板橋区の春を歩く|ニリンソウ自生地と赤塚植物園をめぐる街なか散策

- GPS
- 01:53
- 距離
- 5.7km
- 登り
- 32m
- 下り
- 28m
コースタイム
| 天候 | 晴れ |
|---|---|
| 過去天気図(気象庁) | 2025年03月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関:
電車
▶ 出発駅:東武東上線 成増駅 池袋駅から成増駅までの所要時間:約15分 運賃:\270(IC利用) 北口デッキから西友入口奥の階段を下り、住宅街を抜けて赤塚公園方面へ向かいます ▶ 徒歩ルートの状況 成増駅から赤塚公園(大門地区)までは徒歩約20分 道路は一部狭く、ガードレールのない区間もあり、バスの通行があるため注意が必要です。 途中には見晴らし台公園(トイレあり)、諏訪神社、郷土資料館などの立ち寄りポイントがあります。 ▶ 目的地周辺の最寄駅(参考) 都営三田線「新高島平駅」:赤塚公園・大門地区の最寄り駅 徒歩約10分でニリンソウ自生地に到達可能 今回は利用せず、成増駅からの往復としました |
| コース状況/ 危険箇所等 |
今回のコースは、東武東上線「成増駅」を起点に、赤塚公園(大門地区)、赤塚溜池公園、郷土資料館、赤塚城址、東京大仏、赤塚植物園を巡る約5.7kmの街なか散策です。標高差は少なく、体力度は「1」相当です。 道路は一部狭く、ガードレールのない区間もあり、バスの通行があるため注意が必要です。 新大宮バイパス上の「大門見晴らし台公園」にはトイレがあり、最初の休憩ポイントとして適しています。 🔹 赤塚公園(大門地区)〜ニリンソウ自生地 首都高と国道17号線の脇に位置する都内最大級のニリンソウ自生地です。 車の走行音が常に聞こえる環境となります。 🔹 赤塚溜池公園〜郷土資料館 溜池公園では釣りを楽しむ人々の姿が見られ、のんびりとした雰囲気です。 雨の影響で池の水は濁っていましたが、周囲のベンチやトイレ設備は整っていました。 郷土資料館では、モスバーガー創業記念の駅名看板や移築古民家など、地域文化に触れる展示がありました。 🔹 赤塚城址〜東京大仏〜赤塚植物園 赤塚城址へは緩やかな登り。桜の開花時期で、花見を楽しむ方が多く見られました。 東京大仏では弁天池の鯉やカモを観察でき、社務所横を抜けて赤塚植物園へ向かいます。 植物園内はQR付きネームプレートが多数あり、草木の名前を確認しながらの散策が可能です。 ニリンソウのほか、スズランスイセン(スノーフレーク)、ヤマブキ、アケビの花なども観察できました。 🔹 帰路(植物園裏〜成増駅) 植物園裏から区立赤塚小学校の裏手を通り、成増駅へ戻ります。 住宅街の中を抜けるルートで、歩道の幅や交通量に注意が必要です。 |
| その他周辺情報 | ★★★立ち寄った施設の営業時間★★★ 【板橋区立郷土資料館】 午前9時30分〜午後5時00分(入館は午後4時30分まで) 【東京大仏 乗蓮寺】 午前9時〜午後3時45分 【赤塚植物園】 午前9時〜午後4時30分 ★★★参考HP★★★ 【区の花ニリンソウについて】 板橋区HP https://www.city.itabashi.tokyo.jp/bousai/ryokuka/hanatoki/1006671.html 【赤塚植物園 ニリンソウの開花状況】 赤塚植物園X https://x.com/akashoku_ita 【りんりんちゃん】 いたばし観光キャラクター デザインマニュアル https://www.city.itabashi.tokyo.jp/_res/projects/default_project/_page_/001/006/709/attach_9590_1.pdf 【赤塚公園】 東京都公園協会 赤塚公園HP https://www.tokyo-park.or.jp/park/akatsuka/ |
写真
感想
今回は、街なかの掲示板で見かけた「ニリンソウ月間(3月15日〜4月13日)」の案内をきっかけに、区の花であるニリンソウのを見に赤塚公園と赤塚植物園を中心に散策してみました。
出発は東武東上線の成増駅。駅から赤塚公園(大門地区)までは徒歩で向かいましたが、途中の道路は一部ガードレールがなく、バスの通行もあるため注意が必要でした。新大宮バイパス上の「大門見晴らし台公園」や竹の子公園、諏訪神社など、道中には立ち寄りたくなる場所が点在しており、移動そのものも楽しめました。
赤塚公園のニリンソウ自生地は、首都高と国道17号線の脇に位置しており、車の走行音が常に聞こえる環境ではありますが、都内最大級の規模を誇る群生地として整備されております。ニリンソウは一株から二輪の花が咲くことが特徴ですが、実際には時間差で咲くことが多く、つぼみと開花した花が並ぶ様子が印象的でした。
その後は赤塚溜池公園や郷土資料館、赤塚城址、東京大仏などを巡りながら、地域の歴史や文化にも触れることができました。郷土資料館では、モスバーガー創業50周年記念の駅名看板や移築された古民家など、地元に根ざした展示が印象に残りました。
赤塚植物園では、ニリンソウのほかにもスズランスイセン(スノーフレーク)やヤマブキ、アケビの花など、春の草花を観察することができました。QRコード付きのネームプレートが多数設置されており、植物の名前や特徴を確認しながら歩ける点も魅力的でした。
以前は花や植物にあまり関心がなかったのですが、最近はその可憐さや季節の移ろいに目が向くようになってきました。年齢の影響かもしれませんが、身近な自然に目を向けることで、日常の中に新たな発見や楽しみを見出せるようになった気がします。
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