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Yamareco

記録ID: 7861149
全員に公開
山滑走
槍・穂高・乗鞍

十石山(白骨温泉)

2025年03月01日(土) [日帰り]
情報量の目安: A
都道府県 長野県 岐阜県
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
06:53
距離
12.5km
登り
1,216m
下り
1,213m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:36
休憩
1:13
合計
6:49
距離 12.5km 登り 1,216m 下り 1,213m
7:08
7:18
13
8:35
95
10:10
67
11:17
11:54
3
11:57
14
12:11
34
12:45
12:48
16
13:04
13:08
1
13:22
13:27
11
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2025年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
国道158号線沢渡から県道300号線の白骨温泉ルートに入ります。
S字カーブから竜神の滝手前は日当たりが悪く斜度があり、凍結しているとスリップして登るのは困難。タイヤチェーンは必須アイテムです。

白骨温泉観光案内所脇の駐車場について。
https://maps.app.goo.gl/ZMkjgrcYQ3rZzrd46
自分は遭遇しませんでしたが、後から停めた方が「ここは観光客が使うから登山者は下の駐車場に停めてくれ」と言われたそうです。
(※下の駐車場とはトイレがある第2第3駐車場の事を指します。)
この駐車場には使用用途を示す案内は掲示されていません。
公共の駐車場と認識していますが、そう仰るなら案内を出していただきたいものです。
コース状況/
危険箇所等
夏道に従い、十石山登山口からP1567ピークの巻き道に入りますが、コルに出る直前は崖の上を歩きます。
中途半端に積雪があるため、早朝凍結時にシールでのトラバースは非常に厳しいです。
シートラアイゼン装備で慎重に通過してください。

今週に入り、気温が急上昇しています。
木の上にのっかっている雪がドンと落ちてきます。
樹林帯を歩くため、頭上には注意が必要です。
その他周辺情報 竜島温泉 せせらぎの湯 520円/大人
https://ryushima-onsen.jp/
注意書きのビラが煩わしく思うかも…。
上田市の自宅を4時40分に出発。
途中のコンビニで買い出しとトイレに立ち寄りながら6時30分に白骨温泉の駐車場に到着しました。
今日は天気も良いので大勢の方々が訪れる事でしょう。
準備をして出発です。
上田市の自宅を4時40分に出発。
途中のコンビニで買い出しとトイレに立ち寄りながら6時30分に白骨温泉の駐車場に到着しました。
今日は天気も良いので大勢の方々が訪れる事でしょう。
準備をして出発です。
林道は除雪されていますが、カチンコチンに凍っています。
旧ゲート前でシール歩行に切り替えました。
林道は除雪されていますが、カチンコチンに凍っています。
旧ゲート前でシール歩行に切り替えました。
旧スーパー林道を登って登山口に到着です。
すでに10名近い方々が入山されている様でした。
旧スーパー林道を登って登山口に到着です。
すでに10名近い方々が入山されている様でした。
登山口で3Dアセントを装着しました。
登山口で3Dアセントを装着しました。
ここから先が難所のトラバースになりますが、失敗しました。
夏道は完全に埋もれて凍ったまま斜度が付いていました。
シートラアイゼンで行くべきでした。
なんとか通過しましたが、無駄に体力使って危ない目にあっただけでした。
次回からはアセントではなく、シートラアイゼンで突っ込みます。
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ここから先が難所のトラバースになりますが、失敗しました。
夏道は完全に埋もれて凍ったまま斜度が付いていました。
シートラアイゼンで行くべきでした。
なんとか通過しましたが、無駄に体力使って危ない目にあっただけでした。
次回からはアセントではなく、シートラアイゼンで突っ込みます。
10分以上余計な時間を要してしまい、コルに到着です。
ここから東尾根の急斜面に入ります。
10分以上余計な時間を要してしまい、コルに到着です。
ここから東尾根の急斜面に入ります。
トレースが残されていましたが、この温暖な気温でトレースは崩れていました。
シールに雪がベタベタ張り付きます。
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トレースが残されていましたが、この温暖な気温でトレースは崩れていました。
シールに雪がベタベタ張り付きます。
40分程で湯沢ノ平まで登りました。
今年で3回目なので、ルート取りも慣れました。
40分程で湯沢ノ平まで登りました。
今年で3回目なので、ルート取りも慣れました。
次のステップに向かいます。
暫くは平坦な道のりですが、凹凸が多く、帰りは難儀しそうです…。
次のステップに向かいます。
暫くは平坦な道のりですが、凹凸が多く、帰りは難儀しそうです…。
2番目の急登に入ります。
ここを超えればひと段落ですが…。
2番目の急登に入ります。
ここを超えればひと段落ですが…。
夏道に沿って進まず、少し右岸側をトラバース気味に登り上げると楽です。容易にキックターンが出来るところが多いです。
ただし、南面なので雪面が溶け出し、この日はシールに張り付きました。
スクレーパーを出して張り付いた雪を除去、シールワックスを塗り直しました。
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夏道に沿って進まず、少し右岸側をトラバース気味に登り上げると楽です。容易にキックターンが出来るところが多いです。
ただし、南面なので雪面が溶け出し、この日はシールに張り付きました。
スクレーパーを出して張り付いた雪を除去、シールワックスを塗り直しました。
尾根の上に出ました。標高2050m地点です。
ここから山頂直下まではなだらかな尾根を登ります。
この辺りは木の陰に雪面が隠れるため、雪質はパウダーをキープしていました。
尾根の上に出ました。標高2050m地点です。
ここから山頂直下まではなだらかな尾根を登ります。
この辺りは木の陰に雪面が隠れるため、雪質はパウダーをキープしていました。
森林限界を抜けます。
山頂が見えてきました。
ここからが長いです。
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森林限界を抜けます。
山頂が見えてきました。
ここからが長いです。
山頂直下。
途中まではトレースに従って登りましたが、途中で避難小屋方面へ舵をきりました。
雪が滑るのでシール直登は出来なかったです。
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山頂直下。
途中まではトレースに従って登りましたが、途中で避難小屋方面へ舵をきりました。
雪が滑るのでシール直登は出来なかったです。
先週のトレース跡ですかね。
化石と化していました。
先週のトレース跡ですかね。
化石と化していました。
右手に避難小屋が見えてきました。
避難小屋の位置から山頂を探します。
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右手に避難小屋が見えてきました。
避難小屋の位置から山頂を探します。
山頂周囲ですが雪がないですね…。
今年の雪は内陸は全然降っていません。
山頂周囲ですが雪がないですね…。
今年の雪は内陸は全然降っていません。
山頂に到着。
乗鞍岳全容
剣が峰も尾根に雪が殆ど付いていません。
いつもより黒い感じです。
4月に乗鞍岳に向かいますが、滑れるでしょうか?
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乗鞍岳全容
剣が峰も尾根に雪が殆ど付いていません。
いつもより黒い感じです。
4月に乗鞍岳に向かいますが、滑れるでしょうか?
北側。
どれがどの山なのかは言うまでもないでしょう。
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北側。
どれがどの山なのかは言うまでもないでしょう。
遥か西に白山が見えます。
あっちは雪が多そうです。
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遥か西に白山が見えます。
あっちは雪が多そうです。
日本海も見えます。
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日本海も見えます。
山頂に到着して20分程経過しましたが、後続が続々と登ってきました。
大賑わいの山頂です。
SNSの影響でしょうか?10年前、初めて訪れたときはBCの人達ばかりだった印象があります。
途中で他の登山者にお話しを伺いましたが、展望に感動して是非訪れたかったという方も多かったです。
そんな自分も今日はこの展望が見たくて登ってきました。
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山頂に到着して20分程経過しましたが、後続が続々と登ってきました。
大賑わいの山頂です。
SNSの影響でしょうか?10年前、初めて訪れたときはBCの人達ばかりだった印象があります。
途中で他の登山者にお話しを伺いましたが、展望に感動して是非訪れたかったという方も多かったです。
そんな自分も今日はこの展望が見たくて登ってきました。
自宅がある上田市の根子岳と四阿山も見えます。
自宅がある上田市の根子岳と四阿山も見えます。
南アルプスの先に富士山も見えました。
南アルプスの先に富士山も見えました。
飯田の恵那山も見えるんですよね。
こんなクリアな日は無いです。
今日は訪れて本当に良かった。
春の腐れ雪ですが、頑張って帰ります。
飯田の恵那山も見えるんですよね。
こんなクリアな日は無いです。
今日は訪れて本当に良かった。
春の腐れ雪ですが、頑張って帰ります。
汗だくになりながら、難所のトラバースまで下りました。
写真だと分かり難いですが、ここでシートラアイゼン装備に切り替えました。
雪も少し緩んでいたので難易度も下がった感じです。
汗だくになりながら、難所のトラバースまで下りました。
写真だと分かり難いですが、ここでシートラアイゼン装備に切り替えました。
雪も少し緩んでいたので難易度も下がった感じです。
登山口で滑走モードに戻しました。
そのまま旧ゲート前まで滑り降りて滑走終了です。
登山口で滑走モードに戻しました。
そのまま旧ゲート前まで滑り降りて滑走終了です。
駐車場まで戻りました。
満車でした。
近くの自販機で駐車料金代わりにコーラ1本(190円)購入して帰り支度を始めました。
駐車場まで戻りました。
満車でした。
近くの自販機で駐車料金代わりにコーラ1本(190円)購入して帰り支度を始めました。

感想

北信、新潟エリアの豪雪の影響もあり、現地の駐車場の状況も分からないので北へ向かうのは控えました。
そこで長野県安曇の十石山を再訪することにしました。
昨年の3月16日も訪れましたが、今週に入ってから4月並の陽気。全山でパウダーは終わっていました。標高2000m付近の尾根北側で少し残っていた程度です。

天気もよく、風もなく穏やかな日でした。
絶好の登山日和でした。
山頂から望む乗鞍岳、穂高も最高でした。
是非、ご自身の目で見て下さい。写真や動画では伝わらないです。

帰りはグダグダな滑りで降りてきましたが、一昨年と同じコースタイムでした。
最後の難所を避けて旧スーパー林道で戻ろうとしましたが、結局はシートラアイゼンで登山口まで戻りました。
良い運動になりました。

旅費
行動食(帰りのコーヒ等、朝飯含む) 約900円
コーラ1PET 190円
竜島温泉 せせらぎの湯 520円
ガソリン代 約700円
合計 約2,310円



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