11歳児とパラグライダーを見る超お手軽絶景の瀬淵山

- GPS
- 01:16
- 距離
- 1.2km
- 登り
- 191m
- 下り
- 192m
コースタイム
| 天候 | 快晴 |
|---|---|
| 過去天気図(気象庁) | 2025年03月の天気図 |
| アクセス | |
| コース状況/ 危険箇所等 |
崖上のトラバース区間がけっこう埋まってて、気をつけて歩かないと落ちそう |
| その他周辺情報 | 百笑の台所→藤野やまなみ温泉 藤野に来たらこのコンボ |
写真
感想
小学6年生は大忙し。土日はどんどん何かの予定で消えていく。
そんな中、午後からでもおやまに登りたい!ということで、午後サッと来てサッと登れる山。今回は、瀬淵山に午後から登ることに。
お昼を軽めにすませて、12時過ぎに東京を出発。中央道を上野原インターでおりて旧甲州街道を進み、山間の集落に分け入る。その奥の神明神社わきに車をとめさせてもらい、スタート。
と思いきや、神社の前にあった滑り台にひっかかる息子さん。そうな、滑り台を滑れなくなるまであと2, 3年しかないもんな。足場のところにアシナガバチ系の巣を発見し一瞬ひるんだけれど、季節柄やはり空き家でひと安心。
神社の奥から、鳥居をくぐって山登りスタート。山梨百名山で何度か出会った、きちんと整備されているけれど時折あやしい登山道。トラバース部分が土砂に埋もれている、そして谷は思ったより深い。こういうところは少し緊張する。工事現場の足場らしき金属で組んだ橋もちょっと歪んでて緊張する。
しばらく進むと、道は谷から出て明るくなり、木々の間からは里が見える。その上空を気持ちよさそうに飛ぶパラグライダー。この瀬淵山の山頂にはパラグライダーの発着地があるらしい。しきりにうらやましがる妻と息子さん。
何度か折り返して、わりとあっさり山頂に到着。「靖國之宮」、日清日露戦争の戦没者をまつっているようで、陸軍大将(のちに首相)の寺内正毅の名があった。歴史好きの息子はちょっと感動。おじゃましております、とおまいりする。
上野原、その向こうまで見渡せる。かなりいい絶景ポイントである。ただし富士山だけはなぜかこの日機嫌がよくなかった。
山頂の反対側にはパラグライダーの発着地。この日はふもとのパラグライダースクールが生徒さんたちを指導していて、パラグライダーがどんどん飛び立っていた。山頂から飛び立ち、右に左に旋回しながらスクールの敷地へとおりてゆく。なかなか厳しい先生がビシバシ生徒さんたちを指導していて頼もしい、気持ちいいけれどミスが文字どおり命取りになるスポーツだから。
お父さんと男の子が一緒に飛んでいたりして、息子がうらやましがりまくり。その子がさかんに手をふるので、息子も手をふり返していた。
さて、景色とパラグライダーを眺めながらおりていこう。のんびり坂道をくだり、要注意な橋を渡り、要注意なトラバースを通って神社に到着。おつかれさまでした。
このあたりに来て昼過ぎ、これはもう「百笑の台所」で絶品のサムゲタンを食べるほかない。息子はおまけにフローズンいちごまでいただいて大満足。
すぐ来てすぐ登れるコンパクト山にして、自然も多くなかなかの山道だった。高指山、不老山とあわせて甲東三山というそうだ。来年になって時間ができたら、つないで歩いてみても楽しそう。
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