篠井山
山梨県
guronsan
体力度について
- GPS
- 04:59
- 距離
- 7.5km
- 登り
- 870m
- 下り
- 882m
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| 天候 | 薄曇り |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2025年03月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
道の駅とみざわ（前泊）から30分かからない。奥山温泉への道なので道路も整備されている。 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
�｜鷦崗譴�ら右手に進む正規ルート 登山口から山頂までの約3．6Kmは残り3Km地点から0．5Km地点まで（その後は見落としかもしれません）100m毎に案内板があるので安心して進める。沢沿いと九十九折れのミックスしたルートであり、橋も整備され、所々幅員狭い箇所もあるが危険と言うほどではない（ロープも設置されている）。 山頂まで15分の案内から先は6割方残雪があったが、チャンスパは不要だった。 ��駐車場へ左手から戻ってくる（今や）バリエーションルート ヤマレコの「らくルート」の正規ルートとして計画を作ったのだが、反時計回り周回コースでの下山は、踏み跡薄く（ほぼ無く）、伐採木が多く、赤テープの間隔は広く、ザレた急斜面やスギの葉でフカフカした、不安を感じるものでした。赤テープは登山道だけでなく林業用も混在していると思われ、隣接した尾根を行ったり来たりしたところもあったので、私の軌跡は参考にならないかと思います。 最後の林道に降りるポイントは上手く擁壁の切れたところに降りることが出来ました。終わりよければ全て良し・・・ ※2018年頃の記録でも既にVR化しているようです。 |
| その他周辺情報 | 遠征中の３日間お世話になった日帰り温泉「門野の湯」 https://www.town.minobu.lg.jp/kanko/annai/midokoro-kadono.html |
写真
拍手到着時は自分入れて3台、帰着時は6台
※こういった表示があると気持ちが切れません。
ここからは沢を離れて九十九折れに登っていきます
この標識も気になっていましたが、左上の絵からすると「橋 ��4」ということらしい。Dは3Kmポイントではなく登山口からの距離、H（標高）は3Km標識と食い違いあり
ここまで0．1Kmを2〜7分とピッチがバラバラ
1．9Km同じところにあるのに標高は、「1．9Km標識 955m」「��8 961m」、「iPhone 977m」「Andoroid 951m]と4者4様・・・何を信じれば良いのか？
同じところにあるのに標高は、「1．9Km標識 955m」「��8 961m」、「iPhone 977m」「Andoroid 951m]と4者4様・・・何を信じれば良いのか？
距離は半分超えたが、時間は3分の二以上残っている。
2．3Kmからここまでのピッチは4〜6分だったが・・・
1．5Kmからここまでのピッチは九十九折れのきつい登りなのに2〜3分とはおかしい。体感的にも間隔が狭すぎないかと思われた。
鐘は鳴らしたが、名簿は一通り写真撮影後と思っていたら忘れました（惚け）。
御堂／成島／馬込ルートは荒れ果てて大変危険なため立ち入らないでください。 と書かれている。自分が向かうのはこの指導標に示された奥山温泉登山口なのでそれが成島ルートということになるのか？
自分が向かうのはこの指導標に示された奥山温泉登山口なのでそれが成島ルートということになるのか？
近くの木に「登り」で見えるように括り付けておきました。
結構急。踏み跡は全く分からず、フカフカ（※）した中を進みながら赤テープとGPSで補正。※杉の落葉の斜面は、ずーっとモグラ穴の上を歩いている様だった。
※杉の落葉の斜面は、ずーっとモグラ穴の上を歩いている様だった。
フカフカに加えて「伐採木祭り」。赤テープはまばらなだけでなく「林業用の印」の可能性もあるので、良く見渡しながら右へ左へと下って行った。迷走気味なので、軌跡が隣の尾根に飛んでいることもある。
迷走気味なので、軌跡が隣の尾根に飛んでいることもある。
令和5年度治山事業（谷止工）と示されています
（おまけ）登山口すぐ下の奥山温泉キャンプ場のトイレは「一般の方はご利用できません」と書かれています。
国道52号線からのルート上には2か所の公園トイレがありますが、国道入口にある「道の駅とみざわ」で体制を整えてくることをお勧めします。
登山口すぐ下の奥山温泉キャンプ場のトイレは「一般の方はご利用できません」と書かれています。
国道52号線からのルート上には2か所の公園トイレがありますが、国道入口にある「道の駅とみざわ」で体制を整えてくることをお勧めします。
感想
2日目に計画していた篠井山でしたが、3日目の思親山の登山口駐車場のある佐野峠までの経路に自信がなく、1日目の午後明るいうちに「下見」と称して佐野峠へと車を走らせた結果、2日目と3日目の山を入れ替えることになりました。電波も通じない場所で予定変更を誰にも連絡すること無く決めたのは反省材料です。
一方、篠井山登山口直前には奥山温泉およびキャンプ場があり道は整備されていたので、何の不安も無く駐車場に到着。空間的には10台は停められそうですが、上手く停めないと奥には入れない（または奥から出れない）形状でしたので入り口付近3台目はラッキーでした。
篠子さんと熊五郎に見送られて山中各所にある鐘を鳴らしながら進んで行くと「山頂まで3．0Km」の案内があり、以降100m間隔で案内されていたことからモチベーションとペースが保てたと思います。駐車場でも咲き始めていたミツマタを時々見かけながら先に進みます。沢沿いの道では幾つもの滝を目にすることが出来ました。九十九折れの道では高度を稼いでいる実感があります。また、この案内が等間隔で現れるという現実は道迷いに早く気が付ける効果もあると思いました（迷いそうなところは少ないですが）。山頂まで2時間強かかりましたが、沢沿いの変化に富んだ景色に助けられ楽しい時間でした。
山頂には山頂標識、方位盤、三角点に加えて鐘と「登頂者名簿」と書かれたポストのようなものがありましたが、写真を一通り撮ってからと思っている内に記帳を忘れました（残念）。
山頂からの眺めも素晴らしく、やや薄曇りでしたが富士山の雄姿と、足元には雄大な富士川の流れに心洗われました。
下山は、周回コースということで、「らくルート」で作成したルートに向かったつもりだったが、踏み跡を辿って行くと「ルート逸脱警告」が発生。「警告解除地点」に戻ってヤマレコ地図を再確認しながら踏み跡や赤テープを探すが、見当たらず、GPS頼りで進むと赤テープを発見。以降はGPS＋赤テープの二重チェックで先に進む。相変わらず踏み跡は薄く（ほぼ無い）、スギの葉でフワフワした斜面を進む（始終、モグラの穴の上を歩いている様）。奇跡的に踏み跡が見えたかと思うと伐採された木がゴロゴロと転がり、その踏み跡もかき消される。赤テープを見つけて斜面を斜行すると隣の尾根に乗っていて、GPSを見て元の尾根に戻るといった迷走もしながら下って行く。時折、普通にザレた急斜面を下るなど、緊張と確認で一杯一杯になりながら無事に舗装された林道に着地し、ほっとした。
途中、ホッサマグナが隆起したと言われている断層が露出している場所を2か所ほど見ることが出来、地球のパワーを感じました。
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