【花粉との戦い】陣馬山へ


- GPS
- 06:42
- 距離
- 21.0km
- 登り
- 1,261m
- 下り
- 1,215m
コースタイム
- 山行
- 6:26
- 休憩
- 1:21
- 合計
- 7:47
天候 | 晴れ→曇り☁️ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
京王線「高尾山口駅」 ◼︎帰り JR中央線「藤野駅」 |
写真
感想
また長いブランクを経ての登山となる。
しばらく投資(投機)に専念していたためなかなか出来なかったが、そうも行かなくなった。
トランプ大統領による関税で株価が大暴落したためだ。それもここ数年で最大。それどころかリーマンショック級になると言われている。
資産は大幅に減りもはや山にでも登るしかあるまい、ということだ。
いままでは平日に登っていたが、今日は休日を選んだ。平日は相場から目を離せないからだ。
投資は自己責任。だがトランプ、テメーは許さん😡😡😡
と、気を取り直そう。
久々ということで登り慣れた奥高尾ハイキングコースを選ぶ。
高尾山から陣馬山へのロングハイクだ。
アップダウンもあるが緩やかな坂が多く道幅も広い。景観スポットも多く快適な山行が確約されている。
それゆえ人気が高く人だかりも出来てしまい、たびたびすれ違いで渋滞が起きるのはデメリットと言える。
そして何より懸念されることは、今が花粉大量発生のシーズンという点である。
【花粉】
最初にスギを植えたモノたちに恨み言を吐きたく無るくらいだ。とはいえスギは建材として優秀でさまざまな産業で利益をもたらすことも忘れてはならない。
(ちなみに丸太の輸出量がついに輸入量を上回ったらしい。これは数十年間見られなかった状況で、日本の林業は新たな局面を迎える。)
花粉を飛ばさないスギへの植え替えも進んではいる。しかし完全な花粉撤廃には数百年の長い時間が必要らしい。
そんな感じでスギが槍玉に挙げられがちだが、実は桜も花粉症の要因になる。
今はちょうど桜が咲いている時期。桜に群がりシャッターを押す者たち(自分含め)が後を断たない。その代償としてくしゃみの合唱が巻き起こる。
今回の奥高尾縦走路でも桜がところどころで咲いていた。満開とまではいっていないが、緑色に包まれた山域では異彩を放っている。
これからの満開に期待したい。
【山行】
休日ともあって、麓から山頂まで人が絶えなかった。高尾山はもちろん、城山、景信山の山頂にも人でごった返している。茶屋は盛況で、ベンチやテーブル席は既に埋まっていた。
空は快晴とまではいかないが、まだ空気は澄んでいて丹沢山塊がはっきりと見渡せる。
しかし富士山は雲で覆われていて見られなかった。
高尾山から小仏へ進んでいる最中、ヘリコプターと救急車の音がやたら鳴り響いていた。
ヘリコプターが3台ほど飛んでおり、最初は遭難者でも出たのかと思っていた。
(あとあと調べたら、小仏トンネルで観光バスが追突事故を起こしていたことがわかった。)
景信山から先へ進む頃には、人の数は目に見えて減っていた。
と言っても平日の奥多摩山域に比べるとまだ多いほうではある。
すれ違いざまに挨拶する頻度も減るため、気は楽になる。
しかし山行自体は快適なものではなかった。ここまでくると体内に溜め込んだ花粉も溜まっていき、アレルギー症状が頻繁に出てくる。花粉対策はまったくしておらず、くしゃみ鼻水を出す前提でティッシュを買い込んでおいたのだが、このパワープレイで乗り切ろうと思ったのは甘かったかもしれない。
何度も鼻水をすする行為はストレスでしかない。
陣馬山に着くと、山頂にはそこそこの人がいた。とはいえ高尾山や景信山に比べると閑散としている。
信玄茶屋で味噌汁を買い、ガラガラのテーブル席でしばらく休憩を取る。
この山へ来るたび清水茶屋で休憩を取っているが、今日は休日なので休日限定営業のここを選んだ。
休憩を終えると一の尾根から下山し、藤野駅で帰路に着く。
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