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Yamareco

記録ID: 8026215
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
東海

水窪100山 大野山・青薙山・中根山(大野の一本桜より周回)

2025年04月19日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
06:06
距離
12.8km
登り
998m
下り
999m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:12
休憩
0:55
合計
6:07
距離 12.8km 登り 998m 下り 999m
8:19
50
スタート地点
9:09
9:20
90
10:50
11:17
70
12:27
12:44
102
14:26
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2025年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
大野の一本桜前の駐車スペースに停めさせてもらいました。
※2025年4月19日時点では市道白倉川線(スーパーやまみちから東に入る道)に平日作業時通行止めの案内がありました。土日は通行できます。
コース状況/
危険箇所等
大野の一本桜→大野山:急登だが道は明瞭。
大野山→青薙山:狭い尾根の連続で尾根を通過するか南側の巻道を通過するか判断に迷うことが数回ある。巻道をつかうと結局どこかで木を掴みながら直登して尾根に復帰しないといけないので基本は尾根道を選択するのがいいと思うが、過去の山行記録によると「尾根を進むと崖にぶつかって進めなくなったから引き返した」という報告もあったので、なかなか判断が難しい。
青薙山→奥中根山→中根山:初心者でも楽々の広い道(林業用の作業道が多い)
中根山→大野の一本桜:東側の作業道を下りて舗装路に出る。あとは6kmの舗装路歩き。
その他周辺情報 下山後、水窪の星の駅 碧-AOI-にて「みさくぼ20山」を購入(1,000円)。水窪100山から厳選された20座が紹介されているだけでなく、水窪の集落(廃集落も含む)の情報も満載で、水窪についての知識が深まる素晴らしい冊子でした。
あと佐久間に近年整備された加工所で処理された冷凍ジビエも販売されていたので購入。炒めるだけの簡単調理でとても美味しい鹿肉を食べることができました。
今回の登山は大野の一本桜の駐車スペースから。かろうじて花びらは残っているものの、すっかり色褪せて見頃は過ぎてました。1週間前がベストだったんですが、先週は予定があったので仕方ない。
2025年04月19日 08:03撮影 by  iPhone 16 Pro, Apple
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4/19 8:03
今回の登山は大野の一本桜の駐車スペースから。かろうじて花びらは残っているものの、すっかり色褪せて見頃は過ぎてました。1週間前がベストだったんですが、先週は予定があったので仕方ない。
登山スタート。きれいに手入れされた茶畑の中を通過させていただきます。
2025年04月19日 08:21撮影 by  iPhone 16 Pro, Apple
4/19 8:21
登山スタート。きれいに手入れされた茶畑の中を通過させていただきます。
茶畑からの取り付きが分かりにくかったものの、山へ入れば踏み跡は明瞭でした。
2025年04月19日 08:33撮影 by  iPhone 16 Pro, Apple
4/19 8:33
茶畑からの取り付きが分かりにくかったものの、山へ入れば踏み跡は明瞭でした。
急登を登り続けるときれいに咲いたミツバツツジがお出迎え。桜は残念だったけど、これで満足。
2025年04月19日 08:58撮影 by  iPhone 16 Pro, Apple
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4/19 8:58
急登を登り続けるときれいに咲いたミツバツツジがお出迎え。桜は残念だったけど、これで満足。
北側に以前登った熊伏山が見えました。
2025年04月19日 09:00撮影 by  iPhone 16 Pro, Apple
4/19 9:00
北側に以前登った熊伏山が見えました。
今回最初のピーク、大野山に到着!
2025年04月19日 09:09撮影 by  iPhone 16 Pro, Apple
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4/19 9:09
今回最初のピーク、大野山に到着!
ここからが大変らしいので慎重にいきましょう。まずは下りから。
2025年04月19日 09:13撮影 by  iPhone 16 Pro, Apple
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4/19 9:13
ここからが大変らしいので慎重にいきましょう。まずは下りから。
過去の山行記録で「尾根沿いに進んだら崖で詰んだので南側の巻道分岐まで引き返した」と書かれていたので、最初から左側の巻道をチョイス。
2025年04月19日 09:22撮影 by  iPhone 16 Pro, Apple
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4/19 9:22
過去の山行記録で「尾根沿いに進んだら崖で詰んだので南側の巻道分岐まで引き返した」と書かれていたので、最初から左側の巻道をチョイス。
遠く離れてしまう前に直登で尾根ルートへ戻るんですが、これもかなり大変…。
2025年04月19日 09:36撮影 by  iPhone 16 Pro, Apple
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4/19 9:36
遠く離れてしまう前に直登で尾根ルートへ戻るんですが、これもかなり大変…。
笑っちゃうぐらい急登です。
2025年04月19日 09:52撮影 by  iPhone 16 Pro, Apple
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4/19 9:52
笑っちゃうぐらい急登です。
ミツバツツジのおかげで癒されました。
2025年04月19日 09:54撮影 by  iPhone 16 Pro, Apple
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ミツバツツジのおかげで癒されました。
痩せ尾根が続き緊張感を強いられます。
2025年04月19日 10:13撮影 by  iPhone 16 Pro, Apple
4/19 10:13
痩せ尾根が続き緊張感を強いられます。
古い滑車が放置されてました。昔集落に住んでいた人の仕事道具?
2025年04月19日 10:14撮影 by  iPhone 16 Pro, Apple
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4/19 10:14
古い滑車が放置されてました。昔集落に住んでいた人の仕事道具?
またしても巻道からの直登…。枝も少ないし腐ってる幹も多いので、四つ這いで登るのが一番楽でした(笑)。
2025年04月19日 10:41撮影 by  iPhone 16 Pro, Apple
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4/19 10:41
またしても巻道からの直登…。枝も少ないし腐ってる幹も多いので、四つ這いで登るのが一番楽でした(笑)。
青薙山山頂に到着!観音山が見えました。
2025年04月19日 10:50撮影 by  iPhone 16 Pro, Apple
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4/19 10:50
青薙山山頂に到着!観音山が見えました。
三等三角点「青薙」。
2025年04月19日 10:51撮影 by  iPhone 16 Pro, Apple
4/19 10:51
三等三角点「青薙」。
山専ボトルで持参したお湯で完全メシを作って食べました。今年は山火事が多いので、落ち葉が多い山頂では火を使わない方が安心。
2025年04月19日 11:08撮影 by  iPhone 16 Pro, Apple
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4/19 11:08
山専ボトルで持参したお湯で完全メシを作って食べました。今年は山火事が多いので、落ち葉が多い山頂では火を使わない方が安心。
核心部が終わりお腹も満たされて、気持ちも晴れやか。
2025年04月19日 11:17撮影 by  iPhone 16 Pro, Apple
4/19 11:17
核心部が終わりお腹も満たされて、気持ちも晴れやか。
想像以上に歩きやすい道でした。車でも走れそう。林業用の作業道かな?
2025年04月19日 11:29撮影 by  iPhone 16 Pro, Apple
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4/19 11:29
想像以上に歩きやすい道でした。車でも走れそう。林業用の作業道かな?
途中から狭くなったので車でずっと走れるわけでもなさそう。
2025年04月19日 11:38撮影 by  iPhone 16 Pro, Apple
4/19 11:38
途中から狭くなったので車でずっと走れるわけでもなさそう。
突然の岩ゴロゴロゾーン。でも傾斜もゆるいし危険箇所もゼロ。
2025年04月19日 11:53撮影 by  iPhone 16 Pro, Apple
4/19 11:53
突然の岩ゴロゴロゾーン。でも傾斜もゆるいし危険箇所もゼロ。
奥中根山山頂を通過。
2025年04月19日 11:57撮影 by  iPhone 16 Pro, Apple
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4/19 11:57
奥中根山山頂を通過。
「火の用心」発見。
2025年04月19日 12:01撮影 by  iPhone 16 Pro, Apple
4/19 12:01
「火の用心」発見。
どんどん下るけど、中根山山頂への上りはいつ始まるんだろう?
2025年04月19日 12:13撮影 by  iPhone 16 Pro, Apple
4/19 12:13
どんどん下るけど、中根山山頂への上りはいつ始まるんだろう?
まさかの登り返しなしで中根山山頂に到着。なぜここが山頂なのかは謎。三等三角点「大平」。
2025年04月19日 12:27撮影 by  iPhone 16 Pro, Apple
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4/19 12:27
まさかの登り返しなしで中根山山頂に到着。なぜここが山頂なのかは謎。三等三角点「大平」。
帰りは山頂直下の舗装林道で帰ります。傾斜が緩そうなところを適当に下りました。
2025年04月19日 12:33撮影 by  iPhone 16 Pro, Apple
4/19 12:33
帰りは山頂直下の舗装林道で帰ります。傾斜が緩そうなところを適当に下りました。
わりとしっかりとした舗装路につながる作業道がありました。山頂でこの道を探せばもうちょっと楽に下りられたかも。
2025年04月19日 12:38撮影 by  iPhone 16 Pro, Apple
4/19 12:38
わりとしっかりとした舗装路につながる作業道がありました。山頂でこの道を探せばもうちょっと楽に下りられたかも。
あとは6kmの舗装路歩き。途中、東側に麻布山(左端の山)や常光寺山(右端の山)が見えました。
2025年04月19日 12:45撮影 by  iPhone 16 Pro, Apple
4/19 12:45
あとは6kmの舗装路歩き。途中、東側に麻布山(左端の山)や常光寺山(右端の山)が見えました。
大野の一本桜はもう終わってたけど、まだまだ綺麗に残ってる桜もありました。
2025年04月19日 13:51撮影 by  iPhone 16 Pro, Apple
4/19 13:51
大野の一本桜はもう終わってたけど、まだまだ綺麗に残ってる桜もありました。
道端に咲いていたヤマブキ。まさに山吹色。
2025年04月19日 14:01撮影 by  iPhone 16 Pro, Apple
4/19 14:01
道端に咲いていたヤマブキ。まさに山吹色。
舗装路歩き始めてから1時間30分が経過。あとちょっとのはず…。あの三角形の山はなんだろう?と思って調べたら、去年すごく苦労した高森山でした。
2025年04月19日 14:13撮影 by  iPhone 16 Pro, Apple
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4/19 14:13
舗装路歩き始めてから1時間30分が経過。あとちょっとのはず…。あの三角形の山はなんだろう?と思って調べたら、去年すごく苦労した高森山でした。
大野の一本桜まで戻ってきました!お疲れ様。
2025年04月19日 14:23撮影 by  iPhone 16 Pro, Apple
4/19 14:23
大野の一本桜まで戻ってきました!お疲れ様。
帰り道の途中、水窪の星の駅 碧-AOI-に寄り道。北縁まんじゅうを購入。お店で作ってるそうです。
2025年04月19日 15:36撮影 by  iPhone 16 Pro, Apple
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4/19 15:36
帰り道の途中、水窪の星の駅 碧-AOI-に寄り道。北縁まんじゅうを購入。お店で作ってるそうです。
SNSで見かけて前から欲しかった「みさくぼ20山」もゲット。
2025年04月20日 12:29撮影 by  iPhone 16 Pro, Apple
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4/20 12:29
SNSで見かけて前から欲しかった「みさくぼ20山」もゲット。
お店の人が狩ったジビエが冷凍加工されて売られてました。帰って食べましたが、癖もなくすごく美味しかった!
2025年04月20日 12:35撮影 by  iPhone 16 Pro, Apple
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4/20 12:35
お店の人が狩ったジビエが冷凍加工されて売られてました。帰って食べましたが、癖もなくすごく美味しかった!
撮影機器:

装備

個人装備
インナーシャツ Tシャツ タイツ ズボン 靴下 グローブ 雨具 帽子 登山靴・トレランシューズ ザック ザックカバー 行動食 水・ハイドレーション ヘッドランプ ファーストエイドキット ゴミ袋 お手拭き 座布団 財布 ココヘリ ツェルト ツェルト用ペグ ツェルト用ロープ 熊鈴 保険証 携帯 モバイルバッテリー AppleWatch メガネ タオル
共同装備
虫除け ロールペーパー 携帯トイレ 昼食(完全メシ) お湯(山専ボトル)

感想

桜の咲く頃になったら「大野の一本桜」が見れる水窪100山(大野山・青薙山・中根山)か「常照皇寺の桜」「黒田の百年桜」が見れる京都一周トレイル京北ルートを歩きに行こうと以前から計画していたんですが、週末に用事があったり天気が悪かったりで気がつくとすでに4月中旬。ようやく山へ行くチャンスに恵まれ、念願の大野の一本桜へ赴いたものの桜は完全に終了してました。ちなみに後で調べたら京都の方はちょうど見頃だったらしい…。なかなかうまくいかないものです。

事前調査によると今回の核心部は大野山〜青薙山ということで、出発時からどんな難コースなのかドキドキでした。なにせ最近はゆるゆるハイキングばかりだったので…。で、実際歩いた感想ですが、確かに大野山を過ぎた後からは、痩せ尾根を進むか巻道を進むかの判断に何度も悩まされたり、巻道から尾根まで木を掴みながら直登で復帰することを強いられましたが、昨年歩いた大寄山〜高森山やナダクマ山よりはよっぽどマシな優しいルートでした。もしかしたら水窪の山に慣れてきて感覚がマヒしてきたのかもしれませんが…。

桜は残念でしたが、メインの登山は美しいミツバツツジの花々や時々現れる水窪の眺望に癒される楽しい山行になりました。4年以上通れなかった秋葉トンネルも2月から復旧しましたし、いままでよりも身近になった水窪100山。今年は足繁く通っていっぱい登りたいなぁ。

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