小蓮華岳 金山沢

komahisa57
その他3人 - GPS
- 05:42
- 距離
- 12.1km
- 登り
- 495m
- 下り
- 1,499m
コースタイム
- 山行
- 5:40
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 5:40
| 天候 | 晴れ。強風 |
|---|---|
| 過去天気図(気象庁) | 2025年03月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
| コース状況/ 危険箇所等 |
上部は重いパウダー 下部は非常に重たい雪 |
写真
感想
山スキー仲間が増えてきたので、長野ツアー2日目として、自分が以前行ったことのある金山沢に行くこととした。
車は二股付近の道路のふくらみに駐車したが、7時前で既にいっぱいに近かった。
今回は初めて登りにロープウェイを使ったが、前回リフトトップから登った時と違い、ラクラクであった。
2301付近に近づくに連れ強風が吹き、何度か転びそうになった。顔にザラメ雪があたり、痛い。
2301では休憩どころではなく、装備を風に飛ばされないようにモードチェンジして滑走へ。
上部は重めのパウダーで、それでも楽しく滑走できた。
1950くらいから、雪がとてもとても重くなり、まともにターンできない状況に。
雪面にスキーが刺さって前転したときに、何か嫌な感触がして、なんとなく踏ん張りが効かなくなり、もう一回前転したときにスキーの、ビンディングの前パーツの付近が折れ、そのはずみでビンディングのネジ穴が広がり、ネジが外れてビンディングの前パーツが靴にくっついてきてしまう状態になってしまった。
ビンディングの前パーツのネジ穴のうち、後ろ2つがダメになり、ネジ自体も2つしかなくなっていたので、同じG3 ionを使う仲間からネジを一つ借りて前2つ、後ろ一つのネジをねじ込んで、なんとか滑走可能な状態に戻ることができた。
それでも左足の板が折れているせいで、左足の踏ん張りが効かず、折れた箇所が抵抗になったりして、なんでもない斜面も厳しい滑走となった。ネジがどんどん緩むので少し滑ってはドライバーを出してネジを締めてまた滑る、を繰り返した。
滑走は厳しかったがどこまでも続く雄大な景色は今回も素晴らしかった。
今年は雪が多く、二股まで、しっかりと雪がついており、無事滑走して戻ることができた。
かなり遭難に近しい状態になっていたが、経験を積みつつ、下山できて幸運だった。
遅いペースに付き合ってくれ、励ましてくれた仲間に感謝したい。
反省
ビンディングの予備ネジを持って行くべき。
ドライバー、針金を持って行ってよかった。
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