記録ID: 8091056
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無雪期ピークハント/縦走
東海
青笹山〜十枚山(周回コース)
2025年04月30日(水) [日帰り]

体力度
4
1泊以上が適当
- GPS
- 08:16
- 距離
- 18.4km
- 登り
- 1,529m
- 下り
- 1,528m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 6:58
- 休憩
- 1:16
- 合計
- 8:14
距離 18.4km
登り 1,529m
下り 1,528m
15:46
ゴール地点
| 天候 | 快晴 |
|---|---|
| 過去天気図(気象庁) | 2025年04月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
| その他周辺情報 | 梅ヶ島温泉、道の駅真富士、うつろぎ(お蕎麦屋さん) |
写真
手前に目をやると、整然と並ぶ水田のような区画に、丸い葉を広げた植物が一面に生い茂っています。これはおそらくワサビ田でしょう。冷たい山の清水を絶えず流しながら育てる、まさに自然との調和の象徴です。人工的に整えられた枠組みと、そこに繁茂する自然の生命力。その対比がどこか詩的で、自然と人との共存の形を静かに問いかけてきます。
写真右側には、天に向かって真っ直ぐに伸びた杉の木々が並び、山の神秘性と力強さを際立たせています。この杉林の縁から差し込む朝日の光が、ワサビ田を優しく照らし、山の輪郭を一層際立たせています。光と影が織りなすコントラストが絶妙で、自然が創り出すアートのようでもあります。
この風景に身を置いたなら、きっと誰もが日常の喧騒を忘れ、心の奥底から深呼吸をしたくなるでしょう。鳥のさえずりや、水のせせらぎ、風にそよぐ葉の音。すべてが心地よく、自然と自分自身の境界が溶け合うような感覚に包まれます。
この場所には、ただ美しいという言葉だけでは収まりきらない、深い癒しと感動があります。人の手が丁寧に加わりながらも、自然の摂理に従って共に生きるこの風景は、これからの暮らし方や自然との向き合い方を考えさせてくれる、大切なメッセージを秘めているように思えてなりません。
写真右側には、天に向かって真っ直ぐに伸びた杉の木々が並び、山の神秘性と力強さを際立たせています。この杉林の縁から差し込む朝日の光が、ワサビ田を優しく照らし、山の輪郭を一層際立たせています。光と影が織りなすコントラストが絶妙で、自然が創り出すアートのようでもあります。
この風景に身を置いたなら、きっと誰もが日常の喧騒を忘れ、心の奥底から深呼吸をしたくなるでしょう。鳥のさえずりや、水のせせらぎ、風にそよぐ葉の音。すべてが心地よく、自然と自分自身の境界が溶け合うような感覚に包まれます。
この場所には、ただ美しいという言葉だけでは収まりきらない、深い癒しと感動があります。人の手が丁寧に加わりながらも、自然の摂理に従って共に生きるこの風景は、これからの暮らし方や自然との向き合い方を考えさせてくれる、大切なメッセージを秘めているように思えてなりません。
撮影機器:
感想
静岡県の名峰・十枚山と青笹山を、葵高原から周回するルートで単独登山してきました。全行程でおよそ8時間、変化に富んだ自然と絶景に包まれた一日となりました。
登山口となる葵高原では、春の風景に彩られた美しいワサビ田が目に入り、登山の始まりにふさわしい静謐な雰囲気に心が洗われるようでした。樹林帯を抜けて稜線に出ると、うつろき山の稜線上からの眺望が広がり、そこから始まる天空の尾根歩きに胸が高鳴ります。
今回のルートに大きな難所はありませんでしたが、岩岳を越えた先にある岩場では慎重に足を運ぶ場面もありました。それでも全体的には歩きやすく、自然と足が前へ出るような心地よさがありました。
青笹山の山頂では、富士山が堂々と姿を現し、南アルプスの連なりも一望できる大パノラマが迎えてくれました。さらに、十枚山からは駿河湾や静岡市街まで望むことができ、まさに静岡の大地を俯瞰するような絶景に感動を覚えました。
この日は非常に静かな山行で、すれ違った登山者はわずか3人。静寂の中で自然と向き合う贅沢な時間を過ごすことができました。
今回の十枚山・青笹山の周回登山はとても満足度の高い山旅でぜひおすすめしたいルートです。
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