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Yamareco

記録ID: 7952382
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ハイキング
近畿

竜王山〜横ヶ峯展望所から狛坂磨崖仏を見に最短コース〜

2025年03月29日(土) [日帰り]
 - 拍手
わだきよ その他1人
体力度
1
日帰りが可能
GPS
02:10
距離
4.5km
登り
221m
下り
218m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
1:41
休憩
0:29
合計
2:10
距離 4.5km 登り 221m 下り 218m
12:51
12:53
24
13:17
13:19
6
13:25
13:26
3
13:29
13:36
8
13:44
14:00
12
14:12
5
14:17
7
14:24
14:25
17
14:42
9
天候 晴れ時々曇り。稜線上はやや風あり。風が吹くと寒いが、日が出ているとちょうどいい気温でした。
過去天気図(気象庁) 2025年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
滋賀県道12号線の通る「道の駅こんぜの里りっとう」から、南へ切り返すように林道(東並木林道)が始まります。全面舗装。普通車で問題ありません。離合不能な箇所が続く1車線の道ですが、ポイントポイントに待避所がありますので、それらを気にしつつ対向車が来ないか慎重に。途中左へ戻るような分岐があるので、直進せず、戻るように左折(直進してしまっても、わりとすぐにUターンできる広いスペースあります)。ここから金勝寺林道。更に進むと「金勝寺(こんしょうじ)」の駐車場が右手に、左手にトイレがあります。まもなく、Y字に右と左に分かれますが、ここは左に。すると、すぐ馬頭観音堂前駐車場(横ヶ峯展望所)になります。ここまで道の駅から10〜15分程。駐車場は全面舗装。10台程停められます。無料。トイレは簡易トイレがありますが、道の駅か金勝寺前のトイレを借りるほうがベターかも知れません。目の前に、琵琶湖北側の眺望が楽しめます。近江富士は勿論、伊吹山や白山まで望めます。なお、このルートは車だけでなく、自転車ライダーも通るので気を付けて!
コース状況/
危険箇所等
横ヶ峯展望所に登山届ポストあり。ポイントポイントには方向表示案内がしっかりあります。また、救助ポイントの案内板もありますので、自分行きたい方向が分かれば迷うことはありません。なお、所々、巻道と直登ルートが分かれている箇所もありますが、基本、元の道に合わさります。花崗岩が風化してザラザラしている所もありますので、滑らないように。滑って手をつくと、花崗岩の尖った小石が痛いです…。
その他周辺情報 ・道の駅「こんぜの里りっとう」
お土産コーナーや食事処もあります。食事処では、名物の猪鍋定食(冬期限定(〜3月まで))やでしし丼もあります。
https://ritto-konze-no-sato.or.jp/michinoeki.html

・金勝山金勝寺
歩いた体のクールダウンに。身も心もクールダウンできるかと。…なぜ「金勝アルプス(こんぜアルプス)」なのに、「金勝山金勝寺(こんしょうざんこんしょうじ)」なのだろう…。
https://www.konsyoji.com/
横ヶ峰展望所からは、琵琶湖北部の景色が見られます。近江富士ははっきりと、その後ろに、白山や伊吹山も見えました。
横ヶ峰展望所からは、琵琶湖北部の景色が見られます。近江富士ははっきりと、その後ろに、白山や伊吹山も見えました。
奥には、薄っすら白山が見えるのですが、後で調べると、ちょうど荒島岳と能郷白山が重なってみえているようです。
奥には、薄っすら白山が見えるのですが、後で調べると、ちょうど荒島岳と能郷白山が重なってみえているようです。
まだ芽吹きは早いのですが、ミツバオウレンだけ、チョコチョコ咲いていました。他に、アセビの花も咲きだしていました。
まだ芽吹きは早いのですが、ミツバオウレンだけ、チョコチョコ咲いていました。他に、アセビの花も咲きだしていました。
花崗岩が風化してザラザラの道になりました。燕岳や鳳凰三山や甲斐駒ヶ岳の山頂稜線のようです。
花崗岩が風化してザラザラの道になりました。燕岳や鳳凰三山や甲斐駒ヶ岳の山頂稜線のようです。
龍王山山頂手前の分岐には祠があります。
左←:大野神社境外社
右→:金勝寺八大龍王殿
だそうです。
龍王山山頂手前の分岐には祠があります。
左←:大野神社境外社
右→:金勝寺八大龍王殿
だそうです。
金勝寺八大龍王殿。
金勝寺八大龍王殿。
山頂分岐から数歩の登りで、最高点へ。あまり広くはありません。
山頂分岐から数歩の登りで、最高点へ。あまり広くはありません。
北側に少し展望があります。近江富士方面。
北側に少し展望があります。近江富士方面。
龍王山前後の大部分は、気持ちの良い稜線が続きます。時折、背の低い笹や松の木の間から下界の景色が望めます。
龍王山前後の大部分は、気持ちの良い稜線が続きます。時折、背の低い笹や松の木の間から下界の景色が望めます。
茶沸観音。光の陰影のせいで、分かりにくいですが、しっかり表情が分かります。
茶沸観音。光の陰影のせいで、分かりにくいですが、しっかり表情が分かります。
白石峰分岐。案内板がすごい。ここから、狛坂寺跡に向けて下りが始まります。
白石峰分岐。案内板がすごい。ここから、狛坂寺跡に向けて下りが始まります。
階段だ〜。帰って来るのが大変だ…。
階段だ〜。帰って来るのが大変だ…。
重岩。岩には薄っすら仏像が掘られているのが分かります。
重岩。岩には薄っすら仏像が掘られているのが分かります。
国見岩。この先で眺望が開けます。
国見岩。この先で眺望が開けます。
北側は、天狗岩の稜線の向こうに、近江富士と琵琶湖の北部。
北側は、天狗岩の稜線の向こうに、近江富士と琵琶湖の北部。
西側に目を向けると、比良山系から比叡山がはっきりと。奥には京都西山や、六甲山地まで見えました。琵琶湖南部の大津市街や琵琶湖大橋も目視できました。左は新名神高速道路ですね。この真下をトンネルが走ってるんですね。
西側に目を向けると、比良山系から比叡山がはっきりと。奥には京都西山や、六甲山地まで見えました。琵琶湖南部の大津市街や琵琶湖大橋も目視できました。左は新名神高速道路ですね。この真下をトンネルが走ってるんですね。
狛坂寺跡。この石垣の上に堂宇が並んでいたのでしょうか。
狛坂寺跡。この石垣の上に堂宇が並んでいたのでしょうか。
仏像もいくつか。
仏像もいくつか。
これが今回の目的の、狛坂磨崖仏。なかなか大きく、線もかなりしっかり分かります。
これが今回の目的の、狛坂磨崖仏。なかなか大きく、線もかなりしっかり分かります。
解説文。
さて折り返して登ります。…このあたり、ウラジロが多く、西日本の山なんだな〜と思います。関東ではウラジロを見かけることはかなり稀です。
さて折り返して登ります。…このあたり、ウラジロが多く、西日本の山なんだな〜と思います。関東ではウラジロを見かけることはかなり稀です。
こんな分岐はどちらへ行っても、すぐに合流します。
こんな分岐はどちらへ行っても、すぐに合流します。
下山後のクールダウンに参拝した金勝山金勝寺。拝観料500円。平安期の仏像もあり、見応えありました。また、登山と言えば、色々な場所で出会う「役行者」もここでも祀られていました。
2025年03月29日 15:11撮影 by  SOG02, Sony
3/29 15:11
下山後のクールダウンに参拝した金勝山金勝寺。拝観料500円。平安期の仏像もあり、見応えありました。また、登山と言えば、色々な場所で出会う「役行者」もここでも祀られていました。
山門の阿吽像も見事。弱くライトアップしているのがまた良いです。
2025年03月29日 15:14撮影 by  SOG02, Sony
3/29 15:14
山門の阿吽像も見事。弱くライトアップしているのがまた良いです。
撮影機器:

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ ハードシェル ズボン(厚手) 靴下 グローブ(滑り止め付き軍手) 防寒着 靴(ローカット) ザック(26リットル) 行動食 非常食 飲料 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ GPS 筆記用具 ガイド地図(ブック) 常備薬 スマートフォン 時計 タオル カメラ 熊鈴

感想

山頂登頂が目的ではなく、狛坂磨崖仏を見たいという方のガイド役として、最短&安全と考えられる、横ヶ峯展望所からの最高峰竜王山を経由して狛坂磨崖仏までの往復登山(行きは下山、帰りは登山)としました。眺望も非常に良く、とりわけ危険箇所もなく、この季節には良いルートでした。登山対象と考えると、上桐生(一丈野駐車場)から周回ルートでグルっと半日かけて回りたい山ですね。ちょっと首都圏からでは日帰りは大変ですが…。そのうち改めて挑戦したいと思います。

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