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Yamareco

記録ID: 7876767
全員に公開
雪山ハイキング
御在所・鎌ヶ岳

雨乞岳〜快適な雪原歩き&霧氷

2025年03月08日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
06:34
距離
15.8km
登り
942m
下り
945m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:01
休憩
0:32
合計
6:33
距離 15.8km 登り 942m 下り 945m
7:04
80
岩ケ谷林道起点
8:24
8:31
93
奥の畑入口
10:04
10:05
30
清水頭
10:35
10:37
10
10:47
11:09
28
11:37
59
12:36
61
奥の畑入口
13:37
岩ケ谷林道起点
天候 薄曇りで時々陽が射しました
過去天気図(気象庁) 2025年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
岩ヶ谷林道起点を少し過ぎた橋の手前に駐車。
5〜6台止められスペースがあります。
到着時3台、下山時もう1台。

なお、ここの手前に甲津畑の集落がありますが、道路をそのまま直進すると普通車でも擦りそうなすごく狭い道路になります。数百m手前に鈴鹿10座はここを左折との手製標識がありました(帰路に確認)。注意しながら進まないと見落とします。わたしは見落としました。
コース状況/
危険箇所等
清水頭〜南雨乞岳間の稜線に上がるための谷沿い斜面で底雪崩の跡。
雪崩た雪はそれほど溶けて角が丸まっていなかったので、数日以内に発生したものと思われます。巻き込まれたらと思うとぞっとします。多く雪が積もった状態では雪崩に細心の注意が必要です。
なお、参考にしたセニョールさんのログでは、この上りは谷ではなく尾根を通ったようです。そちらの方が安全です。

下山路の杉峠への下りは急坂。夏道は氷状態だったので、ピッケルを持って雪の斜面を下りました。
さらに杉峠からの下りでは、斜面をトラバースる箇所があり、とっても危険。ここもピッケルを雪面に刺して滑落しないようにして通過しました。なおこの区間、杉峠へ下る途中で行き交ったお二人の踏み跡があったので迷いませんでしたが、このお二人が通っていなかったらどう行ったらよいか迷ったかも。
杉峠を通る場合はアイゼン、ピッケルを持って行ったほうがよいと思います。
ここからスタート
車は左奥50m程に駐車
2025年03月08日 07:04撮影 by  Canon EOS R50, Canon
1
3/8 7:04
ここからスタート
車は左奥50m程に駐車
最初は林道歩き
雪があったり、なかったり
2025年03月08日 07:23撮影 by  Canon EOS R50, Canon
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3/8 7:23
最初は林道歩き
雪があったり、なかったり
奥の畑への分岐
2025年03月08日 08:25撮影 by  Canon EOS R50, Canon
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3/8 8:25
奥の畑への分岐
少し上がると雪面に出ます
左にトレースありますが、本日は雪面が凍てついていたのでどこでも歩き放題
もう少し上がって斜面がやや急になったところでアイゼンを装着しました
2025年03月08日 08:43撮影 by  Canon EOS R50, Canon
1
3/8 8:43
少し上がると雪面に出ます
左にトレースありますが、本日は雪面が凍てついていたのでどこでも歩き放題
もう少し上がって斜面がやや急になったところでアイゼンを装着しました
先行者の足跡があったのですが
渓流釣りの方のものでした
イワナ狙いで1匹釣れたとのこと
2025年03月08日 08:49撮影 by  Canon EOS R50, Canon
1
3/8 8:49
先行者の足跡があったのですが
渓流釣りの方のものでした
イワナ狙いで1匹釣れたとのこと
シオジの大木
2025年03月08日 09:05撮影 by  Canon EOS R50, Canon
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3/8 9:05
シオジの大木
えっ、霧氷!?
2025年03月08日 09:38撮影 by  Canon EOS R50, Canon
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3/8 9:38
えっ、霧氷!?
稜線に上がる谷に雪崩跡
2025年03月08日 09:45撮影 by  Canon EOS R50, Canon
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3/8 9:45
稜線に上がる谷に雪崩跡
稜線直下から流れ出したようです
2025年03月08日 09:46撮影 by  Canon EOS R50, Canon
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3/8 9:46
稜線直下から流れ出したようです
雪崩た後は地面が出ています
草(笹?)の上に積もった雪が暖かくなって滑ったのでしょうね
2025年03月08日 09:49撮影 by  Canon EOS R50, Canon
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3/8 9:49
雪崩た後は地面が出ています
草(笹?)の上に積もった雪が暖かくなって滑ったのでしょうね
倒木
今回の雪崩によるものかは不明
2025年03月08日 09:52撮影 by  Canon EOS R50, Canon
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3/8 9:52
倒木
今回の雪崩によるものかは不明
自分も危険な箇所に乗っていました
2025年03月08日 09:52撮影 by  Canon EOS R50, Canon
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3/8 9:52
自分も危険な箇所に乗っていました
稜線に上がりました
まずは雨乞岳とは反対の清水頭(しょうずのかしら) に向かいます
2025年03月08日 09:57撮影 by  Canon EOS R50, Canon
3
3/8 9:57
稜線に上がりました
まずは雨乞岳とは反対の清水頭(しょうずのかしら) に向かいます
清水頭
2025年03月08日 10:06撮影 by  Canon EOS R50, Canon
1
3/8 10:06
清水頭
横から見るとエビのしっぽ
2025年03月08日 10:06撮影 by  Canon EOS R50, Canon
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3/8 10:06
横から見るとエビのしっぽ
先週上った鎌ヶ岳
2025年03月08日 10:05撮影 by  Canon EOS R50, Canon
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3/8 10:05
先週上った鎌ヶ岳
仙ヶ岳
2025年03月08日 10:05撮影 by  Canon EOS R50, Canon
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3/8 10:05
仙ヶ岳
綿向山
2025年03月08日 10:05撮影 by  Canon EOS R50, Canon
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3/8 10:05
綿向山
そして南雨乞岳、雨乞岳
2025年03月08日 10:07撮影 by  Canon EOS R50, Canon
2
3/8 10:07
そして南雨乞岳、雨乞岳
きれいな霧氷を見ながら快適な雪面を進みます
2025年03月08日 10:21撮影 by  Canon EOS R50, Canon
3
3/8 10:21
きれいな霧氷を見ながら快適な雪面を進みます
霧氷の中に突入
2025年03月08日 10:22撮影 by  Canon EOS R50, Canon
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3/8 10:22
霧氷の中に突入
霧氷
2025年03月08日 10:22撮影 by  Canon EOS R50, Canon
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3/8 10:22
霧氷
南雨乞岳
2025年03月08日 10:35撮影 by  Canon EOS R50, Canon
1
3/8 10:35
南雨乞岳
雨乞岳は目の前
2025年03月08日 10:36撮影 by  Canon EOS R50, Canon
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3/8 10:36
雨乞岳は目の前
もうちょっと
2025年03月08日 10:40撮影 by  Canon EOS R50, Canon
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3/8 10:40
もうちょっと
ビクトリーロード・・・ロードありませんが
2025年03月08日 10:44撮影 by  Canon EOS R50, Canon
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3/8 10:44
ビクトリーロード・・・ロードありませんが
登頂!
誰もいません、独り占め
鈴鹿10座の標識の下に何かある
2025年03月08日 10:47撮影 by  Canon EOS R50, Canon
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3/8 10:47
登頂!
誰もいません、独り占め
鈴鹿10座の標識の下に何かある
ひっくり返すと鈴鹿セブンマウンテンの標識
東海人はやっぱりこちらですよね
2025年03月08日 10:48撮影 by  Canon EOS R50, Canon
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3/8 10:48
ひっくり返すと鈴鹿セブンマウンテンの標識
東海人はやっぱりこちらですよね
山頂からの眺めを時計回りで
東雨乞岳と奥に御在所岳
2025年03月08日 11:09撮影 by  Canon EOS R50, Canon
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3/8 11:09
山頂からの眺めを時計回りで
東雨乞岳と奥に御在所岳
鎌ヶ岳
2025年03月08日 10:48撮影 by  Canon EOS R50, Canon
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3/8 10:48
鎌ヶ岳
南雨乞岳
2025年03月08日 10:48撮影 by  Canon EOS R50, Canon
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3/8 10:48
南雨乞岳
清水頭と綿向山
2025年03月08日 11:09撮影 by  Canon EOS R50, Canon
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3/8 11:09
清水頭と綿向山
鈴鹿山脈北部の山々
手前に雪原があっていまいち
2025年03月08日 10:49撮影 by  Canon EOS R50, Canon
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3/8 10:49
鈴鹿山脈北部の山々
手前に雪原があっていまいち
釈迦ヶ岳
積雪期の鈴鹿セブンマウンテンの残りはここだけとなりました
2025年03月08日 11:09撮影 by  Canon EOS R50, Canon
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3/8 11:09
釈迦ヶ岳
積雪期の鈴鹿セブンマウンテンの残りはここだけとなりました
少し北に歩いたところから改めて鈴鹿山脈北部の山々
この景色を見ながらランチ
2025年03月08日 10:50撮影 by  Canon EOS R50, Canon
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3/8 10:50
少し北に歩いたところから改めて鈴鹿山脈北部の山々
この景色を見ながらランチ
帰りは杉峠経由で
トレースありませんが尾根なので迷うことはありません
2025年03月08日 11:14撮影 by  Canon EOS R50, Canon
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3/8 11:14
帰りは杉峠経由で
トレースありませんが尾根なので迷うことはありません
ここから杉峠への急下り
2025年03月08日 11:24撮影 by  Canon EOS R50, Canon
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3/8 11:24
ここから杉峠への急下り
夏道をたどろうと思いましたが、ガチガチに氷りついて危険
ピッケルを出して雪面を下りました
2025年03月08日 11:28撮影 by  Canon EOS R50, Canon
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3/8 11:28
夏道をたどろうと思いましたが、ガチガチに氷りついて危険
ピッケルを出して雪面を下りました
杉峠
シンボルの枯れた杉
2025年03月08日 11:37撮影 by  Canon EOS R50, Canon
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3/8 11:37
杉峠
シンボルの枯れた杉
下りでも何度か渡渉します
2つ目でアイゼンを外しました
2025年03月08日 12:08撮影 by  Canon EOS R50, Canon
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3/8 12:08
下りでも何度か渡渉します
2つ目でアイゼンを外しました
奥の畑への分岐に戻ってきました
ここからは危険個所なし
ひたすら歩いてゴールしました
2025年03月08日 12:37撮影 by  Canon EOS R50, Canon
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3/8 12:37
奥の畑への分岐に戻ってきました
ここからは危険個所なし
ひたすら歩いてゴールしました
撮影機器:

感想

残雪期の鈴鹿セブンマウンテン登頂を目指して雨乞岳に登りました。歩いてみたいと思っていた清水頭・南雨乞岳を経由するルートで。
スタート前は、至近のレコがなくルートの状況がわからず、また時間がかかるのでちょっと不安でした。でも朝冷え込んだため雪面が凍てついていて乗ってもまったく潜らずどこでも歩き放題。とっても快適だったので、すいすい進めました(ただし雪崩、雪庇には要注意)。しかも山頂域には思ってもみなかった霧氷も。嬉しい〜!
雨乞岳山頂は独り占め。遠くの山は見えませんでしたが、鈴鹿の山々はよく見えました。
積雪期の鈴鹿セブンマウンテン。最大の難関と思っていた雨乞岳登頂を無事というかとっても快適に果たし、残りは釈迦ヶ岳のみとなりました。まだ雪残っているかな?

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ハイキング 御在所・鎌ヶ岳 [日帰り]
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技術レベル
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