滝と新緑が美しい祖母山


- GPS
- 06:16
- 距離
- 11.0km
- 登り
- 1,329m
- 下り
- 1,227m
コースタイム
- 山行
- 4:54
- 休憩
- 1:23
- 合計
- 6:17
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
タクシー
乗合タクシー「カモシカ号」(1020円)を利用(往復、事前予約) |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山路はしっかりと整備されている 五合目の山小屋から先は急傾斜地もあるがロープなどが設置されていて安全策は取られている 人気の登山地だけあってピンクテープもしっかりあるが、帰路のメンノツラ谷分岐から先は人が少なく、トレースが薄い箇所がある。迷っても周囲を見渡すとピンクテープなどがあり迷うことはない程度 |
写真
感想
ゴールデンウィークの九州遠征の2日目。百名山の祖母山に登るために、豊後竹田の駅前にあるホステルcueに宿泊。時間の都合もあり、自炊で朝食を用意して駅から出発する乗合タクシー「カモシカ号」で登山口まで向かう。このバス予約制だが、日曜日は運休するので使う日は考えないといけない。
登山口から五合目山小屋までは緩やかなコース。昨日の疲れもなく割と快調なペースで歩く。今日もいい天気で穏やかな風により汗もそれほどかかずに済むので助かる。
五合目からは所々急傾斜地もある。ロープなどが設置されているので、安全対策はしっかりしているが、体力は相当消耗した。かなりの人気の山なので案内看板が多いが、特に頂上までの距離を知らせる看板では、もうだいぶきただろうと思っても200メートルしか進んでいないことが看板の残り距離からわかり、結構モチベーションが下がったりした。
残り2キロから1キロまではほとんどが急な傾斜だったので辛かったが、国観峠から先は割と緩やかな傾斜で距離が稼げたこともあり、残り1キロから頂上まではそんなに辛さを感じることはなかった。
頂上からの景色は天気も良かったこともあり最高。昨日登ったくじゅう連山や阿蘇山も一望することができ、十分満喫できた。開けた頂上では多くの登山者が休憩していて中には無線で仲間と交信している方もいた。風もなく穏やかな山頂でしばらく休憩し体力の回復をはかってから下山する。
帰りは乗合タクシーの時間まで相当あるので行きとは別のコース「メンノツラ」方面を選択した。こちらの方が傾斜は厳しかったような気がする。危険箇所、急傾斜箇所にはロープや立入防止のロープなどもありほとんど迷うことはない。ただ、1箇所だけ、岩を身が周りにぐるっと回る箇所のロープを立入禁止と勘違いして戸惑ったが、たまたま近くに登山者がいて教えていただいたので助かった。
下山途中で神掛岩に立ち寄ったが、なかなかの迫力の岩。特に岩の先が絶壁になっていて先端近くまではいけたが、そのギリギリまでは行くことができなかった。ここからの景色は絶景。頂上からのくじゅう連山も良かったが、ここからも迫力のあるくじゅう連山を拝むことができ、傾斜のある岩かでバランスをとりながら写真をとるのは相当のスリルがあった。
乗合タクシーの待ち合わせは午後3時半なので、まだ3時間弱もあるので、寝覚の滝を見ながら昼食。バーナーでお湯を沸かしてラーメンとおにぎりでお腹を満たす。この季節、ギリギリ虫が少ないので助かる。ここでしばらくぼーっと過ごして、さらに一合目の滝でも相当な時間を過ごしてタクシーとの待ち合わせ場所に向かう。全員が時間前に揃っていたので、午後3時に到着したタクシーは出発時間30分前にもかかわらず発車。この旅、遅延することはあっても早まることはなかったが、だいぶ早く駅に到着できた。
豊後竹田からの電車はしばらく時間があるので、駅前の丘になっている大正公園を散策。ここからも祖母山、阿蘇山が見えるので、しっかりとみて、さらに名所の岡城址も眺めた。まだ時間があるので公園を後に豊後竹田風情ある街並みをゆったり見学。この度を締め括った。
ゴールデンウィークの旅はバス利用には注意がいることを実感。往復共に博多から由布院、別府から博多は、鳥栖のあたりで渋滞に巻き込まれた。行きは1時間以上、帰りはバスが下道を使って少し回避したので3分程度遅れた。実は博多からバスで帰宅予定だったが、その乗り換え時間が当初は45分程度しかなく、間に合わないかもと思い、前日に大分発のバスを3本程度繰り上げたことが本当に良かった。
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