リョウシ【残念、福寿草の楽園は終盤を迎えていた。】
岐阜県
滋賀県
onetotani
体力度について
- GPS
- 07:22
- 距離
- 17.9km
- 登り
- 1,068m
- 下り
- 1,063m
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標高グラフを拡大コースタイム
- 山行
- 6:08
- 休憩
- 1:14
- 合計
- 7:22
| 天候 | 曇り 9時頃から強風 季節が後戻りしたような寒い一日。 【気温】五僧峠：2℃ 白谷橋：5℃ リョウシ：−1℃ 五僧峠：4℃ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2025年03月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
|
| コース状況／ 危険箇所等 |
【福寿草の状況】すでに見頃を過ぎ、花は終盤を迎えていました。 群落�機�P590を下った鞍部一帯に広がる大群落。 群落�供О班瑤鯏个衒屬靴�co590m辺りの小規模な群落。 群落�掘�標柱と境界杭が埋められたP610を過ぎたco620m〜 co630m辺りまで小群落が連続する。 群落�検�苔生した岩稜帯が尽きたco670m〜co690m辺りまで 小群落が連続する。 |
写真
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先週の雪がすっかり消えたアサハギ林道起点の落岩橋。
感想
onetotani
《福寿草狙い 第四弾》
先日訪れた保月集落、鍋尻山は穏やかな春らしい陽気に恵まれた
福寿草三昧の一日だったが、今週はリョウシの番だ。
昨年初めて訪れて感激した大群落を今年も見せてくれるだろうか。
今回も五僧峠を越えて権現谷をリョウシへ向かうが、春本番の先週とは
真逆の冬に戻ったように寒い曇り空の一日になりそうだ。
それでも権現谷林道に入ると残っていた雪はすっかり消え、
アサハギ谷出合を過ぎるとあちこちでデブリが林道を塞いでいたが、
順調に白谷橋に到着。出発を早めたため計画より時間的には余裕が
あるので以前から気になっていた河内元行者窟に向かうと、これまでの
林道の様子とは異なり、デブリを通過する度に時々カラカラと落石の
音が聞こえる。
落石の恐怖に怯えながら（？）河内元行者窟を往復して、白谷橋に
戻る頃には風が強まり、落石が避けられないような取り付きの急斜面で
ポツリポツリと雨が落ちてきた。
せめて最初に現れる福寿草群落地は見てみたいと思いながらP590に
向かうと、強風は残るが幸い雨の心配は消えたので、大群落を楽しみに
鞍部へ下ると今年も期待通り圧巻の群落が一面に広がっていたが、
すでに茎も長く伸び、葉をマントのように纏った終盤の花が多かった。
岩稜帯と交互に現れる福寿草の群落を愛でながら、岩稜が尽きた植林地を
抜けるとリョウシ山頂で待っていたのは霊仙山の展望ではなく強烈な風と
吹き付ける雪だった。天候次第ではコザトの往復も考えていたが
山頂標識をカメラに収めただけで逃げるように早々と退散する。
【陽射しも無く、気温も低い。そして見頃を逃した福寿草。
花の鑑賞には不向きな日になってしまったが、次々と現れる群落と
苔生した岩稜帯の構成が改めてリョウシの魅力を教えてくれた
山行だった。】
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