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Yamareco

記録ID: 791546
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
九州・沖縄

【九州百名山】九州脊梁 雁俣山・京丈山 二本杉峠から縦走

2016年01月04日(月) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
05:17
距離
13.1km
登り
723m
下り
726m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:51
休憩
0:26
合計
5:17
距離 13.1km 登り 741m 下り 726m
7:46
23
雁俣山登山口(二本杉峠)
8:09
18
カタクリ群生地分岐
8:27
11
雁俣山頂分岐
8:38
8:49
31
9:20
60
黒原分岐
10:20
40
ハチケン谷分岐
11:00
11:15
21
11:36
36
ハチケン谷分岐
12:12
17
黒原分岐
12:29
4
黒原集落
12:33
30
二本杉入口
13:03
雁俣山登山口(二本杉峠)
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2016年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
◎二本杉峠(雁俣山登山口)
国道445号線、東山本店売店の向かいに登山口がある。番犬が居る(笑)
トイレは東山本店側に水洗の公衆便所有。ヒート付なので冬季も使える

駐車場はシーズン中なら売店の大駐車場を利用出来るのかもしれませんが
この日は正月休みだったので、二本杉峠展望所の駐車場からスタートしました
コース状況/
危険箇所等
◎二本杉〜雁俣山〜黒原分岐
カタクリ群生地付近は崩落しやすい、緩い土壌で道が脆い。雨上がり後等は注意
雁俣山山頂直下は超急登。二本杉側からは急な岩場。京丈側からはロープ場の連続
雁俣山から京丈山へ向かう縦走路、雁俣山側は切れ落ちてやせた稜線も
今回の縦走コースでは雁俣山付近が一番の難所、核心部かと思われます。

◎黒原分岐〜京丈山〜黒原集落〜二本杉
緩やかなアップダウンでスズタケ、植林、緑豊かな苔生した岩を通る快適な縦走路。
スズタケが前日の雨粒を乗せてるので、雨が降った翌日は露が落ちびしょ濡れ必至。
雁俣山とは対照的に、京丈山はなだらかな道を歩いてるといつの間にか山頂に・・・
黒原経由で帰ると、帰りは一旦集落の中を通る。雁俣山頂を巻けるのでオススメです
国道から見える雁俣山登山口から出発
2016年01月04日 07:46撮影 by  Canon IXY 640, Canon
1/4 7:46
国道から見える雁俣山登山口から出発
帰りはここに戻ってきます
2016年01月04日 07:55撮影 by  Canon IXY 640, Canon
1/4 7:55
帰りはここに戻ってきます
カタクリ群生地。4月ぐらいかな?
2016年01月04日 08:18撮影 by  Canon IXY 640, Canon
1/4 8:18
カタクリ群生地。4月ぐらいかな?
花に見とれてると、この斜めってる道に足を取られます
2016年01月04日 08:19撮影 by  Canon IXY 640, Canon
1/4 8:19
花に見とれてると、この斜めってる道に足を取られます
ここからがハードな登り
2016年01月04日 08:29撮影 by  Canon IXY 640, Canon
1/4 8:29
ここからがハードな登り
トラロープを頼りによじ登る
2016年01月04日 08:37撮影 by  Canon IXY 640, Canon
1/4 8:37
トラロープを頼りによじ登る
雁俣山登頂。九州百名山83座目
2016年01月04日 08:38撮影 by  Canon IXY 640, Canon
1
1/4 8:38
雁俣山登頂。九州百名山83座目
三角点たっちんぐ
2016年01月04日 08:38撮影 by  Canon IXY 640, Canon
1/4 8:38
三角点たっちんぐ
美里(砥用)、南阿蘇方面。いい天気
2016年01月04日 08:38撮影 by  Canon IXY 640, Canon
1/4 8:38
美里(砥用)、南阿蘇方面。いい天気
脊梁方面。ビーチクみたいな所が国見かな
2016年01月04日 08:38撮影 by  Canon IXY 640, Canon
1/4 8:38
脊梁方面。ビーチクみたいな所が国見かな
もう1つ雁俣山頂の標識があった
2016年01月04日 08:40撮影 by  Canon IXY 640, Canon
1/4 8:40
もう1つ雁俣山頂の標識があった
ここが五家荘レスキューポイントの起点
2016年01月04日 08:50撮影 by  Canon IXY 640, Canon
1/4 8:50
ここが五家荘レスキューポイントの起点
急激な下りです。これを登りに使うのは絶対キツい
2016年01月04日 09:02撮影 by  Canon IXY 640, Canon
1/4 9:02
急激な下りです。これを登りに使うのは絶対キツい
九州ハイランド?脊梁の方がしっくり来る
2016年01月04日 09:06撮影 by  Canon IXY 640, Canon
1/4 9:06
九州ハイランド?脊梁の方がしっくり来る
ここのロープ場下りが尋常じゃなかった。300m差ぐらいはこんな調子で下ったと思う
2016年01月04日 09:11撮影 by  Canon IXY 640, Canon
1/4 9:11
ここのロープ場下りが尋常じゃなかった。300m差ぐらいはこんな調子で下ったと思う
スズタケのシャワーがお出迎え。前日の雨もろ被りでビショビショ。シャツじゃなくシェル(アウター)必須
2016年01月04日 09:26撮影 by  Canon IXY 640, Canon
1/4 9:26
スズタケのシャワーがお出迎え。前日の雨もろ被りでビショビショ。シャツじゃなくシェル(アウター)必須
杉林の中で森林浴
2016年01月04日 09:32撮影 by  Canon IXY 640, Canon
1/4 9:32
杉林の中で森林浴
地球が呼吸してる。地面から水蒸気が
2016年01月04日 09:50撮影 by  Canon IXY 640, Canon
1/4 9:50
地球が呼吸してる。地面から水蒸気が
地蔵岳で見た「ゆるフワ苔」の群生地がここにありました
2016年01月04日 10:05撮影 by  Canon IXY 640, Canon
1
1/4 10:05
地蔵岳で見た「ゆるフワ苔」の群生地がここにありました
ハチケン谷分岐。ハチケン登山口なら京丈山まで約1時間とショートコースで登れます
2016年01月04日 10:25撮影 by  Canon IXY 640, Canon
1/4 10:25
ハチケン谷分岐。ハチケン登山口なら京丈山まで約1時間とショートコースで登れます
ここからは緑の世界。庭園みたいな場所へ
2016年01月04日 10:46撮影 by  Canon IXY 640, Canon
1
1/4 10:46
ここからは緑の世界。庭園みたいな場所へ
苔生した岩の中を通る
2016年01月04日 10:48撮影 by  Canon IXY 640, Canon
1
1/4 10:48
苔生した岩の中を通る
冬とは思えない日差し。昼寝出来るし布団も干せる
2016年01月04日 10:49撮影 by  Canon IXY 640, Canon
1
1/4 10:49
冬とは思えない日差し。昼寝出来るし布団も干せる
植生保護のシカ除けネット
2016年01月04日 10:51撮影 by  Canon IXY 640, Canon
1/4 10:51
植生保護のシカ除けネット
山頂手前に平家山への分岐があります
2016年01月04日 10:56撮影 by  Canon IXY 640, Canon
1/4 10:56
山頂手前に平家山への分岐があります
ふらふら歩いてたら京丈山登頂。九州百名山84座目
2016年01月04日 10:57撮影 by  Canon IXY 640, Canon
1
1/4 10:57
ふらふら歩いてたら京丈山登頂。九州百名山84座目
本日2度目の三角点
2016年01月04日 10:57撮影 by  Canon IXY 640, Canon
1/4 10:57
本日2度目の三角点
京丈山は一方向だけ眺望が開けてました
2016年01月04日 10:58撮影 by  Canon IXY 640, Canon
1/4 10:58
京丈山は一方向だけ眺望が開けてました
山神様がいました
2016年01月04日 10:59撮影 by  Canon IXY 640, Canon
1/4 10:59
山神様がいました
イチゴスペシャルよく食べてたなあ学生時代。懐かしくて購入
2016年01月04日 11:09撮影 by  Canon IXY 640, Canon
3
1/4 11:09
イチゴスペシャルよく食べてたなあ学生時代。懐かしくて購入
帰りは雁俣山を避け、黒原経由で
2016年01月04日 12:14撮影 by  Canon IXY 640, Canon
1/4 12:14
帰りは雁俣山を避け、黒原経由で
立派な橋。生活感を感じる道ですね
2016年01月04日 12:22撮影 by  Canon IXY 640, Canon
1/4 12:22
立派な橋。生活感を感じる道ですね
宮之浦岳ほどじゃないけど岩屋が
2016年01月04日 12:27撮影 by  Canon IXY 640, Canon
1/4 12:27
宮之浦岳ほどじゃないけど岩屋が
正月を迎えた黒原集落の中を通ります
2016年01月04日 12:32撮影 by  Canon IXY 640, Canon
1/4 12:32
正月を迎えた黒原集落の中を通ります
二本杉への行先表示に沿って進む
2016年01月04日 12:31撮影 by  Canon IXY 640, Canon
1/4 12:31
二本杉への行先表示に沿って進む
ここを折れ曲がる
2016年01月04日 12:35撮影 by  Canon IXY 640, Canon
1/4 12:35
ここを折れ曲がる
たぶん黒原集落の住民も使ってる道なんでしょうね
2016年01月04日 12:36撮影 by  Canon IXY 640, Canon
1/4 12:36
たぶん黒原集落の住民も使ってる道なんでしょうね
渡渉点あり
2016年01月04日 12:50撮影 by  Canon IXY 640, Canon
1/4 12:50
渡渉点あり
雁俣山登山道口に合流しました
2016年01月04日 12:53撮影 by  Canon IXY 640, Canon
1/4 12:53
雁俣山登山道口に合流しました
「遊歩道」と呼べる気軽さは無いと思うんだけど。雁俣山は・・・登山口へ無事下山
2016年01月04日 13:01撮影 by  Canon IXY 640, Canon
1/4 13:01
「遊歩道」と呼べる気軽さは無いと思うんだけど。雁俣山は・・・登山口へ無事下山
登山口にある民家の犬にめっちゃ吠えられましたw
2016年01月04日 13:06撮影 by  Canon IXY 640, Canon
1
1/4 13:06
登山口にある民家の犬にめっちゃ吠えられましたw
見かけによらずけっこう厳しかったな。雁俣は
2016年01月04日 13:12撮影 by  Canon IXY 640, Canon
1/4 13:12
見かけによらずけっこう厳しかったな。雁俣は
朝に見た景色と変わらず。二本杉峠展望所
2016年01月04日 13:20撮影 by  Canon IXY 640, Canon
1
1/4 13:20
朝に見た景色と変わらず。二本杉峠展望所
撮影機器:

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 レジャーシート 地図(地形図) コンパス ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ガイド地図(ブック) ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト カメラ アイゼン
備考 フリースは行動中だと暑いけど、山頂でじっとしてる間は必要。アイゼンは不要でした

感想

年末年始7日間で10座登った、正月休みの締めくくり。スタートは大金峰・小金峰
その隣にある同じ脊梁の雁俣山・京丈山をチョイス。九州百を2座効率的に取れるし

【雁俣山   (かりまたやま)】 標高 1315m/ 九州百名山 83座目
【京丈山(きょうのじょうやま)】 標高1472.6m/ 九州百名山 84座目

まさにこの年末年始は脊梁に始まり(屋久島を挟んで)脊梁に終わる・・・ルートは
隣の大金峰・小金峰に似たダラダラ道もあり、京丈山は見かけ通りのなだらかさで。
でも雁俣山はたかが「登り一時間」と侮るなかれ!意外と急峻な山だったんですね。
カタクリの花のイメージしか無いハイキングな山と思ってたんで手強かったな・・・
あんなにロープ場が続くとは思わんかった。スズタケの雨粒にも祟られるし、でも
いい経験になりましたね。これで残る地元・熊本県内の山はあと小川岳、白鳥山と
仰烏帽子山を残すのみ。仰烏帽子はフクジュソウに、小川岳はスノーハイクする為
取ってあったんで・・・山シャクヤクに取ってあった白鳥をどう前倒しするかだな。

登山時間7時間と見てた今回の雁俣山・京丈山縦走も、終わってみれば5時間ちょい。
こんだけ山的に充実した冬休みもありませんでした。ジムが休みの間、山に集中して
結局ジム通い無しで体重も2キロ位は落ちてたしね。普段のトレーニングもあってか
年々体のキレが増すのを感じる・・・寺門ジモン氏じゃないけど、あの人が提唱する
「70歳最強説」を登山ライフで体現かな?登山靴もヨレヨレのトレッキング靴から
一気にスカルパに変えたんで、軽に乗ってたのが外車になった感じ。早く、この靴で
夏場はアルプスを闊歩したいな。この調子で春までには九州百名山を終わらせます!

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