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Yamareco

記録ID: 7810253
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雪山ハイキング
栗駒・早池峰

途中で敗退!山伏岳(屏風岳から)

2025年02月16日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
07:06
距離
12.0km
登り
867m
下り
866m
歩くペース
ゆっくり
1.21.3
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:48
休憩
0:18
合計
7:06
距離 12.0km 登り 867m 下り 866m
6:03
35
スタート地点
6:38
138
8:56
9:00
89
10:29
10:35
40
11:15
11:22
78
12:40
12:41
28
13:09
ゴール地点
天候 晴れのち曇りのち雨(てんくらC)
過去天気図(気象庁) 2025年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
旧湯ノ岱小学校に駐車
その他周辺情報 秋の宮山荘
※4月から指定管理者変更のため4/1〜4/9まで休館
矢地ノ沢干拓地より、これから登る725Pと1065P(旭岳)
目的の屏風岳や山伏岳はこの付近からは望めない。
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矢地ノ沢干拓地より、これから登る725Pと1065P(旭岳)
目的の屏風岳や山伏岳はこの付近からは望めない。
神室連峰はご覧の通り。
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神室連峰はご覧の通り。
出始めの杉植林地は枝が四方八方に伸びていて、いちいちウェアに触れイライラした。しかも軟雪で歩きづらい。
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出始めの杉植林地は枝が四方八方に伸びていて、いちいちウェアに触れイライラした。しかも軟雪で歩きづらい。
雪質は相変わらずだが景色がよくなってきた。
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雪質は相変わらずだが景色がよくなってきた。
虎毛山。
山頂の避難小屋も良く見える。
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虎毛山。
山頂の避難小屋も良く見える。
雰囲気が良い。
ただ、この辺りから足が上がらなくなってきた...
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雰囲気が良い。
ただ、この辺りから足が上がらなくなってきた...
特徴的な前森山(左)とドーム状の虎毛山。
その間の奥に須金岳。
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特徴的な前森山(左)とドーム状の虎毛山。
その間の奥に須金岳。
奥に禿岳。
中央に軍沢岳。
その左に大鏑山。
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中央に軍沢岳。
その左に大鏑山。
小又山〜天狗森〜神室山。
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小又山〜天狗森〜神室山。
1065P(旭岳)到着。
高松岳山頂(避難小屋)と高松岳最高地点。
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高松岳山頂(避難小屋)と高松岳最高地点。
屏風岳とその先に山伏岳。
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屏風岳とその先に山伏岳。
周回予定の尾根が見える。
屛風岳へは雪庇を避ければ問題なさそうだ!
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周回予定の尾根が見える。
屛風岳へは雪庇を避ければ問題なさそうだ!
旭岳山頂を振り返る。
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旭岳山頂を振り返る。
急速に雲が発達し、風も出てきて寒い...
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急速に雲が発達し、風も出てきて寒い...
ここからはアイゼンで進む。
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ここからはアイゼンで進む。
何度も足が止まる。疲れる...
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何度も足が止まる。疲れる...
雪庇を避けて進むが、とにかく踏み抜き地獄。
イライラMAX。
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雪庇を避けて進むが、とにかく踏み抜き地獄。
イライラMAX。
視界が悪い。
慎重に進もう。
この先は奈落の底。
絶対に落ちられない。
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この先は奈落の底。
絶対に落ちられない。
屛風岳が目の前です。
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屛風岳が目の前です。
もう疲労困憊。
寒さで震えが止まらない。帰ろう。
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もう疲労困憊。
寒さで震えが止まらない。帰ろう。
屏風岳でも登れて良かった。
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屏風岳でも登れて良かった。
帰りも相変わらず踏み抜く。
脚に力が入らなく両手で脚を引き上げる。
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帰りも相変わらず踏み抜く。
脚に力が入らなく両手で脚を引き上げる。
寒い寒い。
寒さも和らぎお腹がすいたので、ランチの準備していたら雨が降ってきた。今日はついてない。
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寒さも和らぎお腹がすいたので、ランチの準備していたら雨が降ってきた。今日はついてない。
もう何も考えず、ただただ下る
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もう何も考えず、ただただ下る
危険な場所は集中して。
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危険な場所は集中して。
ブナ原生林。
14戸あった集落が現在は2戸のみ。
しかも、冬は他で暮らしているらしい。
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14戸あった集落が現在は2戸のみ。
しかも、冬は他で暮らしているらしい。
駐車場所に近づくにつれ青空が...
近いうちにリベンジしよう。
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駐車場所に近づくにつれ青空が...
近いうちにリベンジしよう。

感想

山伏岳や高松岳に登った人であれば屏風岳の存在は知っているだろう。
東側がスッパリ切れた断崖で、印象に残る山容である。
以前、高倉沢登山口から屏風尾根のコルを経て藪漕ぎで登ったが面白くも何ともなかった。

矢地ノ沢集落には人家もあるので、車で行けるだろうと下調べもせずに行ってみたものの、何と3km手前から関係者以外は車では入れない。トラブルは嫌なのでトボトボと歩いて出発。(冬期は他所で暮らしており、携帯基地局点検のために除雪してるであろう。)
予定していた尾根に取り付き、ワカン装着で進むが軟雪で重く疲れる。途中で何度も足が止まるが虎毛山や神室の山々が眺められるため苦にならない。

1065P(旭岳)に立つまでは目的の山伏岳は全く見えず、屏風尾根やジャンダルムを本当に超えられるのか不安に駆られながら進んできた。
(因みに1065Pに旭岳という名前があったのは、下山後ヤマレコに表示され初めて知った。)
旭岳山頂から屛風岳(屏風尾根)の全容を確認し、雪庇帯を避けながら進めば行けると判断。
暫らくしてガスが沸き風も吹いて寒い。1枚着込むが体の震えが止まらない。
また、ワカンからアイゼンに付け替える時も上手く装着できず時間もかかり、益々体温が奪われる。何かがおかしい...
旭岳から屛風岳までは1kmもない距離だが1時間半もかかってしまい、天候は悪くなる一方で進むのはリスクが大きく、体調を考えたら引き返すのが賢明と判断。午前は天気が持つであろうと根拠があるわけもなく期待し、周回が無理な場合は泥湯口に下山したら良いだろうと思っていたが、やはりこの時期何があるか解らない。
無事に下山し、体調が悪化することはなかった。ハンガーノックだったのだろうか?それとも単なる体力低下?デブにもなったし!
だが、このルート絶対に楽しいだろう。またチャレンジする!

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