記録ID: 8068214
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ハイキング
大台ケ原・大杉谷・高見山
薊岳越えて木ノ実矢塚へ
2025年04月27日(日) [日帰り]


体力度
3
日帰りが可能
- GPS
- 06:21
- 距離
- 7.5km
- 登り
- 943m
- 下り
- 947m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 5:51
- 休憩
- 0:31
- 合計
- 6:22
距離 7.5km
登り 943m
下り 947m
令和7年4月27日 晴れ 気温8℃
➊大又林道終点駐車場 → P1334
少し肌寒い中、林道駐車場を出発。3〜4分で薊岳登山口に着き、階段を上がり薊岳登山道に入ります。いきなり急登からはじまります。バテないように、意識してゆっくりと歩を進めます。引き続き上がっていくと、植林の中に鎮座する大岩が現れてきます。この岩が出発地点〜P1334間の中間地点になります。さらに少し上がると、コミヤマカタバミの白い花が目に入ります。さらに上がると、ハシリドコロが渋い色の花を着けており、標高が上がるにつれて、両種とも数が増えていきます。
登山道が大きく曲がる所で勾配が緩くなり、一息つけるかなと思いきや、最後の急登がはじまります。やがて、植林帯を抜けブナやミズナラなどの自然林に入り、P1334が近づいて陽が差し込み、明るくなり暖かくなります。一気に鹿が開けて、P1334に到着です。
➋P1334 → 薊岳山頂
P1334は明神岳方面(東)と薊岳方面(西)の分岐です。西へ進み薊岳への稜線を辿ります。稜線から目指す薊岳と木ノ実矢塚を木々の間から垣間見ることができます。稜線沿いのブナ林を小ピークに進んでいくと、ピークを境に登山道が南に大きく曲がります。この辺りから視界が開け、明神岳から大台ケ原に至る台高山脈と山上ヶ岳から八経ヶ岳に至る大峰山脈を望めるようになってきます。バイケイソウが繁茂するところを抜けると、明神平から国見山、赤ゾレ山、高見山への稜線とその背後に倶留尊山などの室生火山群の山々も望めます。さらに進んだところの露岩帯に薊岳の山頂があります。この山頂では、360度の展望を楽しめます。
➌薊岳 → 木ノ実矢塚山頂
来た道をほんの少し戻ったところに、薊岳山頂直下に下る道があります。この山頂を回り込むように下り、左手に望める木ノ実矢塚を目標にして尾根に沿って進みます。尾根はやせ尾根になり、木ノ実矢塚との鞍部に続きます。ここからキツ目の坂を一気に上がり木ノ実矢塚山頂に到着。ここの山頂には広場の真ん中にポツンと三角点と山頂標識があります。残念ながら、ブナの林に囲まれあまり展望はよくありません。
➍木ノ実矢塚 → 大又林道終点駐車場
木ノ実矢塚山頂から薊岳を目標に左手の植林沿いに鞍部へ下ります。続いて鞍部から薊岳へ尾根伝いに上がっていきます。薊岳山頂直下から薊岳の稜線に上がり山頂に立ち寄ってからP1334に進みました。
P1334からはテープが整備されているので、難なく登山口まで下れました。登山口の階段を降りれば駐車場まですぐでした。
➊大又林道終点駐車場 → P1334
少し肌寒い中、林道駐車場を出発。3〜4分で薊岳登山口に着き、階段を上がり薊岳登山道に入ります。いきなり急登からはじまります。バテないように、意識してゆっくりと歩を進めます。引き続き上がっていくと、植林の中に鎮座する大岩が現れてきます。この岩が出発地点〜P1334間の中間地点になります。さらに少し上がると、コミヤマカタバミの白い花が目に入ります。さらに上がると、ハシリドコロが渋い色の花を着けており、標高が上がるにつれて、両種とも数が増えていきます。
登山道が大きく曲がる所で勾配が緩くなり、一息つけるかなと思いきや、最後の急登がはじまります。やがて、植林帯を抜けブナやミズナラなどの自然林に入り、P1334が近づいて陽が差し込み、明るくなり暖かくなります。一気に鹿が開けて、P1334に到着です。
➋P1334 → 薊岳山頂
P1334は明神岳方面(東)と薊岳方面(西)の分岐です。西へ進み薊岳への稜線を辿ります。稜線から目指す薊岳と木ノ実矢塚を木々の間から垣間見ることができます。稜線沿いのブナ林を小ピークに進んでいくと、ピークを境に登山道が南に大きく曲がります。この辺りから視界が開け、明神岳から大台ケ原に至る台高山脈と山上ヶ岳から八経ヶ岳に至る大峰山脈を望めるようになってきます。バイケイソウが繁茂するところを抜けると、明神平から国見山、赤ゾレ山、高見山への稜線とその背後に倶留尊山などの室生火山群の山々も望めます。さらに進んだところの露岩帯に薊岳の山頂があります。この山頂では、360度の展望を楽しめます。
➌薊岳 → 木ノ実矢塚山頂
来た道をほんの少し戻ったところに、薊岳山頂直下に下る道があります。この山頂を回り込むように下り、左手に望める木ノ実矢塚を目標にして尾根に沿って進みます。尾根はやせ尾根になり、木ノ実矢塚との鞍部に続きます。ここからキツ目の坂を一気に上がり木ノ実矢塚山頂に到着。ここの山頂には広場の真ん中にポツンと三角点と山頂標識があります。残念ながら、ブナの林に囲まれあまり展望はよくありません。
➍木ノ実矢塚 → 大又林道終点駐車場
木ノ実矢塚山頂から薊岳を目標に左手の植林沿いに鞍部へ下ります。続いて鞍部から薊岳へ尾根伝いに上がっていきます。薊岳山頂直下から薊岳の稜線に上がり山頂に立ち寄ってからP1334に進みました。
P1334からはテープが整備されているので、難なく登山口まで下れました。登山口の階段を降りれば駐車場まですぐでした。
天候 | 晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2025年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
→ 県道16号 → 県道220号 駐 車 場 大又林道にあるバリケードの手前にあります (大又林道終点駐車場)20台ほど駐車可 対岸の擁壁工事で駐車場の一部が使用不可 登山ポスト 駐車場から400m先にあるようです ※公共交通機関で行く場合は、近鉄榛原駅よりバス 東吉野村役場又は菟田野で 東吉野村コミュニティーバスに乗り換えて大又で下車 詳細は 東吉野村HP>暮らし>住まいのこと >コミュニティバス「ふるさと号」 |
コース状況/ 危険箇所等 |
薊岳登山口〜P1334 植林やブナ林の急登を上がります ガレた箇所は落石に注意してください テープが整備され道迷いはないと思います P1334〜薊岳 緩やかなアップダウンが続きます 薊岳〜木ノ実矢塚 薊岳山頂の東側から山頂直下に降ります 鞍部までは急坂、木ノ実矢塚山頂まで急登です |
その他周辺情報 | 温 泉 大又林道(県道220号)沿いに「やはた温泉」 飲食店 東吉野村役場付近に数軒あります 国道166号沿いに道の駅宇陀路大宇陀 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
サブザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
レジャーシート
地図(地形図)
コンパス
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ガイド地図(ブック)
ファーストエイドキット
常備薬
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ストック
カメラ
携帯トイレ
ポイズンリムーバー
眼鏡スペア
熊鈴
|
---|---|
共同装備 |
該当なし
|
感想
昨年6月に時間切れで断念した木ノ実矢塚へ薊岳を経由して登ってきました。林道沿いにはミツバツツジ、P1334までの登山道沿いにはコミヤマカタバミ、ハシリドコロ、薊岳までの稜線にはオオカメノキが咲いていました。また、バイケイソウが所々で葉を広げていました。まだ、本格的な春はこれからという感じでした。
天候に恵まれ、薊岳とその稜線から大普賢岳・八経ヶ岳などの大峰山脈、大台ケ原・高見山などの台高山脈、倶留尊山をはじめとする室生火山群、竜門岳・音羽三山を眺めることができました。
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