途中で敗退!山伏岳(屏風岳から)


- GPS
- 07:06
- 距離
- 12.0km
- 登り
- 867m
- 下り
- 866m
コースタイム
天候 | 晴れのち曇りのち雨(てんくらC) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
その他周辺情報 | 秋の宮山荘 ※4月から指定管理者変更のため4/1〜4/9まで休館 |
写真
感想
山伏岳や高松岳に登った人であれば屏風岳の存在は知っているだろう。
東側がスッパリ切れた断崖で、印象に残る山容である。
以前、高倉沢登山口から屏風尾根のコルを経て藪漕ぎで登ったが面白くも何ともなかった。
矢地ノ沢集落には人家もあるので、車で行けるだろうと下調べもせずに行ってみたものの、何と3km手前から関係者以外は車では入れない。トラブルは嫌なのでトボトボと歩いて出発。(冬期は他所で暮らしており、携帯基地局点検のために除雪してるであろう。)
予定していた尾根に取り付き、ワカン装着で進むが軟雪で重く疲れる。途中で何度も足が止まるが虎毛山や神室の山々が眺められるため苦にならない。
1065P(旭岳)に立つまでは目的の山伏岳は全く見えず、屏風尾根やジャンダルムを本当に超えられるのか不安に駆られながら進んできた。
(因みに1065Pに旭岳という名前があったのは、下山後ヤマレコに表示され初めて知った。)
旭岳山頂から屛風岳(屏風尾根)の全容を確認し、雪庇帯を避けながら進めば行けると判断。
暫らくしてガスが沸き風も吹いて寒い。1枚着込むが体の震えが止まらない。
また、ワカンからアイゼンに付け替える時も上手く装着できず時間もかかり、益々体温が奪われる。何かがおかしい...
旭岳から屛風岳までは1kmもない距離だが1時間半もかかってしまい、天候は悪くなる一方で進むのはリスクが大きく、体調を考えたら引き返すのが賢明と判断。午前は天気が持つであろうと根拠があるわけもなく期待し、周回が無理な場合は泥湯口に下山したら良いだろうと思っていたが、やはりこの時期何があるか解らない。
無事に下山し、体調が悪化することはなかった。ハンガーノックだったのだろうか?それとも単なる体力低下?デブにもなったし!
だが、このルート絶対に楽しいだろう。またチャレンジする!
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する