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Yamareco

記録ID: 8166818
全員に公開
ハイキング
奥秩父

切差・戸市の集落巡りと金光山

2025年05月14日(水) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
04:10
距離
9.3km
登り
520m
下り
508m
歩くペース
ゆっくり
1.21.3
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
3:42
休憩
0:31
合計
4:13
距離 9.3km 登り 520m 下り 508m
9:47
30
スタート地点
10:17
10:18
40
10:58
23
11:21
13
11:34
11:49
50
12:39
12:42
10
12:52
13:00
6
13:06
13:10
43
13:53
7
14:00
ゴール地点
天候 晴&高曇り
過去天気図(気象庁) 2025年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
切磋付近に車を停められるスペースは見つけられませんでした。兄川を渡った県道脇にある広めの路肩に停めさせていただきました。
コース状況/
危険箇所等
●古峠から切差へ下る路:
昔の峠道か、古峠からしばらくはジグザクの路型ありますが、砂防工事の影響か
砂防提(2ケ所)からは路型は消えています。下りを見て砂防提右側(2ケ所とも)を越え、沢に沿って下り歩くと里道(秩父裏街道)に合流できます。

ほか問題なし。
国道140号線から、太良峠の案内表示に導かれ県道を西に進む。山口の集落を超え、ヘアピンを廻りきると、古い民家が目の前に!
2025年05月14日 09:51撮影 by  Galaxy S23, samsung
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5/14 9:51
国道140号線から、太良峠の案内表示に導かれ県道を西に進む。山口の集落を超え、ヘアピンを廻りきると、古い民家が目の前に!
ここは養蚕農家の歴史景観が並ぶ切差の集落。

県道脇に設けられた広い路肩に車を停め、まずは兄川に沿う里道を上がって行くことにします。
2025年05月14日 09:54撮影 by  Galaxy S23, samsung
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ここは養蚕農家の歴史景観が並ぶ切差の集落。

県道脇に設けられた広い路肩に車を停め、まずは兄川に沿う里道を上がって行くことにします。
最初に目に入ったのは、ロフトのような突き上げ屋根のある民家。破れたままの障子戸が、少しせつない
2025年05月14日 09:55撮影 by  Galaxy S23, samsung
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最初に目に入ったのは、ロフトのような突き上げ屋根のある民家。破れたままの障子戸が、少しせつない
足元には、強烈に紫なセイヨウオダマキ
2025年05月14日 09:56撮影 by  Galaxy S23, samsung
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5/14 9:56
足元には、強烈に紫なセイヨウオダマキ
銀屋根古民家は切妻のやぐら造り、いずれも空き家と思われた。
2025年05月14日 09:58撮影 by  Galaxy S23, samsung
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銀屋根古民家は切妻のやぐら造り、いずれも空き家と思われた。
玄関のあかり
2025年05月14日 09:59撮影 by  Galaxy S23, samsung
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玄関のあかり
失礼ながら覗かせて頂いたのは、物置兼手水場(かわや)
2025年05月14日 10:03撮影 by  Galaxy S23, samsung
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失礼ながら覗かせて頂いたのは、物置兼手水場(かわや)
こちらは銀屋根の横壁からは風呂場の煙突
2025年05月14日 10:10撮影 by  Galaxy S23, samsung
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こちらは銀屋根の横壁からは風呂場の煙突
県道との合流点に進むと、石仏が並ぶ
2025年05月14日 10:14撮影 by  Galaxy S23, samsung
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県道との合流点に進むと、石仏が並ぶ
対面には、切差公会堂のバス停 右手は秩父裏街道の案内図
2025年05月14日 10:15撮影 by  Galaxy S23, samsung
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5/14 10:15
対面には、切差公会堂のバス停 右手は秩父裏街道の案内図
県道をもう一度外れ、川沿いのニリンソウ
2025年05月14日 10:22撮影 by  Galaxy S23, samsung
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5/14 10:22
県道をもう一度外れ、川沿いのニリンソウ
ヤクシソウ?
2025年05月14日 10:27撮影 by  Galaxy S23, samsung
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ヤクシソウ?
再び県道に合流、坂を上って戸市の集落が現れる。
北の斜面に対を成す母屋と蔵屋
2025年05月14日 11:02撮影 by  Galaxy S23, samsung
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再び県道に合流、坂を上って戸市の集落が現れる。
北の斜面に対を成す母屋と蔵屋
妻側の軒下には、スズメバチの巣
2025年05月14日 11:04撮影 by  Galaxy S23, samsung
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妻側の軒下には、スズメバチの巣
沿道脇には、アケビの花
2025年05月14日 11:14撮影 by  Galaxy S23, samsung
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沿道脇には、アケビの花
赤線つなぎを兼ね、帯那山の登山口まで歩きUターン。
再び戸市の集落、左手のコンクリート路に入り集落を探訪してみよう。
2025年05月14日 11:28撮影 by  Galaxy S23, samsung
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赤線つなぎを兼ね、帯那山の登山口まで歩きUターン。
再び戸市の集落、左手のコンクリート路に入り集落を探訪してみよう。
民家の庭先を兼用する里道を進み、
2025年05月14日 11:30撮影 by  Galaxy S23, samsung
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民家の庭先を兼用する里道を進み、
細道を辿ると、
傍らのレンゲツツジ
2025年05月14日 11:31撮影 by  Galaxy S23, samsung
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細道を辿ると、
傍らのレンゲツツジ
空き家には、もれなくスズメバチの巣が付いてくる。
2025年05月14日 11:38撮影 by  Galaxy S23, samsung
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空き家には、もれなくスズメバチの巣が付いてくる。
しばらく民家の庭先なのか里道なのかわからないままの細道を歩いてゆくと、山神社発見
2025年05月14日 11:39撮影 by  Galaxy S23, samsung
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5/14 11:39
しばらく民家の庭先なのか里道なのかわからないままの細道を歩いてゆくと、山神社発見
鳥居の神額に書かれた文字は山神宮
2025年05月14日 11:40撮影 by  Galaxy S23, samsung
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鳥居の神額に書かれた文字は山神宮
寄進者の名が書かれた木札が並ぶ。松戸姓が多く、書かれていた住所の半分以上が県外。

一世代前のものと思われるも、生まれ育った故郷への思いは忘れてはいない。
2025年05月14日 11:40撮影 by  Galaxy S23, samsung
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寄進者の名が書かれた木札が並ぶ。松戸姓が多く、書かれていた住所の半分以上が県外。

一世代前のものと思われるも、生まれ育った故郷への思いは忘れてはいない。
山神宮を離れる。
土蔵づくりの物置が渋い
2025年05月14日 11:47撮影 by  Galaxy S23, samsung
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山神宮を離れる。
土蔵づくりの物置が渋い
カキドオシ
2025年05月14日 11:48撮影 by  Galaxy S23, samsung
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カキドオシ
県道まで下り降りて物置と民家
2025年05月14日 11:49撮影 by  Galaxy S23, samsung
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県道まで下り降りて物置と民家
山梨市営バスは戸市のバス停。
北中・市役所経由、山梨市駅行きは朝と昼と夕の3便、ここは終点
2025年05月14日 11:49撮影 by  Galaxy S23, samsung
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山梨市営バスは戸市のバス停。
北中・市役所経由、山梨市駅行きは朝と昼と夕の3便、ここは終点
県道下って行くと、この林道が気になる。
地形図を確認すると古峠から切差に下れるようだ。行ってみよう。
2025年05月14日 12:01撮影 by  DSC-HX99, SONY
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5/14 12:01
県道下って行くと、この林道が気になる。
地形図を確認すると古峠から切差に下れるようだ。行ってみよう。
蛇行する路を道草しながら約40分、古峠(鍵掛峠)着。

案内板の背景は青空と緑の山並、ちょいと個性的なおなじみの字体
2025年05月14日 12:39撮影 by  Galaxy S23, samsung
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5/14 12:39
蛇行する路を道草しながら約40分、古峠(鍵掛峠)着。

案内板の背景は青空と緑の山並、ちょいと個性的なおなじみの字体
折角なので、金光山へ
2025年05月14日 12:55撮影 by  DSC-HX99, SONY
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5/14 12:55
折角なので、金光山へ
呆気なく山頂着。
2025年05月14日 12:52撮影 by  Galaxy S23, samsung
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5/14 12:52
呆気なく山頂着。
眺望は ほぼ無し。
南方に棚山へとつながる電波塔のあるピークが見えただけ。

もひとつ先の首岩まで行けば何か見えたのかも。
2025年05月14日 12:53撮影 by  Galaxy S23, samsung
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5/14 12:53
眺望は ほぼ無し。
南方に棚山へとつながる電波塔のあるピークが見えただけ。

もひとつ先の首岩まで行けば何か見えたのかも。
古峠へと戻り、林道脇は写真左手の路型より、切差集落へ下ることにします。
2025年05月14日 13:05撮影 by  Galaxy S23, samsung
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5/14 13:05
古峠へと戻り、林道脇は写真左手の路型より、切差集落へ下ることにします。
途中、砂防提が現れると路が消えてしまう。結局、二度砂防提を越えて、そのあとは沢を辿り里道(秩父裏街道)に接続しました。
2025年05月14日 13:19撮影 by  Galaxy S23, samsung
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5/14 13:19
途中、砂防提が現れると路が消えてしまう。結局、二度砂防提を越えて、そのあとは沢を辿り里道(秩父裏街道)に接続しました。
里が見えた。
2025年05月14日 13:29撮影 by  Galaxy S23, samsung
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5/14 13:29
里が見えた。
下り進んで最初に現れたのは、切差若宮八幡、なんとも侘びた佇まい。

往来があったころを懐かしんでいるかのよう。
2025年05月14日 13:36撮影 by  Galaxy S23, samsung
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5/14 13:36
下り進んで最初に現れたのは、切差若宮八幡、なんとも侘びた佇まい。

往来があったころを懐かしんでいるかのよう。
傍らには、いくつかの石仏が並ぶ。
2025年05月14日 13:38撮影 by  Galaxy S23, samsung
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傍らには、いくつかの石仏が並ぶ。
若宮を離れ切差へと下る。山の斜面に築かれた里。重なる石垣に、先人の苦労が伺える。
2025年05月14日 13:45撮影 by  Galaxy S23, samsung
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5/14 13:45
若宮を離れ切差へと下る。山の斜面に築かれた里。重なる石垣に、先人の苦労が伺える。
お蔵のエンブレム
2025年05月14日 13:47撮影 by  DSC-HX99, SONY
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5/14 13:47
お蔵のエンブレム
秩父裏街道、下る途中の家並み
2025年05月14日 13:49撮影 by  Galaxy S23, samsung
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秩父裏街道、下る途中の家並み
下り進み県道も間近、赤屋根やぐらの民家が目を引く
2025年05月14日 13:56撮影 by  Galaxy S23, samsung
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5/14 13:56
下り進み県道も間近、赤屋根やぐらの民家が目を引く
県道に降り立つと、切差の集落をもう一度 振り返り、
2025年05月14日 13:58撮影 by  Galaxy S23, samsung
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5/14 13:58
県道に降り立つと、切差の集落をもう一度 振り返り、
沿道に咲くアヤメを見つけるとこれを最後の一枚にして、
車へと戻る私でした。

おしまい。
2025年05月14日 13:58撮影 by  Galaxy S23, samsung
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沿道に咲くアヤメを見つけるとこれを最後の一枚にして、
車へと戻る私でした。

おしまい。
撮影機器:

感想

兄川の源流近くにある切差と戸市、切妻造のかつての養蚕農家が建ち並ぶこの集落を訪ねてみました。誰もいない里道を歩いていると、日本の原風景の中に一人取り残されたような気分を味わうことができました。

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