山行記録: 京都～三重周回サイクリング（一日目）

記録ID: 7903990

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キャンプ等、その他

近畿

京都～三重周回サイクリング（一日目）

2006年05月03日(水) [日帰り]

三重県滋賀県京都府奈良県

チャリ1000

GPS: 10:30
距離: 126km
登り: 1,633m
下り: 1,671m

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コースタイム

一日の走行距離　132.92 km
一日の走行時間　6時間33分40秒

過去天気図（気象庁）	2006年05月の天気図
アクセス	利用交通機関：自転車アクセスを調べる my出発地登録
その他周辺情報	一日目宿泊　リバーサイド茶倉（現・エバーグレイズ香肌峡）

写真

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【写真1】信楽のタヌキ

2006年05月03日 11:11撮影 by V401SH, SHARP

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5/3 11:11

【写真1】信楽のタヌキ

【写真2】桜峠付近の道

2006年05月03日 12:20撮影 by V401SH, SHARP

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5/3 12:20

【写真2】桜峠付近の道

【写真3】比奈地ダム（展望台付近）

2006年05月03日 14:59撮影 by V401SH, SHARP

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5/3 14:59

【写真3】比奈地ダム（展望台付近）

【写真4】比奈地ダム（赤岩大橋付近）

2006年05月03日 15:08撮影 by V401SH, SHARP

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5/3 15:08

【写真4】比奈地ダム（赤岩大橋付近）

【写真5】美杉町の風景

2006年05月03日 15:31撮影 by V401SH, SHARP

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5/3 15:31

【写真5】美杉町の風景

【写真6】飼坂トンネル

2006年05月03日 16:50撮影 by V401SH, SHARP

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5/3 16:50

【写真6】飼坂トンネル

【写真7】仁柿峠

2006年05月03日 17:37撮影 by V401SH, SHARP

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5/3 17:37

【写真7】仁柿峠

【写真8】自転車に乗ったまま撮影

2006年05月03日 17:57撮影 by V401SH, SHARP

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5/3 17:57

【写真8】自転車に乗ったまま撮影

【写真9】道の駅茶倉駅

2006年05月03日 18:13撮影 by V401SH, SHARP

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5/3 18:13

【写真9】道の駅茶倉駅

【写真10】宿泊したバンガロー

2006年05月03日 18:48撮影 by V401SH, SHARP

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5/3 18:48

【写真10】宿泊したバンガロー

撮影機器：

V401SH SHARP

感想

チャリ1000

【本文】

朝9時に起きて9時半に出発した。大津と信楽と結ぶ県道16号線は全長18kmのゆっくり上ってゆっくり下る川沿いの道。信楽の境界に入ると早速タヌキの像を発見【写真1】。信楽は町中タヌキの置物だらけで、目に入っただけでもおそらく数千体だが、そんなに需要があるのだろうか。

信楽と三重県伊賀市（旧上野市）との県境にある峠へは、ほとんどフラットのまま辿り着き【写真2】、急に道幅が広くなって豪快な下りに突入。下りの途中にある分岐に気付かず5km程行き過ぎたが、そのまま軌道修正しながら進み、上野から名張市へ続くだらだらした上り気味の道を進んだ。

名張から更に南東の方へ緩い坂道を上っていくと比奈知ダムに到達。一旦、国道から外れてダムの西側を通るルートを選択（国道は西側）。人も車も全く通らないため、時々鳥のさえずりが聞こえる以外は物音が全くない閑静な道で、日差しも心地よく眺めも良かった【写真3・4】。

再び国道と合流し、更に山奥へ進んでいくと美杉村へ到着。現在は県庁所在地の津に編入されているが、ここは山深い僻地で、ところどころ集落はあるが【写真5】、携帯の電波も届かない所で（アンテナが0本）、茅葺屋根の民家も見られた。

一旦、奈良県御杖村を挟んで南から東へ方向転換し、道路も上りから下りに転じたため、快調に飛ばした。その先の飼坂峠はやや勾配の急な坂道が一直線に続き、遥か上方にトンネルが見えていて、一気に気分が萎えた。とにかく前を見ないようにして必死でペダルを漕ぎ、ようやくトンネルに到達したが【写真6】、体力をかなり消耗してしまった。

そろそろ5時前になってきて、走行距離も100kmを超えてきて疲れもたまってきたので、泊まる所を探さないといけなくなった。道の駅美杉に到着したが、建物は既に閉まっていて、人がほとんどいない。店を閉めようとしていたタコ焼の屋台の人に聞いてみたら、この辺りには全くないと言う。20km程先に進めば少し開けたところに出てくるので、泊まる所があるかも知れないが、その前に非常に険しい峠を越えなければならないそうだ。とにかく、気温も低くなっていて野宿できそうな状況ではなかったので先を急ぐことにした。

峠は道幅の狭い薄暗い林の中のワインディングロードで、京見峠に似ていてなかなか楽しかった【写真7】。峠を過ぎた後、しばらくすると集落の中に入っていったが、この頃から急に空が赤くなってきたので、かなりの速度で飛ばしていった【写真8】。

道の駅茶倉に到着したが【写真9】、予想通り店は閉まっていて誰もいなかった。案内板を見ると近くにキャンプ場があったので道に迷いながらそこを目指した。夕方6時過ぎにようやくそこへ辿り着いた。

案内所で聞いてみたら、やはり既に一杯でどこも開いていないと言う。粘って交渉してみたら、長い間使っていない部屋が空いていると言われたので、部屋であれば何でもいいと言って1泊3000円で泊まることになった。

案内されたところは3畳の広さのバンガローで、畳の上には泥や虫の死骸が一杯落ちていた【写真10】。とりあえず自転車を中に入れ、畳の上で横になって休憩した。スカスカの丸太小屋のため、外の空気や音が筒抜けだ。真横でバーベキューをやっていていい匂いがしてきたので、何か食うものはないか案内所で聞いてみたら何もないそうだ。あきらめて、コインシャワーを利用して、毛布を300円で借りてバンガローに戻った。毛布を広げてみたらペラペラだった。

真横でバーベキューをしているのは大阪の複数の家族で、オバハン同士がかなり大声で騒いでいた。案の定、12時を過ぎても騒がしく、オバハンのガラガラ声が耳元に響いてなかなか寝られない。やむなく、「黙れ」と叫んだら急に静かになったので、1時頃に寝ることができた。

1日目は結構、楽勝だった。

【二日目の記録】
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