鈴鹿/鍋尻山@晴れ予報なので仕事サボってフクジュソウを愛でに


- GPS
- 04:43
- 距離
- 11.6km
- 登り
- 785m
- 下り
- 777m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
妛原からの登りは案内標識等はなし。駐車地より少し戻って橋を渡り、駐車地の対岸あたりから登りだす。途中にも標識なし、少ないながらピンクテープあり、岳の畑への最後の登りは踏み跡が入り乱れて不明瞭。鍋尻山直下も同様。 保月への下りは下降点さえ気をつければ問題なし。 保月から権現谷経由妛原までの舗装道は問題なし。デブリ、落石跡多数。 |
写真
感想
体調不良と仕事で1ヶ月以上のブランク。行きたいところはあったが、完全復調ではないのでゆっくり調子を見ながらフクジュソウ鑑賞にでもと鍋尻山に行こうと思う。週末は天気がイマイチのようなので、フクジュソウが花開く晴れ予報の月曜日に仕事をサボって出かける。
駐車地には10台程度、平日なのに人気のあるコースなのだなと思ったが、山中ではほとんど人に出会わなかった。霊仙山にでも登られているのだろうか。
登山道の取り付き点が分かりにくいが、スギの植林地をジグザグに登りだすと明瞭な道となる。
最後の「岳の畑」へは不明瞭なので適当に登る。ここは急斜面なので滑りやすい。
「岳の畑」は山上の平坦地。昔実際に畑があったとか。保月から鍋尻山の東側を巻いて妛原へと下る昔の生活路の途中に当たる場所である。
ここからは霊仙山を目の前に望めるものと思っていたが、樹々に遮られてスッキリとは見えない。しかし振り返ると鍋尻山の秀麗な姿を見ることができる。
岳の峠からはカレンフェルトの間を縫うように登ると鍋尻山だ。
ここからも展望は良くない。なんとか樹間より湖北の山々や湖西北部の山々が見える程度。望む山はどれもが山頂付近が真っ白で、まだまだ冬の様相で青空に映える。そういえば本日は霞なく遠くまでもがはっきりと見える。この季節にしては珍しいのではないだろうか。
山頂から南に移動すると草原状となり南方に視界が広がる。ここからは正面に堂々たる御池岳が手にとるように眺められる。奥には綿向山から雨乞岳までもが見渡せる。フクジュソウを早く見たいというはやる気持ちを抑えて、しばし展望を楽しむ。
フクジュソウは数箇所の自生地があり、予報通り晴れて日差しを遮るものがないので、完全に開いている花が多く見応えがあった。
ここではゆっくりと鑑賞。たくさんシャッターも切った。
帰路は長距離の舗装路歩きではあるものの、変化に富んだ景色を見ることができるので、全く苦にならなかった。
ただ落石の音がところどころで響いており、注意を払いながらの歩きではあったが。
帰りに向之倉の井戸神社にある大カツラの木を見に行くつもりだったが、途中落石で通れず諦める。
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