芽吹き始めた石尾根縦走路―六ツ石山―水根〜奥多摩駅


- GPS
- 04:50
- 距離
- 11.0km
- 登り
- 1,031m
- 下り
- 1,225m
コースタイム
天候 | 晴ときどき曇 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
高尾06:50(JR中央線) 立川07:08/07:15(JRホリデー快速おくたま1号) 青梅07:46/07:49(JRホリデー快速おくたま81号) 奥多摩08:24 奥多摩駅08:30(西東京バス)鴨沢西行※臨時増発¥430 奥多摩湖08:45 復路: 奥多摩14:19(JR青梅線) 青梅14:54/15:01(JR青梅線) 拝島15:18/15:32(JR八高線) 八王子15:47/15:51 高尾15:57 |
写真
感想
4年前に奥多摩湖〜奥多摩駅へ「奥多摩むかし道」を歩いた時↓に「六ツ石山」の登山口でもあることを知っていつかは登りたいと思っていた。
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-3125735.html
雲取山から続く石尾根縦走路は防火帯で木が切り払われていて気持ちの良い縦走路になっていて、七ツ石山、鷹ノ巣山、六ツ石山と連なっている。
理想的には全て一気に歩きたいものだがコースタイムが長すぎるので今回は六ツ石山だけ単独で登ることにした。
5月の連休中ということで雲取山が大人気で、JR奥多摩駅からは鴨沢西行きのバスの臨時便が大増発中だった。
奥多摩湖あたりでバスを下りる人はほとんどおらず、ほとんどが雲取山を目指すようだ。
水根の登山口で民家の白黒の秋田犬に見送られ、そこから植林地の急登になる。
友人によるとこの水根からの登りは「奥多摩三大急登」になるとのことだが、全然知らなかった。
確かに植林地の奥多摩らしいすごい急登が続くが、途中から奥の方にミズナラやクリの広葉樹の新緑が見えてきて、それを目指して進んでいく。
水根から登ってきたのは、我々の他には2名だけだった。
地図上にあるトオノクボは現地の標識には地名は入っていなかったが、そこから六ツ石山に向かう尾根も防火帯になっているようで見通しが良く気持ちが良い。
この辺りからはブナも増えてきて、ブナ特有の橙色の混ざった新緑の色が美しい。
アカヤシオがどこかにないかと期待したがここはミツバツツジしかなかった。
途中富士山が梢の向こうに真っ白く裾を広げているのが見え、山頂からの展望に期待したが、六ツ石山山頂からは富士山方向は展望が開けておらず残念だった。
思っていたよりも早く山頂に到着。
結果的に奥多摩駅には予定していた15時よりも1時間早く下ることができた。
下りの途中でお話ししたベテランの方は、昨日、日原から入り、天祖山を経て雲取山から歩いているとのことで、自分たちの計画がちょっと緩すぎたかなと思ってしまった。
今日は上空に寒気が入って午後から雷雨になるかもという予報だったのでこれで良かったが、今度は七ツ石山から鷹ノ巣山とか鷹ノ巣山から六ツ石山を歩いて石尾根縦走路を繋いで歩きたいと思う。
帰りの奥多摩駅からのワンマンの4両電車は大混雑で、青梅駅で接続している青梅特快に乗換え、車両数が増えるので多少は空くかと思ったがさらに通勤電車並みの大混雑となった。
拝島駅で八高線に乗換え、ほっと一息。
あのまま都心方面まで乗り続ける人は大変だ。
今年は近場のレジャーの人が多いのかなと思った。
下り道でお話した方ですね。
遠目にもかなりベテランの方だねと話していて、実際に日原から天祖山経由で歩いてきたと伺い驚きました。
住所もお近くのようなのでまたお会いできるかもしれませんね。
今後の山の記録を拝見できるのを楽しみしております。
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