病院の後に三浦市、小網代の森・諸磯の隆起地層・三崎市街・岩堂山・旧剣崎小学校 引橋BS→剣崎小学校BS
神奈川県
aideiei
体力度について
- GPS
- 04:54
- 距離
- 15.2km
- 登り
- 222m
- 下り
- 293m
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| 天候 | 曇り時々晴れ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2025年04月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
電車 バス
自宅最寄駅→上大岡駅(通院・薬局)→三崎口駅→引橋BS 【帰り】 剣崎小学校BS→三浦海岸駅→上大岡駅→自宅最寄駅 |
| その他周辺情報 | えきめんや上大岡駅店 うらり チャッキラコ・三崎昭和館 全日食チェーン 藤源商店 北原家 じぃえんとるまん |
写真
この地層が貴重なのは、マテガイの巣穴の化石が集まっているところが何箇所もあること。この辺りは隆起地帯なので、浅瀬に住む貝による巣穴の化石は、その当時の浅瀬を示している。
そして、ここはかつてのお城。三崎城跡。この高地を城山とか北条山と呼ぶらしい。三浦市が滅亡したのち、北条氏が5代にわたり城代を出したという要害・水軍の根拠地だったそうだ。
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感想
前日金曜日は職場の飲み会、そして本日土曜日は病院の通院の予定があるのです。できるだけ早く病院を済ませてからどこか歩きたいと思っていました。よって、上大岡のえきめんやで朝食、病院の前で並びます、本日3人目でした。9時から診療開始なのに、8時30分ごろには待合室に入れます。そして、人が多いので8時45分くらいから診察が始まりました．私は3人目、8時55分位はもう診療が終わり、処方箋をもらって薬局へ。そこでも早めに終わることとなり、急いで駅に戻り列車に乗りました。
そう、こういう日は神奈川を歩きなさいという日です。春の三浦を楽しみたいと思います。
まずは、小網代の森、ここは過去に来たことがあるのですが来たのは8月末、ここはトンボ天国でしたね。さて、今回では何が待っているでしょうか。今回は春の植物と昆虫たち、チゴガニのダンスでしたね。チゴガニのダンスをするのはオスのみでメスの気を引くためだというですが、一番強いカニが両手を挙げると他のカニも手を挙げる、そんな社会性を垣間見ることもできます。そして、もっと小さいカニが近づいてきたら、穴から出て追いかける、」それも横歩きで。
いやあ、これ、見とれちゃうわ・・・。
でも、先が長いから行かなくちゃ。
小網代の森から油壺に抜け、諸磯を目指します。ここには路頭があり隆起地形を見ることができるのです。諸磯の隆起海岸周辺は三崎層が多く分布しており、約1200万年前から450万年前までの間に、水深2000メートルから3000メートルの深海に堆積した地層だそうです。
そして、何箇所かにマテガイの巣だったと思われる穴が空いています。これが、どの時代に砂浜だったのかがよくわかる地層なんだそうです。
それを見た後、住宅街を抜けて三崎地区に入っていきます。
特徴的な丸い建物のところから左に入り、さらに左に曲がると三浦市役所が見えます。意外とこじんまりとしていますが、理由はすぐ前に別館として、閉校した三崎中学校校舎を市役所として使用しているからです。そして、この辺りの地名は「城山」、そう、ここはお城だったんです。
三崎城は三浦氏の本拠地新井城(現在の油壺にある)を守るため、そして水軍の根拠地としてここにあったのだそうです。
そして、三浦氏は北条氏によって破られ、北条氏がここを収めるにつけ、城代を5代にわたって派遣した位の規模があったそうです。しかし、北条氏も滅亡することとなり、徳川の時代になって廃城になったそうです。
三崎城を後にして三崎市街地に入って行きます。まずは海南神社、2階目ですがやはり頼朝公お手植えの松2本の迫力は健在、また鯉のぼりと五月人形がたくさん展示されています。このまま続けていたら勝浦ビッグひな祭りみたいになるのかもしれませんね。
昼食を取るのもいいかもと思い、市街地に入って行きますが、観光客が多めで、行列を作っている店も多いです。マグロラーメンでバナナマン日村が来たという写真が貼ってあるお店もいいかなあと思ったけど、これからもかなり歩くというのにラーメン入れちゃうとなあ・・・。結局、ここで食べるのは諦めて先に進みました。
次の目標は岩堂山、三浦市最高峰で私はまだ登ったことはありません。せっかくなんで行ってみようと思います。
結構戻る感じで道路を歩いて行きます。ひたすらに畑の中という感じですね。そうすると、もうこんもりとした山が見えているじゃないですか。しかし遠い、見えているだけに遠い。ようやく山の裾に辿り着きます、ここから舗装ではなくて砂利道を歩いていくことになるのです。
山頂には何もありませんでした。あったのかもしれませんが私は気づきませんでした。ただただ山レコマップの「自分を表す矢印」が岩堂山ポイントと重なっているのみです。仕方がないので、南方面のみひらけている風景を写真に収めます。
来た道を戻り、本日最後の目的地に向かいます。それは、ノスタルジーへ向かう道です。
三浦市立剣崎小学校は令和7年3月末で閉校しました。子どもの数が減っていたのでしょう。それでも、風景はまだ校庭に子供が走っているように見えそうでした。3階建ての大きい校舎と整備されている校庭、ただ閉校を知らせる表示が切なかったです。
そして、ここで今日の歩行を止めることとしました。ちょうど商店があり昼食のおにぎりとランチパックが買えたこと、バスまで45分ほどあること、気温が下がってきて半袖が寒く感じ始めたことなどが理由です。歩き出しも遅かったですしね。
商店のベンチで食べ飲みをして、時間よろ少々遅めにやってきたバスに乗ります。座れたと思ったらもう、疲れて寝てしまいました。バスの放送で再度目覚めました。
三浦海岸駅ではビール祭りがやっていましたが、参加はせず。寒かったのと、値段の高さ。400mlで1200円とかいうものもありました。クラフトビールだから高いのはわかるけど、それを今飲みたい気分ではなかったんですね。
そして、帰路へ。久里浜で担々麺を食べて帰るか、上大岡でじぃえんとるまんに行くか、川崎で中本に行くか・・・。結局上大岡で楽しい夜となりました。
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