ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 8010066
全員に公開
ハイキング
札幌近郊

藻岩山

2025年04月11日(金) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
02:40
距離
7.4km
登り
558m
下り
595m
歩くペース
とても速い
0.50.6
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
1:42
休憩
0:16
合計
1:58
距離 5.0km 登り 557m 下り 316m
22:31
22:32
24
22:56
23:11
25
23:36
11
23:47
12
23:59
宿泊地
日帰り
山行
0:13
休憩
0:03
合計
0:16
距離 2.4km 登り 1m 下り 249m
0:25
0:27
3
0:30
0:31
10
0:41
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2025年04月の天気図
アクセス
2025年04月11日 22:17撮影 by  XQ-EC44, Sony
4/11 22:17
2025年04月11日 22:25撮影 by  XQ-EC44, Sony
4/11 22:25
2025年04月11日 22:58撮影 by  XQ-EC44, Sony
4/11 22:58
2025年04月11日 22:59撮影 by  XQ-EC44, Sony
4/11 22:59
2025年04月12日 00:26撮影 by  XQ-EC44, Sony
4/12 0:26
撮影機器:

感想

仕事帰り、月がデカかったので夜景を見に行った。以下駄文。

登山の装備はあらかた捨ててしまったので、家にあるものを雑に組み合わせてなんとか運動できる格好にする。寝間着に会社用のリュックを持った異常者の出来上がり。足元は街用の雪靴。街用とは言うが、札幌で売ってるだけあってまあまあしっかりした作りで偉い。ヘッドライトとファイントラックのインナーを取っておいたのは不幸中の幸い。
行きは地下鉄と市電を乗り継いで西線14条まで。大通の人の多さにやられる。電車を降りたら適当に走って慈恵会病院の登山口まで。行動食買うつもりだったセイコーマートは潰れてた。かなしい。
ヘッドライトをつけていざ入山。足元はずっと水が流れている。ぐちゃぐちゃでかなり嫌らしい。スパッツほしいよ〜。泥を避けて雪と土を反復横跳びしながら駆け上がっていく。1週間前に30キロ歩いたときはすぐ膝が痛くなったので心配だったが歩いてみると全くもって快調。良かった良かった。
リフト跡地でコンクリに登ってひと休み。満月の二日前だけあってやたら明るい。試しにヘッドライトを消してみたら普通に見えたので以後は鳥目で突き進む。リュックを漁ったら会社用のお菓子が出てきたので貪る。
ドロドロの足元は最初だけで、リフト手前くらいから土と雪が1対1くらい。道も細いところはないので気分で歩きやすい方を歩いていく。雪は固いところとグサグサなところが混じっていて、予想を外すとコケそうになる。というか1回コケた。軽アイゼン欲しいよ〜。
尾根に出るといよいよ月明かりが眩しい。夜景を撮ってみるが、昼間みたいな明るさになってしまいイマイチ雰囲気が出ない。星も出ていそうだが月に負けている。水をガブガブ飲みすぎてここで水切れ。頂上で水汲めると分かっているのでそのまま突き進む。
最後の登りは結構しっかり雪残ってる。固くはないので、滑りそうなところは蹴ってステップ作ったり、木の枝掴まったりしながら登っていく。道は間違えそうなところに必ずロープや道標がある。これ整備してる人、人徳が高すぎるよ。
頂上に登るとまあまあ絶景。エクスペリアの写真設定と苦闘しながら写真を取りまくり。感動したので知り合ったばっかりの人にも送りつける。
登山用の休憩所に入り、しばらく休憩して水を汲んだりする。このまま寝てしまいたい欲求に駆られるが、やはり家のベッドで寝たいと思い直して下山開始。
下りはザクザクとはいけない感じ。靴が柔らかすぎて雪に負けてしまう。人の足跡を使ったり、カニ歩きしながらそろそろと降りていく。
尾根の分岐まで戻ったところで地図をみると知らねぇ道が分岐している。指で辿ってみると旭山展望台に行けるらしい。同じ道を引き返すのも芸がないし、変な道だったら引き返せるし、なにより入山口すぐのぐちゃぐちゃをもう一回行くモチベが湧かなかったので、知らねぇ道に突っ込んでみることに。
こっちの道は歩く人が若干少ないのかトレースが少なめ。また斜面方向のせいか雪が結構残っている。特筆すべきこともなく降りていく。
快調に下り、もう少しで旭山展望台。すると、なんかガサって聞こえた!?最初は気のせいかと思ったが絶対何かが周りを歩いている。焦って奇声とわけわからん独り言を呟きながら道を急ぐ。音の聞こえた方を照らすとなんか光ってる???しかも目が3対くらいあるように見えるが???まじでなんの動物だったのか分からなかったが本当に怖かった。根源的恐怖。この辺だと鹿、熊、キツネ、タヌキあたりのどれかだとは思うが…。なんなら人間だった可能性もあるし、それはそれでめちゃくちゃ怖い。
旭山展望台に到着するとカップルが3組ほど夜景を見ながら語り合っている。あと足早に去っていく青年が1人。彼と仲良くなりたい。旭山展望台から見る夜景は、ビルが近く見えて、藻岩山とはまた違った良さがある。
下山してからは終電もないので9キロほど歩いて帰宅。仕事終わりの体には堪えたが、久々に山に登って本当に楽しかった。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:52人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら