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Yamareco

記録ID: 7947864
全員に公開
ハイキング
丹沢

【大山VR・不動尻】ミツマタ&ハナネコノメ観賞〜石尊沢右岸尾根↑〜梅ノ木尾根↓(広沢寺温泉駐車場より周回)

2025年03月27日(木) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
07:04
距離
16.5km
登り
1,535m
下り
1,536m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:42
休憩
1:22
合計
7:04
距離 16.5km 登り 1,535m 下り 1,536m
7:36
7:38
5
7:52
8
8:00
8:09
7
8:16
8:21
4
8:25
11
8:36
9
8:45
8:55
25
9:20
9:37
67
10:44
11:11
13
11:24
19
11:43
11:44
23
12:07
12:09
8
12:17
12:18
14
12:32
8
12:40
12:42
30
13:12
13:13
10
13:23
13:24
10
13:34
8
13:42
13:45
26
14:11
ゴール地点
天候  
天候:晴れ時々曇り(終日春霞で遠望はきかず)
 風:午前中は微風程度、昼過ぎから10〜15m前後の強風となる
気温:この日は6月並みの気温でやや暑かった(平地で20℃超)
 
過去天気図(気象庁) 2025年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
 
■アクセス
・自宅より一般道を利用し、広沢寺温泉駐車場へ(6:40着)

■駐車場について
・駐車場は上記の通り”広沢寺温泉駐車場”(広沢寺前駐車場)を利用
・駐車料金:無料
・駐車台数:第一(下段)と第二(上段)の合計で30台
・駐車場内に綺麗な洋式の水洗トイレと水道あり
・自販機は第二(上段)駐車場前の道路沿いにあり
・駐車場内に登山ポストあり
*混雑度については、晴天予報の平日朝6時40分ごろの到着で、
 下段の第一が2〜3割程度、上段はほぼ駐車なしの状況。
*14時過ぎの帰還時で第一が7〜8割程度の駐車状況でした。
*この時期の晴天予報の土休日は、近隣にある臨時駐車場も含めて
 早着必須と思われます。
*広沢寺温泉駐車場(広沢寺前駐車場)の詳細情報はこちら↓
https://www.atsugi-kankou.jp/soshiki/atsugi-ta/koutakuji-parking.html
 
コース状況/
危険箇所等
 
【ルート状況、トイレなど】 2025/03/27 現在

<石尊沢右岸尾根>
・このルートは一般的な山地図には記載のないバリエーションルートに
 なります(らくルートでも”みんなの足跡”のみ)
・基本的に道標やテープはありません。
・踏み跡は薄いものが出たり消えたりを繰り返します。
・踏み跡がある場合でも林業などの作業用の踏み跡やそれ用のテープも
 存在するため、それを見て間違った方向へ引き込まれないよう注意が
 必要です(GPSでこまめに位置と方向を確認しながら進みました)
・藪漕ぎ区間はほぼありませんでしたが、両側切れ落ちの痩せ尾根や
 急登で足場の悪い箇所なども出てきます。
・その場の状況判断やルーファイを要する場面も多少はありますので、
 それ相応の山慣れとある程度の体力を要するルートです。
・進路が特に分かりづらかったポイントはこの尾根の取り付き点で、
 唐沢峠から石尊沢に下降後、沢を右岸寄りに10分ほど遡行すると
 尾根の末端が出てくるので、そこから取りつきます(写真23)
・尾根上に乗り上げたあとは、基本的に尾根の頂点を外さないように
 直線的に進めば進路を間違う可能性は低いと思います(写真22〜31)

<梅の木尾根>
・今回の下山で使用した梅の木尾根は、らくルートでは破線扱いですが
 踏み跡はそれなりに明瞭な状態でついています。
*但し、この区間は急傾斜の乾いた痩せ尾根と両側切れ落ちの道が
 続くので、スリップなどによる転滑落のないよう注意が必要です。
*各区間の状況については写真の方にも記載しましたので、そちらも
 ご確認ください。
 
<その他の区間>
・上記の石尊沢右岸尾根と梅の木尾根以外の区間は踏み跡明瞭、
 道標類も設置されており、特筆すべき危険個所は殆どない印象。
・この日は氷結や積雪箇所は一切ありませんでした。

<トイレについて>
・トイレは広沢寺温泉駐車場内と不動尻広場までの林道に数ヶ所あり。
 不動尻広場の手前にもあります。
*大山山頂のトイレはこの日(3/27)も凍結で閉鎖中でした。
 
その他周辺情報  
*”不動尻ミツマタ大群生地”の総合案内はこちら↓
https://www.atsugi-kankou.jp/site/atsugi-flower/mitumata-fudoujiri.html
 
おはようございます。広沢寺温泉駐車場より(トイレ、水道、登山ポストあり)
今回は不動尻のミツマタ&ハナネコノメ観賞、その後は未踏のバリルート”石尊沢右岸尾根”で大山を目指します!
2025年03月27日 06:47撮影 by  DSC-WX350, SONY
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3/27 6:47
おはようございます。広沢寺温泉駐車場より(トイレ、水道、登山ポストあり)
今回は不動尻のミツマタ&ハナネコノメ観賞、その後は未踏のバリルート”石尊沢右岸尾根”で大山を目指します!
まずは不動尻まで林道歩き。その途中でカモシカを発見!
丹沢ではニホンジカばかり見てきましたが、カモシカを見たのは初めてかも
2025年03月27日 07:48撮影 by  DSC-WX350, SONY
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3/27 7:48
まずは不動尻まで林道歩き。その途中でカモシカを発見!
丹沢ではニホンジカばかり見てきましたが、カモシカを見たのは初めてかも
不動尻の手前辺りからミツマタが出てきます
昨年は3/31で見頃過ぎでしたが、今年はどんな感じかなと…
2025年03月27日 07:56撮影 by  DSC-WX350, SONY
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3/27 7:56
不動尻の手前辺りからミツマタが出てきます
昨年は3/31で見頃過ぎでしたが、今年はどんな感じかなと…
広沢寺温泉駐車場〜不動尻広場までの間に簡易トイレが数ヶ所あります
2025年03月27日 07:59撮影 by  DSC-WX350, SONY
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3/27 7:59
広沢寺温泉駐車場〜不動尻広場までの間に簡易トイレが数ヶ所あります
広沢寺温泉駐車場から林道を歩いて50分ほどで”不動尻広場”に到着
ここはミツマタの大群生地。早速今年の開花状況を見てみます
2025年03月27日 08:00撮影 by  DSC-WX350, SONY
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3/27 8:00
広沢寺温泉駐車場から林道を歩いて50分ほどで”不動尻広場”に到着
ここはミツマタの大群生地。早速今年の開花状況を見てみます
広場には記念撮影用のこれもあります。手前にはスマホスタンドもあり
(でも、まさかイイ歳したおっさんが、あの♡型の中に収まって記念撮影などということは間違ってもできないし…)
2025年03月27日 08:02撮影 by  DSC-WX350, SONY
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3/27 8:02
広場には記念撮影用のこれもあります。手前にはスマホスタンドもあり
(でも、まさかイイ歳したおっさんが、あの♡型の中に収まって記念撮影などということは間違ってもできないし…)
3/27現在、全体的には7〜8分咲きといった印象
今年は昨年より少し開花が遅い感じ。でもこのような満開の個体もありました
2025年03月27日 08:04撮影 by  DSC-WX350, SONY
23
3/27 8:04
3/27現在、全体的には7〜8分咲きといった印象
今年は昨年より少し開花が遅い感じ。でもこのような満開の個体もありました
満開で色づきも良い感じの個体。まあるいポンポンが可愛らしい♪
2025年03月27日 08:05撮影 by  DSC-WX350, SONY
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3/27 8:05
満開で色づきも良い感じの個体。まあるいポンポンが可愛らしい♪
そしてミツマタの次は”ハナネコノメ”です
昨年は一応それらしいお花を見つけたものの、本物かどうかよく分からなかったが、これは本物で間違いなし
2025年03月27日 08:15撮影 by  DSC-WX350, SONY
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3/27 8:15
そしてミツマタの次は”ハナネコノメ”です
昨年は一応それらしいお花を見つけたものの、本物かどうかよく分からなかったが、これは本物で間違いなし
ハナネコノメの実際の大きさはこんな感じ
小指の先端ぐらいの小さなお花。初めて見た時はあまりの小ささに驚きました
2025年03月27日 08:15撮影 by  DSC-WX350, SONY
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3/27 8:15
ハナネコノメの実際の大きさはこんな感じ
小指の先端ぐらいの小さなお花。初めて見た時はあまりの小ささに驚きました
赤い葯は少なめでしたが、それでも今年は実際に見ることができて嬉しい♪
2025年03月27日 08:16撮影 by  DSC-WX350, SONY
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3/27 8:16
赤い葯は少なめでしたが、それでも今年は実際に見ることができて嬉しい♪
こちらは”不動滝”。落差はそれほどありませんが、水流は結構な迫力で見応えあり
2025年03月27日 08:17撮影 by  DSC-WX350, SONY
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3/27 8:17
こちらは”不動滝”。落差はそれほどありませんが、水流は結構な迫力で見応えあり
水辺や日陰に咲くハナネコ。小さいので慣れていないと見つけるのも一苦労ですよ
2025年03月27日 08:18撮影 by  DSC-WX350, SONY
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3/27 8:18
水辺や日陰に咲くハナネコ。小さいので慣れていないと見つけるのも一苦労ですよ
あまりの小ささでうまくピントが合わず…
でも、今年はこの目で本物を見ることができてよかった
2025年03月27日 08:18撮影 by  DSC-WX350, SONY
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3/27 8:18
あまりの小ささでうまくピントが合わず…
でも、今年はこの目で本物を見ることができてよかった
こちらは”セラドン石”。緑色の部分はセラドナイトという鉱物が集まったものだそう
2025年03月27日 08:20撮影 by  DSC-WX350, SONY
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3/27 8:20
こちらは”セラドン石”。緑色の部分はセラドナイトという鉱物が集まったものだそう
不動尻でのミツマタ観賞を終えたらバリルート経由で大山の山頂へ
まずは九十九折れのミツマタロードを辿って行きます♪
2025年03月27日 08:28撮影 by  DSC-WX350, SONY
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3/27 8:28
不動尻でのミツマタ観賞を終えたらバリルート経由で大山の山頂へ
まずは九十九折れのミツマタロードを辿って行きます♪
九十九折れ登山道(不動尻広場の上部)もまだ満開手前の個体が多めでした
今年は昨年よりも全体的に開花が遅い印象なので、まだまだ楽しめそうです
2025年03月27日 08:34撮影 by  DSC-WX350, SONY
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3/27 8:34
九十九折れ登山道(不動尻広場の上部)もまだ満開手前の個体が多めでした
今年は昨年よりも全体的に開花が遅い印象なので、まだまだ楽しめそうです
こちらは”キブシ”(木五倍子)。日本原産の落葉低木で食用にもなるそうです
2025年03月27日 08:32撮影 by  DSC-WX350, SONY
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3/27 8:32
こちらは”キブシ”(木五倍子)。日本原産の落葉低木で食用にもなるそうです
不動尻から黙々と登り続けて”唐沢峠”に到着
ここからバリルートの”石尊沢右岸尾根”へ向かいます
2025年03月27日 09:20撮影 by  DSC-WX350, SONY
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3/27 9:20
不動尻から黙々と登り続けて”唐沢峠”に到着
ここからバリルートの”石尊沢右岸尾根”へ向かいます
バリルートに臨む前にこれで腹ごしらえ♪
”起備団合”の名称で大正12年から発売されている北海道の銘菓だそう
2025年03月27日 09:21撮影 by  DSC-WX350, SONY
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3/27 9:21
バリルートに臨む前にこれで腹ごしらえ♪
”起備団合”の名称で大正12年から発売されている北海道の銘菓だそう
この日は6月並みの気温20℃超でそこそこ暑い
昇温とひと気のないバリルートでヤツが心配だったのでこれで対策しました
2025年03月27日 09:32撮影 by  DSC-WX350, SONY
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3/27 9:32
この日は6月並みの気温20℃超でそこそこ暑い
昇温とひと気のないバリルートでヤツが心配だったのでこれで対策しました
唐沢峠から石尊沢へ下降。その後は沢を右岸寄り(画面左)に辿って行きます
この辺はまだ水流なし。画面右に石尊沢左岸尾根(ネクタイ尾根)の取りつきあり
2025年03月27日 09:34撮影 by  DSC-WX350, SONY
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唐沢峠から石尊沢へ下降。その後は沢を右岸寄り(画面左)に辿って行きます
この辺はまだ水流なし。画面右に石尊沢左岸尾根(ネクタイ尾根)の取りつきあり
沢に下降して右岸寄りに10分ほど遡行すると尾根の末端が出てきます
あの黄色線のところから”石尊沢右岸尾根”に取りつきます
(画面右下に見えるところが石尊沢の沢床)
2025年03月27日 09:40撮影 by  DSC-WX350, SONY
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3/27 9:40
沢に下降して右岸寄りに10分ほど遡行すると尾根の末端が出てきます
あの黄色線のところから”石尊沢右岸尾根”に取りつきます
(画面右下に見えるところが石尊沢の沢床)
写真では伝わりづらいのですが、のっけから細尾根で結構な急登が続きます
しかし樹木など手掛かりは多いので、それらを掴んで安定して進めました
2025年03月27日 09:43撮影 by  DSC-WX350, SONY
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3/27 9:43
写真では伝わりづらいのですが、のっけから細尾根で結構な急登が続きます
しかし樹木など手掛かりは多いので、それらを掴んで安定して進めました
強烈な藪漕ぎはありませんが、一応ここもバリルートなのでこんな感じのところや…
2025年03月27日 09:47撮影 by  DSC-WX350, SONY
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3/27 9:47
強烈な藪漕ぎはありませんが、一応ここもバリルートなのでこんな感じのところや…
歩きづらい箇所はそれなりに出てきます
2025年03月27日 09:48撮影 by  DSC-WX350, SONY
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3/27 9:48
歩きづらい箇所はそれなりに出てきます
取りつきから暫くは痩せ尾根が続きますが、標高約900m付近で一旦尾根の幅が広がり穏やかな雰囲気になります(その後、また痩せ尾根になります)
2025年03月27日 10:00撮影 by  DSC-WX350, SONY
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3/27 10:00
取りつきから暫くは痩せ尾根が続きますが、標高約900m付近で一旦尾根の幅が広がり穏やかな雰囲気になります(その後、また痩せ尾根になります)
上部エリアにはアセビ(馬酔木)がたくさん咲いていました
しかし見た目は綺麗だけど、馬が痺れるほどの毒性を持つ有毒植物とのこと
2025年03月27日 10:17撮影 by  DSC-WX350, SONY
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3/27 10:17
上部エリアにはアセビ(馬酔木)がたくさん咲いていました
しかし見た目は綺麗だけど、馬が痺れるほどの毒性を持つ有毒植物とのこと
上部では左上の大山山頂に直結する”裸地尾根”が見えた(今年の1/29に踏破)
その向こうに見える尾根が昨年12/6に歩いた”石尊沢左岸尾根”(ネクタイ尾根)
今回の石尊沢右岸尾根で石尊沢のバリ尾根3本を踏破でき一定の満足感あり
2025年03月27日 10:29撮影 by  DSC-WX350, SONY
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3/27 10:29
上部では左上の大山山頂に直結する”裸地尾根”が見えた(今年の1/29に踏破)
その向こうに見える尾根が昨年12/6に歩いた”石尊沢左岸尾根”(ネクタイ尾根)
今回の石尊沢右岸尾根で石尊沢のバリ尾根3本を踏破でき一定の満足感あり
最後はこの鹿柵を左に数十メートル進めば一般登山道に合流します
2025年03月27日 10:35撮影 by  DSC-WX350, SONY
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3/27 10:35
最後はこの鹿柵を左に数十メートル進めば一般登山道に合流します
ここで一般登山道に合流(不動尻分岐の少し上あたりに出ます)
これでバリルートの石尊沢右岸尾根は終了。あとはこのまま山頂へ向かいます
2025年03月27日 10:37撮影 by  DSC-WX350, SONY
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3/27 10:37
ここで一般登山道に合流(不動尻分岐の少し上あたりに出ます)
これでバリルートの石尊沢右岸尾根は終了。あとはこのまま山頂へ向かいます
広沢寺温泉駐車場から不動尻〜バリ尾根経由で約3時間40分、山頂に到着です
やはり人気の大山、この日は平日でしたがそれなりに賑わっていました
2025年03月27日 10:49撮影 by  DSC-WX350, SONY
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3/27 10:49
広沢寺温泉駐車場から不動尻〜バリ尾根経由で約3時間40分、山頂に到着です
やはり人気の大山、この日は平日でしたがそれなりに賑わっていました
居合わせたお兄さんに撮っていただきました。ありがとうございました☆
ミツマタ&ハナネコ観賞、そして静かなバリ尾根歩き。中々楽しい行程でした
2025年03月27日 10:50撮影 by  DSC-WX350, SONY
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3/27 10:50
居合わせたお兄さんに撮っていただきました。ありがとうございました☆
ミツマタ&ハナネコ観賞、そして静かなバリ尾根歩き。中々楽しい行程でした
この日は平地で気温20℃超でしたが、山頂のトイレは凍結でまだ閉鎖中でした
2025年03月27日 10:59撮影 by  DSC-WX350, SONY
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3/27 10:59
この日は平地で気温20℃超でしたが、山頂のトイレは凍結でまだ閉鎖中でした
この日は晴れているものの、春霞が酷くて遠望はあまりきかず…
特に東側(海側)はほぼ見えず。で、西側へ回ってみると丹沢の山並みが見えた
2025年03月27日 11:01撮影 by  DSC-WX350, SONY
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3/27 11:01
この日は晴れているものの、春霞が酷くて遠望はあまりきかず…
特に東側(海側)はほぼ見えず。で、西側へ回ってみると丹沢の山並みが見えた
2/20の主脈〜主稜の縦走時に久しぶりに踏んだ塔ノ岳
富士山は見えなかったけれど、馴染みのある塔が見えて嬉しかったな
2025年03月27日 11:02撮影 by  DSC-WX350, SONY
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3/27 11:02
2/20の主脈〜主稜の縦走時に久しぶりに踏んだ塔ノ岳
富士山は見えなかったけれど、馴染みのある塔が見えて嬉しかったな
山頂からの眺望も霞んでイマイチだったので小休止して下山開始
下山は不動尻分岐から梅の木尾根分岐(ここを右へ)を経て”梅の木尾根”を下ります
2025年03月27日 11:43撮影 by  DSC-WX350, SONY
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3/27 11:43
山頂からの眺望も霞んでイマイチだったので小休止して下山開始
下山は不動尻分岐から梅の木尾根分岐(ここを右へ)を経て”梅の木尾根”を下ります
梅の木尾根に入るといきなり急傾斜の痩せ尾根が始まります
踏み面も乾いてザレ気味の箇所も多いので、スリップには要注意
2025年03月27日 11:44撮影 by  DSC-WX350, SONY
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3/27 11:44
梅の木尾根に入るといきなり急傾斜の痩せ尾根が始まります
踏み面も乾いてザレ気味の箇所も多いので、スリップには要注意
大沢分岐を経て梅の木尾根をさらに下って行きます
分岐から下は自身初の区間。まずはこんな感じで岩尾根の水平移動が続きます
2025年03月27日 12:22撮影 by  DSC-WX350, SONY
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3/27 12:22
大沢分岐を経て梅の木尾根をさらに下って行きます
分岐から下は自身初の区間。まずはこんな感じで岩尾根の水平移動が続きます
基本的に樹林帯のルートですが、時々展望が開けます
さっきまでいた大山山頂を見上げる。もうあんなに遠くなってるし…
2025年03月27日 12:23撮影 by  DSC-WX350, SONY
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3/27 12:23
基本的に樹林帯のルートですが、時々展望が開けます
さっきまでいた大山山頂を見上げる。もうあんなに遠くなってるし…
そしてここが”二ノ沢ノ頭”。現地では気付かなかったけど、山名はあの水道局の標柱にマジックで手書きされているらしい
2025年03月27日 12:32撮影 by  DSC-WX350, SONY
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3/27 12:32
そしてここが”二ノ沢ノ頭”。現地では気付かなかったけど、山名はあの水道局の標柱にマジックで手書きされているらしい
二ノ沢ノ頭から下はご覧のような快適ルート。めっちゃ歩きやすくて気持ちイイ〜♪
2025年03月27日 12:38撮影 by  DSC-WX350, SONY
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3/27 12:38
二ノ沢ノ頭から下はご覧のような快適ルート。めっちゃ歩きやすくて気持ちイイ〜♪
ここは浄発願寺分岐の少し先ある”537ピーク”
展望もないマイナーピークだけど、雰囲気はよかったです
2025年03月27日 12:48撮影 by  DSC-WX350, SONY
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3/27 12:48
ここは浄発願寺分岐の少し先ある”537ピーク”
展望もないマイナーピークだけど、雰囲気はよかったです
ハイ、ここが537mの穴場ピーク。”丹沢を歩く楽しさ!”いいね♪
2025年03月27日 12:48撮影 by  DSC-WX350, SONY
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3/27 12:48
ハイ、ここが537mの穴場ピーク。”丹沢を歩く楽しさ!”いいね♪
鞍部の”十字路”から日向山へ登り返します
高低差約60m、たかだか10分ほどの登り返しですが…
それでも、ここへ来てのコレは結構シンドかった。。。💦
2025年03月27日 13:12撮影 by  DSC-WX350, SONY
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3/27 13:12
鞍部の”十字路”から日向山へ登り返します
高低差約60m、たかだか10分ほどの登り返しですが…
それでも、ここへ来てのコレは結構シンドかった。。。💦
そして”日向山”に到着。ここは広さもあり居心地の良い場所でした
かつてあの石祠には水の神様”弁天様”が祀られていたそうです
2025年03月27日 13:23撮影 by  DSC-WX350, SONY
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3/27 13:23
そして”日向山”に到着。ここは広さもあり居心地の良い場所でした
かつてあの石祠には水の神様”弁天様”が祀られていたそうです
日向山から七曲峠へ下る途中で山桜が咲いていました
樹林帯の道を黙々と歩いていたらパッと出てきたのでビックリしたよ💦
2025年03月27日 13:32撮影 by  DSC-WX350, SONY
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3/27 13:32
日向山から七曲峠へ下る途中で山桜が咲いていました
樹林帯の道を黙々と歩いていたらパッと出てきたのでビックリしたよ💦
こうしてじっくり見るとやっぱりキレイですね
山行の終盤でお山からのちょっとしたサプライズ。嬉しかったな♪
2025年03月27日 13:31撮影 by  DSC-WX350, SONY
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3/27 13:31
こうしてじっくり見るとやっぱりキレイですね
山行の終盤でお山からのちょっとしたサプライズ。嬉しかったな♪
鞍部の七曲峠から再び登り返して”見城”(みじょう)に到着
ここが本日最後のピークになります
2025年03月27日 13:42撮影 by  DSC-WX350, SONY
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3/27 13:42
鞍部の七曲峠から再び登り返して”見城”(みじょう)に到着
ここが本日最後のピークになります
こちらが見城の解説板。その昔、物見の兵が常にいた場所とのこと
2025年03月27日 13:42撮影 by  DSC-WX350, SONY
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3/27 13:42
こちらが見城の解説板。その昔、物見の兵が常にいた場所とのこと
樹間からは神奈川の平野が見渡せました(しかし、この日は霞んでご覧のとおり…)
2025年03月27日 13:43撮影 by  DSC-WX350, SONY
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3/27 13:43
樹間からは神奈川の平野が見渡せました(しかし、この日は霞んでご覧のとおり…)
ツバキとサザンカでいつも迷いますが、これは”ツバキ”ですね
*椿(ツバキ)は花が散る時に花首から落ちる。山茶花(サザンカ)は花弁が落ちる
2025年03月27日 13:55撮影 by  DSC-WX350, SONY
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3/27 13:55
ツバキとサザンカでいつも迷いますが、これは”ツバキ”ですね
*椿(ツバキ)は花が散る時に花首から落ちる。山茶花(サザンカ)は花弁が落ちる
最後は愛宕神社に下山してフィニッシュ!
広沢寺温泉第二駐車場(上段)のすぐ上にあります
2025年03月27日 14:08撮影 by  DSC-WX350, SONY
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3/27 14:08
最後は愛宕神社に下山してフィニッシュ!
広沢寺温泉第二駐車場(上段)のすぐ上にあります
そして今日も無事に帰還。今回はミツマタ観賞とバリ尾根歩きの二本立で充実した一日を過ごせました
昨年は3/31で見頃過ぎだったミツマタですが、今年はまだ見頃手前の印象だったので今後も楽しめそうです
2025年03月27日 14:10撮影 by  DSC-WX350, SONY
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3/27 14:10
そして今日も無事に帰還。今回はミツマタ観賞とバリ尾根歩きの二本立で充実した一日を過ごせました
昨年は3/31で見頃過ぎだったミツマタですが、今年はまだ見頃手前の印象だったので今後も楽しめそうです
撮影機器:

感想

 
昨年は3/31で見頃過ぎだった不動尻のミツマタ大群生地。
今年は見頃を逃してなるものかと、その少し前の3/20頃から狙っていたのですが、今冬は近年稀にみる大雪のシーズンで昔のようにしっかり冷え込んだ影響からか、昨年よりも開花が遅いようで様子をみていました。
しかし、そうこうしているうちに3月も終わりが近づき、新年度でドタバタしてしまいそうだったので、まだ満開手前とは知っていましたが、年度末に休みが取れたこの日に行くことにしました。
開花状況はご覧の通りで、大群落の全体的な印象からすると八分咲きといったところ。しかし満開の手前まできていたので、既に色づき最高潮の個体もそこそこあり、昨年よりはその色と香りを楽しめました。
大群落の九十九折れの上部はまだこれからの個体が多かったので、4月最初の土日ぐらいまでは色づきの良いミツマタを楽しめると思います。

不動尻のお花観賞でもうひとつの目的だったハナネコノメは、昨年「これか?」と見つけたものが、本物だったのか分からずに終わってしまったので、今年こそは本物をこの目で見たくて探しました。
ぶっちゃけた話をすると、ミツマタは行けば誰でも分かるほどたくさん咲いているので、今回は見つけることができるのか分からないハナネコを探しの方に注力していた感じです。
現地では幸いなことにそれらしい場所でカメラを構えている方がいたお陰で、そこまで労せずして見つけることができました。
やっと見ることができたハナネコでしたが、実際に見たそのサイズがあまりに小さいこと…「これかぁー」って感じですよ。それと同時に「こりゃ、一人で探していたらたぶん分からないわ」
そんなことを思いながら自身初のハナネコ観賞を楽しみました。ありきたりな感想ですが、想像以上に小さくて可愛らしいお花でした。
開花状況はミツマタとは逆で既に見頃過ぎだったようで、あの象徴的な赤い葯をつけた個体はそれほどありませんでしたが、それでもまだいくらか残っていたので、昨年の残課題はこれでクリアできたと思っています。

そしてこの山行のもうひとつのイベントである未踏のバリエーションルート”石尊沢右岸尾根”もヤマビルが出る前のこの時期に無事踏破し、いつもの山頂を踏むことができました。
これで大山山頂周辺に通じる東西6本のバリルートを踏破できたので、この点でも一定の満足感を得られてよかったと思います。

そんなことで今回は雪山から離れて春のお山を楽しみましたが、今冬の大雪で今年はまだ暫く雪山を楽しめそうなので、温かい春の日差しを浴びながら、厳冬期に踏めなかった白い頂を目指したいところです。
 

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