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記録ID: 7811988
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山滑走
谷川・武尊

武尊山スキー(山頂貸切)

2025年02月15日(土) [日帰り]
 - 拍手
GPS
--:--
距離
11.2km
登り
1,215m
下り
1,215m

コースタイム

日帰り
山行
4:46
休憩
1:12
合計
5:58
6:12
9
除雪車両回転場
6:21
6:22
18
大幽洞窟分岐
6:40
6:44
55
林道終点
7:39
7:46
15
名倉ノオキ鞍部
8:01
8:03
22
名倉ノオキ付近
8:25
8:29
57
手小屋沢避難小屋付近
9:26
9:31
36
手小屋沢上部2000m付近
10:07
10:27
19
10:46
11:02
31
手小屋沢避難小屋付近
11:33
11:45
6
名倉ノオキ先
11:51
15
名倉沢上部
12:06
12:07
3
大幽洞窟分岐
12:10
除雪車両回転場
天候
過去天気図(気象庁) 2025年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
宝台樹除雪車回転場利用。除雪している時は注意。
コース状況/
危険箇所等
雪の状況により山頂への手小屋沢上部の急登はアイゼン必要。この日は枝も利用しシールだけで登り切った。
うっすら明るくなってきた頃に出発。大幽洞窟分岐先でサングラスを忘れたことに気が付いたが、沢を詰めていくルートならほとんど日差しがないので、山頂はゴーグルつければいいやと先へ進む。
2025年02月15日 06:02撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
2/15 6:02
うっすら明るくなってきた頃に出発。大幽洞窟分岐先でサングラスを忘れたことに気が付いたが、沢を詰めていくルートならほとんど日差しがないので、山頂はゴーグルつければいいやと先へ進む。
林道に薄くトレース
2025年02月15日 06:18撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
2/15 6:18
林道に薄くトレース
スキー場からの滑走跡がなくなるとじきに林道終点。ここからは名倉沢沿いに進む。膝半分のラッセル、1回で足場が決まらないので楽ではないが、2週間前の重ラッセルに比べれば天国のようだ。
2025年02月15日 06:49撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
2/15 6:49
スキー場からの滑走跡がなくなるとじきに林道終点。ここからは名倉沢沿いに進む。膝半分のラッセル、1回で足場が決まらないので楽ではないが、2週間前の重ラッセルに比べれば天国のようだ。
名倉ノオキ鞍部下から振り返ると自分だけの1本道。
2025年02月15日 07:36撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
2/15 7:36
名倉ノオキ鞍部下から振り返ると自分だけの1本道。
鞍部の端から山頂を見るとガスがまだかかっていたが、徐々に取れそうな感じで期待だ。
2025年02月15日 07:41撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
2/15 7:41
鞍部の端から山頂を見るとガスがまだかかっていたが、徐々に取れそうな感じで期待だ。
名倉ノオキへの登ります。
2025年02月15日 07:41撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
2/15 7:41
名倉ノオキへの登ります。
名倉ノオキ先からもう少しでガスの取れそうな山頂をもう一度眺めていく。この先、3段くらい落ちるトコがあって、帰りの登りを考えると左側から緩いトレースをつけていくのが正解。
2025年02月15日 08:11撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
2/15 8:11
名倉ノオキ先からもう少しでガスの取れそうな山頂をもう一度眺めていく。この先、3段くらい落ちるトコがあって、帰りの登りを考えると左側から緩いトレースをつけていくのが正解。
支尾根を進んで手小屋沢に近づいたら沢へ降りて避難小屋付近で小休止。小屋は雪の下でどこにあるかは不明。
2025年02月15日 08:28撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
2/15 8:28
支尾根を進んで手小屋沢に近づいたら沢へ降りて避難小屋付近で小休止。小屋は雪の下でどこにあるかは不明。
休憩後、今度は手小屋沢を登っていく。名倉沢よりわずか深い雪だが、軽いのでそんなにきつくはない。
2025年02月15日 08:39撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
2/15 8:39
休憩後、今度は手小屋沢を登っていく。名倉沢よりわずか深い雪だが、軽いのでそんなにきつくはない。
上を見ると青空に木々の雪景色
2025年02月15日 08:39撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
2/15 8:39
上を見ると青空に木々の雪景色
北に位置する手小屋沢は日が当たらないので、早い時間なら雪崩や雪玉落下の心配も少ない。
2025年02月15日 09:05撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
2/15 9:05
北に位置する手小屋沢は日が当たらないので、早い時間なら雪崩や雪玉落下の心配も少ない。
振りかえると後ろに雪景色の山も見える。
2025年02月15日 09:20撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
2/15 9:20
振りかえると後ろに雪景色の山も見える。
手小屋沢源頭部、数年前は右手から登ったが、風が当たったようで雪が固そうなので、、左の急な小木交じりを登る。シールのままで短いジグと枝や幹につかまりながら何とか登り切ることができた。下山時は正面の急なとこを横滑りで降りてきた。
2025年02月15日 09:35撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
1
2/15 9:35
手小屋沢源頭部、数年前は右手から登ったが、風が当たったようで雪が固そうなので、、左の急な小木交じりを登る。シールのままで短いジグと枝や幹につかまりながら何とか登り切ることができた。下山時は正面の急なとこを横滑りで降りてきた。
北尾根に上がると夏道の尾根とほぼ同じになる。
2025年02月15日 09:46撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
2/15 9:46
北尾根に上がると夏道の尾根とほぼ同じになる。
針葉樹とダケカンバなど密なとこを抜けて、木がなくなるとこで風に備えてアウター着て、メット被って、ゴーグルをつけていく。
2025年02月15日 09:54撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
1
2/15 9:54
針葉樹とダケカンバなど密なとこを抜けて、木がなくなるとこで風に備えてアウター着て、メット被って、ゴーグルをつけていく。
山頂直下、雪はもっと固いかと思っていたが、固雪の上に薄パックなのでシールのままで平気だった。
2025年02月15日 10:04撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
1
2/15 10:04
山頂直下、雪はもっと固いかと思っていたが、固雪の上に薄パックなのでシールのままで平気だった。
誰もいない山頂へ到着。やっぱりまずは剣ヶ峰を見るでしょう。いつもだと、川場スキー場のリフトを使って登ってくる登山者がいっぱいなのに、稜線を見ても姿がない。リフトが動いてないかと思ったら、雪崩注意で登山者の受付をしていなかったようだ。
2025年02月15日 10:08撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
1
2/15 10:08
誰もいない山頂へ到着。やっぱりまずは剣ヶ峰を見るでしょう。いつもだと、川場スキー場のリフトを使って登ってくる登山者がいっぱいなのに、稜線を見ても姿がない。リフトが動いてないかと思ったら、雪崩注意で登山者の受付をしていなかったようだ。
貸切の武尊山頂から360度の大展望をしばし楽しむ。しっかり富士山は見えてくれた。
2025年02月15日 10:09撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
2/15 10:09
貸切の武尊山頂から360度の大展望をしばし楽しむ。しっかり富士山は見えてくれた。
谷川岳
2025年02月15日 10:09撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
2/15 10:09
谷川岳
至仏山、燧ケ岳、日光白根など
2025年02月15日 10:09撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
2/15 10:09
至仏山、燧ケ岳、日光白根など
そして武尊の主要なピーク達は、手前から中ノ岳、家の串、剣ヶ峰。
2025年02月15日 10:10撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
2/15 10:10
そして武尊の主要なピーク達は、手前から中ノ岳、家の串、剣ヶ峰。
看板の雪を落として、頑張ってくれたスキーで記念撮影。風はあんまりないけど、気温が上がると雪玉も心配なので、準備したら下山します。
2025年02月15日 10:12撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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2/15 10:12
看板の雪を落として、頑張ってくれたスキーで記念撮影。風はあんまりないけど、気温が上がると雪玉も心配なので、準備したら下山します。
北面の密なとこを適当に抜けて手小屋沢へ
2025年02月15日 10:36撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
2/15 10:36
北面の密なとこを適当に抜けて手小屋沢へ
深くはないが気持ちいパウダーを楽しむ。場所により気持ちいい雪で雄叫びが出てしまう。
2025年02月15日 10:37撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
2/15 10:37
深くはないが気持ちいパウダーを楽しむ。場所により気持ちいい雪で雄叫びが出てしまう。
自分のトレースがらみに雪景色を眺めながら下っていく。
2025年02月15日 10:39撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
2/15 10:39
自分のトレースがらみに雪景色を眺めながら下っていく。
パフパフしながら、最後は避難小屋付近でシールオンして休憩。コーヒーも飲んでクールダウンしていく。
2025年02月15日 10:42撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
2/15 10:42
パフパフしながら、最後は避難小屋付近でシールオンして休憩。コーヒーも飲んでクールダウンしていく。
わずか登り返して尾根を戻る。今年は雪が多いので歩きやすい。
2025年02月15日 11:19撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
2/15 11:19
わずか登り返して尾根を戻る。今年は雪が多いので歩きやすい。
名倉ノオキ先でシールオフして最後の休憩。後は下るだけ。
2025年02月15日 11:45撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
2/15 11:45
名倉ノオキ先でシールオフして最後の休憩。後は下るだけ。
上部は日差しがあってやや重くなりつつあるが、それでもまだパフパフ楽しめた。
2025年02月15日 11:46撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
2/15 11:46
上部は日差しがあってやや重くなりつつあるが、それでもまだパフパフ楽しめた。
時々景色を眺めながら
2025年02月15日 11:48撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
2/15 11:48
時々景色を眺めながら
気持ちいいパウダーを楽しんで鞍部下で名倉沢へ降りる。ちょうど、スキー場から尾根を歩いてきた3人スキーヤーと行き会ったが、雄たけびあげて滑っていたので恥ずかしかった。
2025年02月15日 11:50撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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2/15 11:50
気持ちいいパウダーを楽しんで鞍部下で名倉沢へ降りる。ちょうど、スキー場から尾根を歩いてきた3人スキーヤーと行き会ったが、雄たけびあげて滑っていたので恥ずかしかった。
後は名倉沢を下るが、時々、パフパフしていく。林道近くになるとワカンとスノーシュー?の女性2人が自分のトレースを登ってきたが、大幽洞窟へ行くつもりが分岐をまっすぐ通過してしまったようだ。
2025年02月15日 11:54撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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2/15 11:54
後は名倉沢を下るが、時々、パフパフしていく。林道近くになるとワカンとスノーシュー?の女性2人が自分のトレースを登ってきたが、大幽洞窟へ行くつもりが分岐をまっすぐ通過してしまったようだ。
林道に出ると木についた雪玉が落ちて少しこぼれるほど気温が上がってきていた。もちろん、こんな時は時々ストップ雪になり転がりそうになる。
2025年02月15日 12:04撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
2/15 12:04
林道に出ると木についた雪玉が落ちて少しこぼれるほど気温が上がってきていた。もちろん、こんな時は時々ストップ雪になり転がりそうになる。
最後のストップ雪で疲れたが、回転場に戻って終了。ちょうどスノーシューの団体さんが大幽洞窟の氷筍を見に出かけるところだった。
2025年02月15日 12:12撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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2/15 12:12
最後のストップ雪で疲れたが、回転場に戻って終了。ちょうどスノーシューの団体さんが大幽洞窟の氷筍を見に出かけるところだった。
撮影機器:

感想

2週間ほど前、地獄のような重ラッセルで名倉ノオキまでしか行けなかったので、リベンジの武尊山へ行ってきました。気温が上がりそうで場所により雪崩や雪玉落下に注意だが、北側から沢を詰めていくルートなので、西日が当たる午後にならなければ比較的安全だと思ってます。

名倉沢、手小屋沢のラッセルはスキーなのでほとんどが膝の半分程度、深いとこで膝くらいだったので前回よりずっと楽でした。朝のうちガスがあった山頂も途中から取れてきて、青空の山頂は素晴らしい大展望が待っていてくれた。天気いいと川場スキー場から上がってくる登山者が多くて賑わうんだけど、この日は登山者の受付をしてなかったようで、貸し切りの山頂を満喫しました。

下山は北面から手小屋沢へ。木の密なとこは面倒ですが、急斜面を横滑りで降りたら後はパウダー天国、風当たりのいいとこは薄パウだけど吹き溜まりはパフパフ。上部パウダーを楽しんだら最後はトレースなりに避難小屋付近まで下ってシールオン。名倉ノオキ先まで登り返したら、最後は名倉沢までやや重のパウダーを楽しく滑走。名倉沢の日陰も雪は腐っておらず、トレースがらみで戻る。林道に出ると日当たりいいときはストップ雪になり、何度か転がりそうになる。ストップ雪で最後は疲れたが無事に戻って終了。この日も大幽洞窟まで氷筍を見にいく方が結構いました。

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