山行記録: 冬の絶景の一ノ倉沢 湯檜曾川沿いスノトレ

記録ID: 7808336

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雪山ハイキング

谷川・武尊

冬の絶景の一ノ倉沢　湯檜曾川沿いスノトレ

2025年02月15日(土) [日帰り]

群馬県

DeltaVeles その他1人

体力度

日帰りが可能

体力度について

GPS: 05:24
距離: 7.6km
登り: 257m
下り: 214m

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歩くペース

ゆっくり

1.5～1.6

ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り

山行: 4:02
休憩: 1:21
合計: 5:23

距離 7.6km 登り 257m 下り 214m

7:47

40分

新道入口１

8:27

5分

マチガ沢駐車スペース

8:32

8:44

84分

新道２

10:08

11:15

39分

一ノ倉沢出合

11:54

28分

新道３

12:22

3分

新道２

12:25

30分

マチガ沢駐車スペース

12:55

12:56

5分

新道入口１

13:01

13:02

6分

谷川岳インフォメーションセンター

13:08

2分

谷川岳山岳資料館

13:10

ゴール地点

天候	快晴
過去天気図（気象庁）	2025年02月の天気図
アクセス	利用交通機関：自家用車谷川岳ベースプラザに駐車アクセスを調べる my出発地登録
コース状況／危険箇所等	一部渡河が難しい
その他周辺情報	スノトレ後は鈴森の湯

写真

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なにかがスノトレした跡。斜面を登るのに苦労してそうな跡が可愛い。

2025年02月15日 07:56撮影 by DMC-LX100, Panasonic

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2/15 7:56

なにかがスノトレした跡。斜面を登るのに苦労してそうな跡が可愛い。

マチガ沢手前にある駐車スペース。真ん中の膨らみが東屋。雪洞泊できそう。

2025年02月15日 08:25撮影 by DMC-LX100, Panasonic

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2/15 8:25

マチガ沢手前にある駐車スペース。真ん中の膨らみが東屋。雪洞泊できそう。

マチガ沢から見た谷川岳。雲というよりかは日差しで水蒸気が上がってる感じ。

2025年02月15日 08:29撮影 by DMC-LX100, Panasonic

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2/15 8:29

マチガ沢から見た谷川岳。雲というよりかは日差しで水蒸気が上がってる感じ。

マチガ沢から湯檜曾川上流方面。この沢超えが今回の難所でした。

2025年02月15日 08:29撮影 by DMC-LX100, Panasonic

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2/15 8:29

マチガ沢から湯檜曾川上流方面。この沢超えが今回の難所でした。

一ノ倉沢到達時。まだ足跡もほとんどなく快晴の最高の天気でした。

2025年02月15日 09:12撮影 by DMC-LX100, Panasonic

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2/15 9:12

一ノ倉沢到達時。まだ足跡もほとんどなく快晴の最高の天気でした。

一ノ倉沢から白毛門方向。手前のくぼみの下に湯檜曾川が流れてます。

2025年02月15日 09:12撮影 by DMC-LX100, Panasonic

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2/15 9:12

一ノ倉沢から白毛門方向。手前のくぼみの下に湯檜曾川が流れてます。

一ノ倉沢の絶景。ここから更に一ノ倉沢の上流に向かい、避難小屋付近に向かいます。

2025年02月15日 09:21撮影 by DMC-LX100, Panasonic

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2/15 9:21

一ノ倉沢の絶景。ここから更に一ノ倉沢の上流に向かい、避難小屋付近に向かいます。

一ノ倉沢の無雪期なら電気バスが止まったりするところ。双眼鏡や看板などは完全に雪に埋まってる

2025年02月15日 10:08撮影 by DMC-LX100, Panasonic

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2/15 10:08

一ノ倉沢の無雪期なら電気バスが止まったりするところ。双眼鏡や看板などは完全に雪に埋まってる

何も無い写真に見えますが、右下あたりにトイレが埋まってます。

2025年02月15日 10:12撮影 by DMC-LX100, Panasonic

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2/15 10:12

何も無い写真に見えますが、右下あたりにトイレが埋まってます。

白毛門と笠ヶ岳も雄大で素晴らしい絶景

2025年02月15日 10:13撮影 by DMC-LX100, Panasonic

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2/15 10:13

白毛門と笠ヶ岳も雄大で素晴らしい絶景

谷川岳山頂付近。登頂者が居ないか試しにズームして撮っておいたけど、流石に写ってない。

2025年02月15日 10:14撮影 by DMC-LX100, Panasonic

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2/15 10:14

谷川岳山頂付近。登頂者が居ないか試しにズームして撮っておいたけど、流石に写ってない。

雪質はこんな感じ。雪の量は多いけど、表面はサラサラで一ノ倉沢付近は表面が凍結してました。

2025年02月15日 10:14撮影 by DMC-LX100, Panasonic

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2/15 10:14

雪質はこんな感じ。雪の量は多いけど、表面はサラサラで一ノ倉沢付近は表面が凍結してました。

沢での朝食はシンプルに。

2025年02月15日 10:39撮影 by XQ-AT42, Sony

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2/15 10:39

沢での朝食はシンプルに。

一ノ倉沢避難小屋

2025年02月15日 11:30撮影 by DMC-LX100, Panasonic

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2/15 11:30

一ノ倉沢避難小屋

斜面から雪が転げ落ちるとアンモナイトみたいになってる。

2025年02月15日 11:39撮影 by DMC-LX100, Panasonic

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2/15 11:39

斜面から雪が転げ落ちるとアンモナイトみたいになってる。

ちょうど太陽の角度と林と斜面の関係でなんだか幻想的な写真が撮れました。

2025年02月15日 11:41撮影 by DMC-LX100, Panasonic

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2/15 11:41

ちょうど太陽の角度と林と斜面の関係でなんだか幻想的な写真が撮れました。

左が一ノ倉岳、中央が武能岳かな。

2025年02月15日 12:02撮影 by DMC-LX100, Panasonic

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2/15 12:02

左が一ノ倉岳、中央が武能岳かな。

やはり朝イチはトレースが無いからか、お昼位になると歩いてる人が増えてきました。

2025年02月15日 12:19撮影 by DMC-LX100, Panasonic

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2/15 12:19

やはり朝イチはトレースが無いからか、お昼位になると歩いてる人が増えてきました。

鈴森の湯の天ぷらうどん

2025年02月15日 14:15撮影 by XQ-AT42, Sony

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2/15 14:15

鈴森の湯の天ぷらうどん

撮影機器：

DMC-LX100 Panasonic

XQ-AT42 Sony

感想

DeltaVeles

もう何度も来ている一ノ倉沢ですが、今回はここでの初スノートレッキングです。
ルートとしては谷川岳ベースプラザ1Fに車を駐車(無料)。歩いて土合口（湯吹きの滝がある土合橋横）から湯檜曾川沿いを歩いていく感じです。
ルート地図は土合口までONにし忘れていたのでそこからです。
8時ごろからスタートしましたが、当日のトレースはほとんどなかったので、前日のトレースを頼りに歩く感じでした。
雪質は硬いのに表面はフカフカなのでとても歩いて気持ち良かったです。トレースを辿れば踏み抜きはありませんでした。表面もサラサラだったので、スノーシューに雪が付くのも少なかったです。

スノトレとして気にしておくポイントは、
・積雪2m程で何もかもが埋まってる。
・トレースを期待するなら9時スタートくらい？（天気にもよる）
・12時ごろには人が多いけど、スパイク・アイゼンも多く、踏み抜けだらけになって歩きづらい。
・マチガ沢付近の沢渡りは難所（人の歩ける雪の橋ができてないと渡れないのでは）
・駐車場は谷川岳ベースプラザで良い。谷川岳インフォメーションセンター駐車場や白毛門駐車場は閉鎖してた。土合駅前も駅舎までの道以外は埋まってると思う。谷川岳ドライブインは駐車できると思う。その他小さい駐車スペースは期待しないほうがいい。
・谷川岳ベースプラザから上の道は使わないほうがいい（上級者向けと言わざるを得ない）

◆谷川岳ベースプラザ⇔マチガ沢
　谷川岳ベースプラザって無料になったんですね（谷川岳ヨッホのサイト参照。冬だけ？）。土合口まではスノースパイクが必要です（朝はなくてもギリギリ歩けるかどうか。12時ごろは気温が高く溶けてたので不要でした）
　ほぼ平坦な道ですがこのコースの中では登り下りが若干あり。若干樹林があるせいか、トレースが残ってました。なので非常に歩きやすいです。

◆マチガ沢⇔一ノ倉沢（下部川沿い）
　まずこのコース最大の難所の渡河がマチガ沢からすぐにあります。
無雪期は川沿いを歩けますが、この時期は完全に埋まっており、かつかなりの傾斜なので歩くのはだいぶ困難かと思います。
川の両岸は2m程の雪の壁（傾斜ではない）になってるので登れる状態ではありませんでした。
結構運次第な気がしましたが、今回は1箇所雪の橋がかろうじてできてました。歩いたら踏み抜くんじゃないか？というくらいだったので不安でしたが、渡れました。
それ以外は基本的に開けた平地なので、歩きやすいです。ただ、日差しが出てくると日陰がないので冬とは言え、だいぶ暑かったです。

◆一ノ倉沢（下部川沿い）から沢登り⇔一ノ倉沢（上部の道路）
川沿いからはなだらかな登りです。雪がないと岩場ですが雪でなだらかになってるので急登では無いので、スノーシューで十分歩ける状態で、林の中を歩いていく感じです。
トイレは完全に雪で埋まってるので使えません。
上部の道路（旧国道）を少し進んでみましたが、やはり完全に雪で埋まってるばかりえでなく、道のような平地は無く、山の傾斜の一部になってました。
昼くらいでかろうじてトレースはできてましたが、急斜面をトラバースする状態なので、滑ると滑落の危険もあるし、気温的には軽い雪崩にも注意が必要と感じました。
あと、メンバーが高所恐怖症なので諦めて川沿いを引き返すことにしました。

◆鈴森の湯
谷川岳に来たら必ず寄る温泉施設。
温泉は程よくやや温めですが長く入っていられます。洗い場も◯。外湯は冬はちょっと温度低すぎですね。
食事は毎回天ぷらうどん(\1400)ですが、相変わらず美味しいです。うどんは気持ち少なめかもしれませんが、天ぷらがボリュームがあります。今回はエビ、かぼちゃ、舞茸、ナス、人参だったかな。メニューに舞茸丼は中止って書いてますが、天ぷらうどんには舞茸がちゃんと入ってました。
なお、上記利点が高いので個人的には気に入ってますが、不満点も多い感じではあります。
・休憩所が狭くてあまり休憩できない。
・無料の麦茶などはあるが、自販機は紙パックの飲み物1台。なので、山帰りの水分不足には厳しいです。ちなみにドリンクを持ち込むと目ざとく怒られます。
・混む時間は混む。駐車場待ちが発生するのと、温泉は決して狭いわけじゃないですが、人でいっぱいになることはあります。また脱衣所が狭めで着替え待ちになります。ドライヤーも有料。