花の金北山
新潟県
24c
体力度について
- GPS
- 05:23
- 距離
- 15.0km
- 登り
- 918m
- 下り
- 959m
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標高グラフを拡大コースタイム
- 山行
- 5:13
- 休憩
- 0:09
- 合計
- 5:22
| 天候 | 晴れ （稜線は北風が強し） |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2025年05月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
バス 自家用車
船
新潟の自宅7：48発→新潟西港カーフェリー乗り場10：05着（135.5�辧� カーフェリー 新潟西港12：35発→両津港15：15着 前夜泊 ゲストハウスじんく迄は両津港から車で数分 （2025.5.15） ドンデンライナー 両津港前バス停8：50発→ドンデン山荘手前駐車場9：30着 −金北山縦走− 帰り 金北山ライナー 白雲台前バス停16：30発→両津港前バス停17：00着（実際は遅刻者を待ったせいもあり17：17着） ゲストハウスじんくまで歩き、駐車場から日帰り温泉「新穂潟上温泉」を利用 その後、ローソンで買い出しをして18：30頃にゲストハウスじんくへ （2025.5.16） カーフェリー 両津港9：15発→新潟西港11：45着 新潟西港11：46発→自宅17：34着（351.8�辧� 新潟西港カーフェリー乗り場 MAPコード 524 037 205*73 ※新潟西港と両津港往復のカーフェリーはハリアーで1名の場合、37,040円。 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
▼残雪箇所の藪こき迂回 登山道に雪が残っていて、藪を漕ぎながら突破したり高巻いて突破する箇所が何箇所かあり。 ▼山頂直下の急登雪渓 あやめ池から藪を漕ぎながら雪渓を登る。最後はロープ場の急登。ステップが切ってあるが、チェンスパは必要。要滑落注意。 ▼妙見山山頂から白雲台への下山 おしん林ルートは途中ロープやステップのない雪渓に阻まれてトレース不可。無理に突っ込むと滑落のリスク大。つつじひらルートで下山すること。 |
| その他周辺情報 | ▼宿泊 両津港から徒歩5分くらいの裏通りにある「ゲストハウスじんく」に二連泊 web予約事前決済で10,000円（一日5,000円） 素泊まり（駐車場が4台分しかないので事前予約のこと）当日飛び込みだと＠10,000円。 キッチン回り充実（電子レンジやポット有り） シャワールームあり WiFiあり ▼いしはら寿司 商店街は閑散としていて、パンフレットに載っている店も閉っているところが多かった。いしはら寿司は17：00から営業中。お任せにぎり寿司、生ビール、冷酒一合で5,290円だった。隣の人が食べていた豆腐が旨そうだった。 ▼日帰り温泉 14日はゲストハウスのシャワーを利用。15日は日帰り温泉を探して入った。 利用したのは「新穂潟上温泉（にいぼかたがみおんせん）」0259-22-4126 両津港から車で8分、リンスインシャンプーやボディソープあり。＠500 https://www.visitsado.com/spot/detail0269/ ▼スーパー コンビニ 両津港近くには余りスーパーやコンビニがあまりない。 最寄のスーパーは看板の出ていない「キング 両津店」 〒952-0011新潟県佐渡市両津夷海方270-1 品揃えは今ひとつだった。おにぎりが欲しかったのだが無く稲荷寿司を購入した。 最寄のコンビニはローソン（R65）椎崎温泉手前に有る。 |
写真
ドンデン山荘（ドンデン高原ロッジ）まで駐車場から少し登る。縦走路を通り越して登るのは山バッジを購入したいからだ。売店で金北山とドンデン山の山バッジを購入できた。
5
ノスリかハチクマだろう。気持ちよさそうに上昇気流を受けて旋回し続けていた。その鳥の真下に雪渓を真っ直ぐに区切る線が見えている。まさか彼処を登るのでは無いだろう。
5
雪面だが傾斜が出てきた。追い抜いた女性の声で気が付いた。右上に雪渓を登っているグループが見えている。あそこを登るのだ。藪の中の雪渓登りは一寸経験が必要かな。
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金北山山頂に到着。丁度白雲台方面から登ってこられた地元の方に写真を撮って貰った。このプレートは半分に割れているので手で合わせている。
14
神社前で腰を下ろして稲荷寿司の昼飯としたが、蟲が飛び回って纏わり付いてうざったいので、早々に下山を開始した。下山後に気が付いたのだがやはり何箇所か刺されていた。
3
この分岐に着いた。予定しているルートは方位線で確かめると左に折れるおしん林ルートなのでそちらへ進んだ。この先にとんでもない雪渓があるとは露知らず。
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分岐から数分下ると突然道は雪渓の中に消えている。チェンスパを穿いて少し雪渓を下りたり上ったりしてみた。直ぐ下に見えているのがゴール地点の白雲台だ。アプリで地図を確かめると左下にトラバースするようだが、それは無理だ。落ちる。右手に灌木があるので灌木沿いに少し降りてみたが違う。
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雪渓を一番上まで登ってみたがトレースが出てこない。やはり道が雪渓に消えたところ迄戻ることにした。先程の分岐まで登り返し、予定とは違うつつじひらルートで下山することにした。
4
白雲台交流センターがあった。中に入れ、奥が展望台になっていたが、売店などは無く管理人が一人居るだけだった。自販機は見えている一台のみ。トイレは中にある。
4
妙見山を見上げると、見えている上の方の雪渓が問題の雪渓だ。トラバースできなかった雪渓だ。暫くはおしん林ルートに登山者が突入しないような対策が欲しいと感じた。
3
日帰り温泉はここ「新穂潟上温泉」を利用した。宿へ戻る途中のローソンで買いだめして、今日は家呑みとした。翌朝9：15両津港発のカーフェリーに乗り、新潟西港から一路東京まで車を走らせて帰った。
8
翌朝9：15両津港発のカーフェリーに乗り、新潟西港から一路東京まで車を走らせて帰った。
装備
| MYアイテム |
24c
重量：-kg
|
|---|---|
| 個人装備 |
長袖シャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
トレッキンググローブ
レイングローブ
スパッツ
靴
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS（ガーミンe-Trex30xJ）
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
保険証
携帯
時計
サングラス
ストック
カメラ
チェーンスパイク
ココヘリ＆虫除けネット
|
感想
新潟県出身者としては地元の山、金北山を縦走してきました。
付属の目的として初のカーフェリーで自分の車を島に運ぶこともありました。
〇金北山(きんぽくさん)標高 1172m
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https://www.yamareco.com/modules/yamainfo/ptinfo.php?ptid=240
▼バスを利用しての山旅
自分の車をカーフェリーに乗せて佐渡に来ましたが、車の回収方法が難題でした。
一週間くらい前にバスを利用する方法がレコに上がっていて、急遽バスを利用して金北山を縦走することにしました。
山行にしたレコは下記の二本です。ありがとうございました。
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-8143770.html
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-5559173.html
行きはドンデンライナー、帰りは金北山ライナーを利用しました。
何れも事前予約が必要で、切符購入方法も違う（ドンデンライナーは当日8：00から出発前までに事前に窓口で購入、金北山ライナーは車掌から乗車直前に購入）し、兎に角上記二本のレコが参考になりました。
時間的には丁度良い時間で発着時間が設定されています。（ドンデンライナー両津港8：50発→ドンデン山荘下駐車場9：30着、金北山ライナー白雲台16：30発→両津港17：00着）但し、欲張ったコースルートを設定したり、花の写真に夢中・没頭したりすると間に合わなくなる可能性があります。
今日も二人は出発時間過ぎに駆け込んでこられ、一人は間に合わずという金北山ライナーの状況でした。金北山ライナーは10分くらいしか待ちません。
▼残雪
意外と残雪が多く、藪を回避するために雪渓を巻く箇所や、藪を強引に通過する箇所があり、何といっても山頂直前の急登の雪渓登りは想定外にリスキーでした。
チェンスパを持参して良かったと思いました。
また、妙見山からの下山ルートは、おしん林ルートが雪渓のトラバースがロープもなくトレースもステップもなくとても危険な状況でトラバースできませんでした。
無理に通過しようとすると滑落する可能性が大です。
再び分岐に登り返しつつじひらルートで下りました。
白雲台の事務所の方に、おしん林ルートは。通行禁止マークか、ロープとステップを切るかの対応をしないといけないと伝えましたが、佐渡市の対応なので如何ともしがたいとの回答でした。
妙見山へ登った場合は、つつじひらルートへの下山がマストです。
間違っても残雪期はおしん林ルートへ下山しないように注意が必要です。
妙見山に登らない場合は特に問題はありません。
▼虫
山頂直前の雪渓辺りから虫が出てきて、特に金北山山頂では沢山の虫に纏わり付かれて大変でした。
下山後に左手首や一の腕に数カ所刺されているのが、痒みが出てきてから判りました。膿を出してステロイド剤を塗布しましたが、今でもまだ痒いです。
今年初の虫刺されです。来週の東北山行では虫が心配になりました。暫くは虫除けネットと手袋必須ですね。
▼花の金北山
沢山の美しい高山植物に出会うことが出来ました。
盛りだったのはシラネアオイ・ユキワリソウ・キクザキイチゲ・エチゴキジムシロ辺でした。カタクリも沢山咲いていましたが、見頃はやや過ぎたようでした。
金北山ライナーバス車内から写真は撮れませんでしたが、ウワミズザクラやホオノキ、タニウツギ等の花が咲いているのが楽しめました。
▼大ベテランの方と宿でスライド
静岡県のSさんとゲストハウスで山談議に花を咲かせました。八割方私ばかりが話していたかも知れませんが、Sさん、ありがとうございました。
Sさんの佐渡での山行を聞いたら、ドンデン山荘でテント泊されたり金剛山へも上られたり下道も歩いたりと、想像できないルートでした。キャリアを聞いたらやはり相当なベテランさんでした。
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cajaroa さん
佐渡ですか。
昔、出張で佐渡営をジェットフォイルで日帰りで行きましたが、フェリーでも思ったよりは時間は掛からないのですね。
雪道で大変だったかなと思いますが、山からの左右両湾は臨める絶景は登らなければ感動を味わえないでしょうね。
自然の中ですので虫の脅威も勉強になりました。来週も体調と相談して臨んでください。
今年はどの山も例年に無く残雪が多く、佐渡も例外ではありませんでした。
事前調査が不十分で、トビシマカンゾウの群生地は山の中では無く海岸線沿いだと言うことを、自宅に戻ってYouTubeで知りました。
佐渡は山に登らなくても、一日か二日は観光にもう一度行きたくなりました。次回山に登る機会があればドンデン山と金剛山に登りたいです。
カーフェリー利用の要領も判ったので、次回の観光に活かせそうでそれが今回の成果です。
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