記録ID: 7964016
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ハイキング
奥武蔵
奥武蔵 天王山・桜久保峠・豆口山・豆口峠・風木クボ・金比羅山・八幡坂峠・八幡坂ノ頭
2025年03月31日(月) [日帰り]



体力度
2
日帰りが可能
- GPS
- 05:23
- 距離
- 5.2km
- 登り
- 443m
- 下り
- 477m
コースタイム
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年03月の天気図 |
アクセス | |
コース状況/ 危険箇所等 |
西武池袋線飯能駅から、国際興業バス中沢行きに乗り、終着地点の中沢バス停下車。すぐ先の栃屋谷林道の分岐が、天王山への取り付きとなる。 地蔵尊の裏手から山に入り、長い登り道を歩いて、東西に伸びる八王子尾根を西北に進む。急登を登り切ると、天王山山頂。 眺望のない山頂を越え、下ってきた所が桜久保峠。峠道は、南側は竹寺へ向かう道で、北側は林道のようだ。きっとどこかに廃れた古道がひっそりと残っているのだろう。 桜久保峠から尾根を登り返すと、植生が杉から松や檜に変わる。アップダウンを繰り返して豆口山山頂。ここもあいにく眺望がない。 下ると豆口峠。ここに神送り場というのがある。設置された説明文によると、昔、疫病などが流行ると村人たちは坂を駆け登って疫病神を追い払ったとか。 進路を竹寺方面へ。やがて、竹寺への分岐。ここから南下して、風木クボという名のピークに向かう。「風木」とは、池田和峰氏の奥武蔵登山詳細図踏査日記では、旧名栗村と旧南村(中沢組)の境界の目印となる「標木」が訛ったものと解説してくれている。 眺望が良く、天覚山や飯能市街が見える。テレビ埼玉名栗テレビジョン放送局の電波塔が建っていた。 そこから東南に続く尾根は、まさに市境尾根。金比羅山山頂には金比羅神社の鐘楼があり、西側の眺望がとても良い。山並みを眺めながらここでお昼ご飯の休憩。 その後、竹寺と名栗の小殿集落を結ぶ八幡坂峠。「ものがたり奥武蔵」神山弘著によると、八幡坂の南に神送り場があるそうだ(P.41)。だとすると、中沢の村人たちは、先の豆口峠のみならず、複数の峠で神送りをしていたということだろうか。 さて、八幡坂峠を越えて、小高い八幡坂ノ頭へ。再び峠に戻り、今回は竹寺には寄らず、八幡坂を下ってゆく。山道は途中から九十九折りになり、岩と石の道に辟易しながら歩いて県道に出る。帰りの小殿バス停は左手すぐだ。 2025.3.31 |
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