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記録ID: 801242
全員に公開
ハイキング
奥武蔵

鐘撞堂山

2016年01月23日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
03:33
距離
8.9km
登り
284m
下り
280m
歩くペース
標準
1.11.2
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
2:54
休憩
0:38
合計
3:32
距離 8.9km 登り 291m 下り 285m
8:46
27
9:13
9:14
35
9:49
10:09
35
10:44
10:45
10
10:55
10:56
14
11:10
11:25
53
12:18
天候 曇り
過去天気図(気象庁) 2016年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車
行き&帰り: 東武東上線・JR八高線 寄居駅
コース状況/
危険箇所等
・道標(ふるさと歩道)が充実しており、コースに迷うことはない。
・先日(2016/1/18)の積雪の影響からか、なぎ倒されたような木、倒木が各所で見受けられた。
その他周辺情報 お土産: 寄居駅南口〔観光案内所〕
登山後の温泉: 東松山駅下車〔蔵の湯〕
モーニング駅蕎麦を拝島駅で
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モーニング駅蕎麦を拝島駅で
寄居駅北口から右折する道を間違え、140号線(彩甲斐街道)沿いを歩きます
寄居駅北口から右折する道を間違え、140号線(彩甲斐街道)沿いを歩きます
天沼陸橋入口交差点から大正池を過ぎると、路面に残雪が目立ち始めます
天沼陸橋入口交差点から大正池を過ぎると、路面に残雪が目立ち始めます
分岐から右手の山道に入ります
分岐から右手の山道に入ります
竹炭小屋周辺では竹薮が荒れていました。先日の大雪の影響でしょうか...
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竹炭小屋周辺では竹薮が荒れていました。先日の大雪の影響でしょうか...
山頂手前から早くも眺めを楽しみます
山頂手前から早くも眺めを楽しみます
70段の階段を上りきれば山頂です
70段の階段を上りきれば山頂です
山頂到着
広がる眺望は、草津白根山や浅間山が確認できました
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広がる眺望は、草津白根山や浅間山が確認できました
見張り台だった戦国時代の往時を偲ぶ鐘
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見張り台だった戦国時代の往時を偲ぶ鐘
こうするだろうなとは思いました...
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こうするだろうなとは思いました...
山頂も残雪で覆われています
山頂も残雪で覆われています
曇り空ですが、展望台からは奥武蔵の山々や筑波山が望めました
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曇り空ですが、展望台からは奥武蔵の山々や筑波山が望めました
円良田湖方面へ
羅漢山登山口から羅漢山へ
羅漢山登山口から羅漢山へ
この辺も木々が荒れていました...
この辺も木々が荒れていました...
雪に埋もれた五百羅漢像
雪に埋もれた五百羅漢像
山頂(247m)に祀られた、釈尊像と文殊、普賢菩薩像
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山頂(247m)に祀られた、釈尊像と文殊、普賢菩薩像
倒壊した木が一体の羅漢さんに圧し掛かっていました
倒壊した木が一体の羅漢さんに圧し掛かっていました
枯れ枝を折って取り払いました
枯れ枝を折って取り払いました
羅漢山山頂から少林寺までの山道沿いに510体の羅漢さまが居られます
羅漢山山頂から少林寺までの山道沿いに510体の羅漢さまが居られます
一体一体に個性や特徴があって見飽きません
一体一体に個性や特徴があって見飽きません
ふとみると
日光の三猿のようなしぐさの羅漢さまが...
日光の三猿のようなしぐさの羅漢さまが...
少林寺へ
本尊の文殊菩薩を参拝します
本尊の文殊菩薩を参拝します
ご朱印をいただきました
ご朱印をいただきました
少林寺から南へ下り、この角の馬頭観音を左へ
少林寺から南へ下り、この角の馬頭観音を左へ
秩父鉄道の踏み切りを渡り藤田善導寺へ
秩父鉄道の踏み切りを渡り藤田善導寺へ
藤田善導寺とあわせて無人寺の浄心寺のご朱印もいただけますが、両方ともスタンプ式なのが、ちょっとな〜??です
藤田善導寺とあわせて無人寺の浄心寺のご朱印もいただけますが、両方ともスタンプ式なのが、ちょっとな〜??です
寄居駅南口へ。ここでハイキングは終了
寄居駅南口へ。ここでハイキングは終了
東松山駅で途中下車し、「蔵の湯」へ
東松山駅で途中下車し、「蔵の湯」へ
風呂あがりの一杯
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風呂あがりの一杯
昼食は、Kさんチョイスでがっつりとカツカレーライス。カツが大きくてオススメ
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昼食は、Kさんチョイスでがっつりとカツカレーライス。カツが大きくてオススメ
腹ごなしに東松山駅まで歩きました...
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腹ごなしに東松山駅まで歩きました...

装備

個人装備
雨具(レインウェア) 着替え 入浴セット 御朱印帳 飲料

感想

 しばらく続いた冬日和も、月曜日の雪で一転。残雪に寒空が浮かび、北日本から西日本への爆弾低気圧の影響で、関東もまたいつ雪が降ってもおかしくない週末となりましたが、お手軽午前中ハイカーの我等は、まだ歩かぬ東京近郊の低山を探して今週も歩きます...。
 今日は鐘撞堂山に登ります。寄居駅の北北西に横たわる丘陵状の里山で、標高わずか330mの低山ですが、関東平野を見晴らす抜群の展望が魅力だと聞きます。荒川の河岸段丘に作られた鉢形城の見張り台が置かれて、戦国時代には敵の襲来を鐘を撞いて知らせたのが山名の由来だそうです。
 ここ奥武蔵にも寒波が押し寄せてい、突き刺すような冷たさの中、寄居駅北口に降りました。線路沿いに東へ歩き、陸橋手前の十字路を左折するルートでしたが、おしゃべりしながら北方向へ歩き進んでしまい、国道140号バイパス沿いを東へ。天沼陸橋入口交差点を左折してルートに戻ります。道沿いの蝋梅が黄色く咲き誇っています。
 大正池に着きました。天皇即位を記念して作られた灌漑池ですが、工事中のようで水が抜かれていました。このすぐ先で人家はなくなり、林道に入ります。
 残雪の上を歩いていく状態になってきました。やがて林道分岐で道標にしたがい右手の沢沿いの山道に入ります。登っていくと竹炭工房があり、工房の人たちが雪かきをしていました。雪の重みでしょうか、竹林が押しつぶされたように方々荒れていました。そこから杉林を抜け、暗い山道を過ぎれば木段が見えてきます。右手の木の間越しに寄居の市街地が見晴らせます。そして70段の木段をのぼりきれば鐘撞堂山の山頂です。薄っすらと曇ってはいますが、北西彼方に榛名山や白根山が、展望台の上から東方向独立峰の筑波山が聳え、すばらしい展望です。山頂は広く、日当たりもよい。東屋もあって過ごしやすくなっています。
 下山は少し戻って円良田湖方面へ。残雪が深く、今日は軽アイゼンもないので慎重に歩きます。沢沿いを緩やかに下っていき、湖の手前で林道に出、左へ行くと羅漢山登山口に出ます。階段をのぼり山頂へ。ここでも倒木が道をふさぎ、大小の枝が落ちて散らかっていました。山頂の釈迦三尊に手を合わせ、五百羅漢の遊歩道を下ろうとすると、あろうことか折れた木が羅漢さまの上にのしかかっていたので取り払いました。
 羅漢さまは一体一体の表情や座り方がそれぞれ異なりユーモラス。じっくり鑑賞しながら歩きたいところですが、雪の下り道なので足元に注意を払わないわけにはいきません。
 少林寺で御朱印をいただくと、閉めていた本堂を開けてくれました。ご本尊にお参りします。
 少林寺からは道なりに下り、馬頭観音の角を左へ。踏み切りの先の藤田善導寺にも立ち寄ってお参りし、寄居駅に戻りました。

〔感想〕
 この標高の低さでこれだけの展望を楽しめるとは思いませんでした。
 急登、急降下もないので、家族連れでも安心して歩ける山だから人気もあるのでしょう。
 さすがに残雪のこの日は人は少なかったですが...。
 今回我等は羅漢山方面へ行きましたが、円良田湖畔には、樹齢30年を越えるサクラが立ち並んでい、春のシーズンであればお花見を楽しみながら波久礼駅へ向かう道を選んだかと思います。

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ハイキング 関東 [日帰り]
鐘撞堂山(寄居、鐘撞堂山、少林寺、温泉)
利用交通機関: 電車・バス
技術レベル
1/5
体力レベル
1/5

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