鬼怒沼湿原散策


- GPS
- 04:41
- 距離
- 10.4km
- 登り
- 1,021m
- 下り
- 1,116m
コースタイム
- 山行
- 3:44
- 休憩
- 1:05
- 合計
- 4:49
天候 | 晴れのち雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
【帰り】女夫淵ー山王峠ー戦場ヶ原ーいろは坂ー日光自動車道清滝ICー東北道 |
コース状況/ 危険箇所等 |
普通の登山道。特に問題となるところはない。吊橋を渡った先がしばらく仮設通路になっている。加仁湯のさきが日光沢温泉まで大規模な林道補修工事中だ。 |
その他周辺情報 | 奥鬼怒四湯の旅館がありベースとなる。今回は登山者御用達の日光沢温泉に泊まった。広い露天風呂も二つありなかなかいいお湯だった。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ズボン
靴下
雨具
靴
ザック
行動食
飲料
地図(地形図)
コンパス
計画書
ヘッドランプ
予備電池
筆記用具
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
ストック
カメラ
|
---|---|
共同装備 |
ガスストーブ
ガスボンベ
コッヘル
食器
ライター
|
感想
小学校時代からの友人Oは今、鳥の撮影が趣味でいつもは日光の戦場ヶ原に行くことが多いみたいなので、もっと山奥の車が通らないところで奥鬼怒のさらに奥の山の上に湿原があるので、そこにいってみないかと誘って鬼怒沼湿原に行ってきた。
行きの自動車でカーナビが山王峠を超える道路を示すが大笹牧場からもいけるだろうといってみたがカーナビは戻るように案内するので無視したが普通に女夫淵にいけた。こちらのほうが距離があるのかもしれない。女夫淵の駐車場で山に入る準備をする。今回は旅館の日光沢温泉に泊まるので持ち物が少なくて済む。まずのんびりと沢沿いの道を歩いていく。30年以上前にもきているがその時は河原を歩いたような気がする。以前はランプの宿だった古い手白沢温泉に泊まった。このあたりの旅館はずいぶん新しくなったみたいだ。登山道として整備された尾根を越えて橋を渡ると、工事中の仮設通路をとおる。石組みの古い道が荒れているみたいで河原の林の道をいくと八丁の湯の立派な建物が見えてきた。しばらく行くとスーパー林道の橋が上に見えその先に加仁湯の大きな建物があった。ここで手白沢温泉への道とわかれる。日光沢へは沢沿いに進む。この先は林道補修の工事現場になっていた。右岸をかなり大きく改修している。ここは昨年の台風で林道があれたのだろう。工事現場をとおりその先の工事宿舎の上が日光沢温泉だった。前の2軒の宿と違いなかなか風情のある歴史のしみついた昔のままの旅館だった。まだ早いがおおきな声で案内を乞うと宿の人が出てきたので鬼怒沼湿原に行ってくるので荷物を預かってほしいというと快く預かってくれた。休憩中だったのかもしれない。
身軽になって出発する。しばらく沢沿いに進む。いい渓そうのこの沢はいわながいるだろうなと思ったが禁漁区であった。残念。今回はつりさおも持ってきているが一度もつかわなかった。沢からはなれジグザグに急な道を登っていくとオロオソロシの滝展望台に出た。対岸に滝が見える。ここで曇っていた空から雨が降り出した。大した降りでもないが雨具を着て歩き始める。樹林の中のじめじめした道を登る。木からは葉で受けた雨粒がザザッと落ちてくる。やがて道がなだらかになってくると鬼怒沼湿原に出た。山の上にある大きな湿原だ。数年前大清水からここまできたことがある。雨はやんでいた。ここでしばらく木道を歩いて散策した。鳥の姿をさがしたが声は遠く樹林の中に聴こえる。Oは三脚をセットしまわりの鳥を探し始める。自分は湿原を一周してきた。鳥撮りはだめみたいだ。降りる時間もあるし温泉にも入りたいので下山することにする。旅館に戻り温泉につかる。外の露天風呂も下と上の二か所あり泉質が違うようだ。このあと朝も含めて3回はいった。いいお湯だった。
翌日の朝、雨は降っていない。友人は朝早く鳥を撮りにいったが声はすれどもというやつで成果はなかった。この日は帰るだけだが来たときの道のとおりに帰るのも芸がないし鳥も見えるかもしれないのでブナ平をまわって帰った。ここでも鳥は見かけるが撮ろうとすると飛び去ってしまいうまく撮れなかった。女夫淵に昼頃ついたのでお湯をわかし残っていたカップ麺を食べて車に乗った。
帰りに戦場ヶ原で鳥でも見て帰ろうと山王峠を超えていったが途中で雨が降り出し、戦場ヶ原についたころはしっかりした雨になってしまった。仕方ないのでいろは坂を下り馬返しの先で日光道にはいりそのまま帰った。このあとずっと雨だった。
今回は、鳥撮りはぜんぜんだめだった。目当てのアカショービンやヤマセミどころかゴジュウカラやミソサザイも姿をよく見られなかった。あまり動き回らずにじっとカメラを構えるようでないとだめみたいだ。次回はじっくり腰を落ち着けられるようなところに行こうと思う。
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