ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 7803167
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
伊豆・愛鷹

伊豆半島縦走(1泊2日・天城山→伊豆山稜線歩道→戸田峠)

2020年11月12日(木) 〜 2020年11月13日(金)
 - 拍手
GPS
32:00
距離
44.0km
登り
2,358m
下り
2,676m

コースタイム

1日目
山行
7:00
休憩
0:00
合計
7:00
9:00
110
10:50
115
12:45
135
15:00
60
16:00
2日目
山行
9:40
休憩
0:00
合計
9:40
4:10
165
6:55
50
7:45
95
9:20
105
11:05
100
12:45
65
13:50
戸田峠
天候 1日目:曇り、2日目:晴れ
過去天気図(気象庁) 2020年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス タクシー
往路:自宅最寄駅→(電車)→伊東駅→(バス)→天城縦走登山口
復路:戸田峠→(タクシー)→修善寺駅→(電車)→自宅最寄駅
コース状況/
危険箇所等
水は天城峠近くの「わさび田」の下流の沢で補給。
電車とバスを乗り継いでやってきました天城縦走登山口。9時にスタート。
電車とバスを乗り継いでやってきました天城縦走登山口。9時にスタート。
紅葉は終わりかけ。
紅葉は終わりかけ。
そのぶん、登山道は落ち葉の絨毯。
そのぶん、登山道は落ち葉の絨毯。
万次郎岳を通過。
万次郎岳を通過。
天城山名物の馬酔木のトンネル。
天城山名物の馬酔木のトンネル。
ガスが濃くなってきました。初日はほとんど展望がないので、雨さえ降らなければOKです。
ガスが濃くなってきました。初日はほとんど展望がないので、雨さえ降らなければOKです。
10時50分に天城山(万三郎岳)に到着。7年ぶり2度目の天城山となりました。
10時50分に天城山(万三郎岳)に到着。7年ぶり2度目の天城山となりました。
稜線にも紅葉が残っていました。
稜線にも紅葉が残っていました。
小岳から戸塚峠の間は気持ちの良いブナ林が続きます。
小岳から戸塚峠の間は気持ちの良いブナ林が続きます。
すごいスピードで来た若者に追い抜かれる。相当先に行ったはずの若者がこのポイントで進む方向が分からず立ち往生。自分を先に行かせて方向を見定めてから、再び猛然と追い越して行きました。人にナビをさせておいて挨拶もしないとは・・・
すごいスピードで来た若者に追い抜かれる。相当先に行ったはずの若者がこのポイントで進む方向が分からず立ち往生。自分を先に行かせて方向を見定めてから、再び猛然と追い越して行きました。人にナビをさせておいて挨拶もしないとは・・・
樹間から三筋山の風車が見えました。
樹間から三筋山の風車が見えました。
12時45分に八丁池に到着。
12時45分に八丁池に到着。
展望台から八丁池を見下ろします。ガスのおかげで幻想的な感じに。
展望台から八丁池を見下ろします。ガスのおかげで幻想的な感じに。
苔に紅葉。風流ですな。
苔に紅葉。風流ですな。
このあたりは黄葉が美しい。
このあたりは黄葉が美しい。
水生地歩道を通り、わさび田の下流の沢で水を補給。水場のない翌日の分もしっかり補給します。
水生地歩道を通り、わさび田の下流の沢で水を補給。水場のない翌日の分もしっかり補給します。
14時50分に旧天城トンネルに到着。
14時50分に旧天城トンネルに到着。
トンネルの脇を少し登ると天城峠。初めての天城越えです。
トンネルの脇を少し登ると天城峠。初めての天城越えです。
今回の山行で初めて富士山が見えました。
今回の山行で初めて富士山が見えました。
天城峠からは長いトラバース道が続きます。
天城峠からは長いトラバース道が続きます。
16時に二本松峠に到着。ここは国立公園の境なので、少し外れた場所で幕営。鹿の泣き声を聞きながら眠りにつきました。
16時に二本松峠に到着。ここは国立公園の境なので、少し外れた場所で幕営。鹿の泣き声を聞きながら眠りにつきました。
2日目はヘッドライトを点けて4時10分に行動開始。三蓋山を通過。
2日目はヘッドライトを点けて4時10分に行動開始。三蓋山を通過。
空が白んできました。
空が白んできました。
山中も明るくなってきた。
山中も明るくなってきた。
6時55分に猫越岳に到着。
6時55分に猫越岳に到着。
山頂から少し外れた場所にある池。
山頂から少し外れた場所にある池。
仁科峠が近付くと富士山が良く見えるようになります。
仁科峠が近付くと富士山が良く見えるようになります。
いよいよ伊豆稜線山歩道に入ります。いや〜、気持ちいい。この頃はトレランなんか全くやる気がなかったけど、4年後にはITJでここを走ることになります。
いよいよ伊豆稜線山歩道に入ります。いや〜、気持ちいい。この頃はトレランなんか全くやる気がなかったけど、4年後にはITJでここを走ることになります。
7時45分、仁科峠で西伊豆スカイラインを横断。
7時45分、仁科峠で西伊豆スカイラインを横断。
ここから戸田峠まで西伊豆スカイラインの脇を進みます。
ここから戸田峠まで西伊豆スカイラインの脇を進みます。
宇久須峠。天城峠から入山した場合は、ここで幕営する人が多い様子。確かに気持ち良さそう。
宇久須峠。天城峠から入山した場合は、ここで幕営する人が多い様子。確かに気持ち良さそう。
雲が出てきました。左奥に昨日登った天城山。
雲が出てきました。左奥に昨日登った天城山。
9時20分に魂の山に到着。アントニオ猪木の香りがしますが、「こんのやま」と読みます。
9時20分に魂の山に到着。アントニオ猪木の香りがしますが、「こんのやま」と読みます。
11月中旬なのに、棚場山の手前に白い花が群生していました。何の花なんでしょう?
11月中旬なのに、棚場山の手前に白い花が群生していました。何の花なんでしょう?
棚場山を過ぎると暗い杉林が続きます。このあたりが一番キツかった。
棚場山を過ぎると暗い杉林が続きます。このあたりが一番キツかった。
船原峠で再度車道を横切ります。
船原峠で再度車道を横切ります。
ここからはしばらく車道歩き。
ここからはしばらく車道歩き。
右前にラスボスの達磨山が見えてきました。
右前にラスボスの達磨山が見えてきました。
眼下には戸田港と駿河湾。
眼下には戸田港と駿河湾。
達磨山への急登を登ります。
達磨山への急登を登ります。
12時45分に達磨山に到着。ここまでほとんど人に会いませんでしたが、ここだけは数組のハイカーがいました。
12時45分に達磨山に到着。ここまでほとんど人に会いませんでしたが、ここだけは数組のハイカーがいました。
眼下に淡島。奥には箱根。富士山は雲の中に隠れてしまいました。
眼下に淡島。奥には箱根。富士山は雲の中に隠れてしまいました。
歩いてきた稜線を振り返る。
歩いてきた稜線を振り返る。
ラスボスの達磨山が終わったと思ったら、小達磨山という隠れキャラが残っていた。地味にキツイ。
ラスボスの達磨山が終わったと思ったら、小達磨山という隠れキャラが残っていた。地味にキツイ。
最後はバテバテで13時50分に戸田峠に到着。次のバスまで時間があるので、達磨山付近で予約しておいたタクシーに乗って修善寺駅へ。
最後はバテバテで13時50分に戸田峠に到着。次のバスまで時間があるので、達磨山付近で予約しておいたタクシーに乗って修善寺駅へ。

感想

 過去レポです。速報性はありませんが、同じ季節に同じ山域に行く方の参考になるかもしれませんので、備忘録を兼ねてアップします。

 令和2年11月に伊豆半島を縦走しました。天城山→天城峠→仁科峠→伊豆稜線山歩道→戸田峠をテント泊で1泊2日で行ってきました。
 天城峠から入山して戸田峠まで行くレコは多いですが、天城山から戸田峠まで行くレコは意外に少ないですね。やはり修善寺駅周辺に車を停めて徒歩とバスで周回しやすいからですかね。それとも、天城山周辺が地味だからでしょうか。
 今回のルートは危険箇所はありませんが、水と幕営地の確保がポイントでしょうか。浄水器を使えば八丁池や猫越岳の池も利用できますが、浄水器なしであれば天城峠手前の水生地付近の沢くらいしかアテにできなさそうです(伊豆山稜線歩道には確実に補給できる水場はなさそうです)。よって、天城峠からスタートする方は、あらかじめ全行程の水を持参した方が良いかと思います。
 国立公園内は原則幕営禁止ですので、天城山、八丁池周辺、天城峠は幕営ができません。二本松峠は国立公園の端にあたるので、ここから少し南に入れば国立公園を外れます(今回はここで幕営)。伊豆市のホームページには海岸付近の幕営禁止についてのお知らせはありますが、山についてのお知らせは見当たらないので、宇久須峠などの伊豆山稜線歩道は幕営できそうです(多くの方が宇久須峠で幕営している様子)。いずれにしても正式なテント場ではありませんので、できるだけ自然にダメージを与えない幕営が望まれます。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:66人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

無雪期ピークハント/縦走 伊豆・愛鷹 [2日]
伊豆山稜線歩道(天城峠〜仁科峠〜船原峠〜戸田峠)
利用交通機関: 車・バイク、 タクシー
技術レベル
1/5
体力レベル
3/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら