゲイター
バラクラバ
毛帽子
着替え
靴
ザック
アイゼン
ピッケル
ワカン
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
水筒(保温性)
コッヘル
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
カメラ
|
---|
感想
⚫︎今回は普段山へあまり行かない友人と山陰の旅を兼ね雪の大山へ
⚫︎前日から鳥取、倉吉、コナンを観光し米子で前泊
⚫︎米子市内のホテルから登山口へ
⚫︎先週は10年に一度と言われる大寒波に見舞われ、大山も大雪に
⚫︎当日は待ちかねた登山者が早朝より押し寄せていた
⚫︎登山口に近い南光河原駐車場は既に満車状態
⚫︎かろうじて1台が出庫したところに、なんとか滑り込むことができた
⚫︎登山道の雪は多いが、しっかり踏み込まれて歩きやすい出発となった
⚫︎六合目の避難小屋を過ぎて、西の空のガスが晴れ
⚫︎米子の市街地から弓ヶ浜の海岸線までクッキリ
⚫︎南の空には太陽も現れ青空が覗く
⚫︎天気予報通り山頂へ着く頃にはガスも晴れ、剣ヶ峰の絶景が見れると期待
⚫︎しかし、そうは上手くいかないのが山の天気
⚫︎山頂に近づくにつれ益々視界不良と強風に見舞われる
⚫︎下山時には、完全なホワイトアウト‼️
⚫︎山頂からの絶景は見られませんでしたが、フカフカな新雪の行者道はいつもながら滑り落ちるように楽しく下山できました
⚫︎大山は手軽に登れる山ですが、天気と風と積雪量次第では難易度が一変する山でもあります
⚫︎山頂周辺はホワイトアウト状態でしたが、平日一人だったら慎重な判断が求められます
⚫︎下山後に他の方のレコを見るとその後素晴らしい夕焼けとアーベントロートを見ることができたようですが・・・
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