記録ID: 7866520
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山滑走
甲信越
〇〇山ツアースキー
2025年03月01日(土) [日帰り]


コースタイム
日帰り
- 山行
- 5:51
- 休憩
- 1:11
- 合計
- 7:02
7:03
35分
1140m付近
7:38
7:50
74分
1280m付近休憩
9:04
9:08
46分
1680m付近休憩
9:54
10:05
88分
1840m付近休憩
11:33
11:34
1分
〇〇峠
11:35
11:39
25分
休憩
12:04
12:39
10分
〇〇山
12:49
12:53
72分
1900m付近
14:05
1140m付近
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
緩い尾根を進むだけが気温上昇でシールに雪がついて下駄落としながらで難儀。足の筋トレになった。1800m付近から峠まで続く針葉樹林は緩く広い尾根なので位置確認は重要。針葉樹についた重雪が気温上昇で落下して爆撃のようで危険。 |
写真
尾根末端から出発。融けた雪が固まった状態なので最初はクトーを付けたが緩い尾根を進むだけなので、逆に邪魔、最初の登りの後は外していく。出発から200mほどは雪が少ないせいもあるが藪が出ていてかき分けながら進んだ。
樹林への登りくらいから気温上昇でシールに雪ががつき始めてきたので、なるべく日陰を通るように進む。最初はすぐに落とせたが、進むほどに厚みを増して下駄状態になりだし落とすのも難儀。休んだついでにシールワックスを足したが、一度濡れたシールはあんまり効果なし。両足に重りをつけた山トレになってしまった。
進んでは下駄落としで止まってを繰りすが、時間がかかって仕方ないそのほかに、針葉樹にこびりついている雪の塊が気温上昇でどさっと落ちてくると危ない。下を歩かないよう進むが、それでも気は抜けない。帰りには自分のトレースの上にいくつか塊が落下していた。
下駄歩きが嫌になる頃にやっと樹林を抜けると、正面に賑やかな音楽と滑っている人の姿。これだけ苦労してきたのに、楽して遊んでいる人の姿を見るのはあんまりうれしくはないが、ここまで誰とも会わないのでほっとする。
撮影機器:
感想
広く天気良さそうな土曜日、いつか行ってみたいと思っていたルートを初めて登り滑ってきました。滑走向きではないし、広い針葉樹林は悪天や方向を誤ると遭難する可能性もあるため、ルートは載せないことをでご容赦ください。
予想どおりほぼ緩斜面をひたすら進む尾根歩き、広くて平らな所は、なるべく手漕ぎ足漕ぎが少なく済むよう地形を先読みしながらトレースをつけていく。針葉樹林に入る頃から気温上昇でシールに雪がつきはじめ、最初はすぐに落とせたが、針葉樹林帯では下駄まで成長し、落としてもまたすぐ下駄になるという、修行系の歩行になって苦労しました。これが嫌になる頃やっと樹林を抜けて山頂への最後の登り。最後に機械で楽して滑る人の姿を見るとわかっていたとはいえ、がっかりと感じてしまうのは仕方ない。
疲労困憊で着いた山頂からは素晴らしい大展望、故郷の山や北ア、越後の名山、榛名や赤城、日光白根、そして富士山などぐるっと見渡せて登った甲斐がありました。
下山で快適だったのはゲレンデだけ、効率よく下るため自分がつけてきたトレースなりにほぼ戻りました。傾斜がないとこは手漕ぎ、板の滑走が悪いので足漕ぎはせず歩行だけで戻ることができた。わずかターンできるとこは春の重雪がほとんどで、下りも修行。脚が攣らなかっただけまだよかった。
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