袴ヶ仙〜木地山〜大倉山 縦走 【シャクナゲの花はまだ蕾】


- GPS
- 06:11
- 距離
- 24.4km
- 登り
- 1,404m
- 下り
- 1,411m
コースタイム
天候 | 快晴 |
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過去天気図(気象庁) | 2025年04月の天気図 |
アクセス | |
コース状況/ 危険箇所等 |
木地山〜大倉山は所々スムースに通ることができなかった。巨岩多く、魅力的ではあるが、稜線上にあると落差のある小さな崖に行き当たってしまう。いわゆる大倉山「尾根コース」には急坂多く、落ち葉も溜まって滑りやすい。 |
写真
【参考】https://www.city.mimasaka.lg.jp/kanko/spot/history_culture/etcetera/1461205189140.html
装備
備考 | 【食料】うどん1玉だけだと持たなかったが、(大倉山下山、右手峠にて)エナジーゼリーを飲んで事なきを得ました。 |
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感想
大倉山にはシャクナゲが群生しており、この時期満開だという情報があったので行ってみました。歩いたことのない山を登る際、気になるのは日没までに帰られるか、歩いて目的地(ゴール)まで辿り着けるか。
分量はそれほど多いとは思わなかったのですが、疲労度はなかなかキツイ。
そしてシャクナゲはまだ咲いておりませんでした。大倉山から下山途中にもシャクナゲが植えられていると思ってましたが、ありませんでした💦
花見登山の一番大事なところを楽しめませんでした...が、近所の山は登り終えられたと思うので、この登山は無駄ではないと思います。
袴ヶ仙の真殿ルートから入り、いつも通り頂上を目指します。頂上でうどん1玉平らげ、急坂を下り地蔵様を超えて今まで通ったことのない道を上がっていきます。この辺も林業関係者が作業をされているようで特に酷い道ではありませんでした。
四等三角点「熊木」のすぐ下には細い舗装道路が通っています。が、道路が通っているので次の取り付き場所が見つからないので、ブロック塀(擁壁?)をよじ登りました。あとはずっと山歩き。
木地山山頂手前の急坂を除けばごくごく普通、平坦な登山となります。ただ、低木が道という道を消してしまい歩きにくいというのはありました。
問題は大倉山山頂の手前(地籍図根三角点の近く)にある巨岩地帯。巨岩好きにしたら眼福を得る一時。もっと降って下から岩を見上げてみたい想いに駆られますが、ここの坂は危ないと感じました。無理して進んで滑落して怪我するのは絶対に避けなければなりませんよね。遠回り、迂回して時間がかかっても安全性を考えた方がいいですね。このエリアはなかなか容易にはいきませんのでご注意を。
大倉山山頂には確かにシャクナゲの大木がありました。が、咲いているものは皆無。蕾ばかりでちょっと物足りない。まぁ、今年は桜の開花時期が遅れたので、シャクナゲも同様遅れると考えるべきでした、
残りは大倉山から下山。2つのルートがあると聞きましたが、特に分岐の標識もなくてとりあえず予定ルートを下ります(これは尾根ルート)。急坂を一気に降りようと思いましたが道は荒れていたので、正規ルートを迂回しながら慎重に下りるしかありません。この坂、下るのも大変だと思いましたが、登るのもかなりキツイだろうなと感じます。
足もクタクタになりなんとか登山口へ。登山口には登山の心得の看板が立っていたり、標識もありました。沢コース(ヤマレコには「谷コース」と表記?)は舗装されている林道を上るようで、こっちを通るのが楽だったかもしれません。
さて、あとは一般道路を歩いて帰るだけ。
......
いやー、結構きつい。まさか10kmもあるとは、甘くみていました。
いつもジョギングで走るところが5kmだったので、右手峠はちょっと先なんで楽だろうと思いましたが...全然楽じゃない。道は下り坂だったのが救い。スロージョギングのようにゆっくりしながら道中のツツジを観て帰りました。
だいたい同じ距離の広戸仙〜〜滝山〜那岐山の縦走よりも疲れたのは歩きにくい道で足に負担がかかったからかもしれません。なかなか思い通りに進めないのは辛いもの。楽しい登山といえば、気分良く稜線歩きができる方を選んでしまいます。なので、近場にこれだけロングコースが歩けるとしても那岐山の縦走を優先させてしまいます。袴ヶ仙は暇なときにサクッと登れる山として今後も重宝しそうです。
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