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Yamareco

記録ID: 8178249
全員に公開
ハイキング
奥多摩・高尾

変化に富んだマイナールートで歩く高畑山(北尾根)と倉岳山(北東尾根)

2025年05月18日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
05:02
距離
10.3km
登り
1,061m
下り
1,087m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:50
休憩
0:11
合計
5:01
距離 10.3km 登り 1,061m 下り 1,087m
6:14
24
8:35
8:41
1
8:42
21
9:03
9:04
2
9:06
23
9:29
9:34
87
11:01
15
11:16
天候 晴れのち曇り
過去天気図(気象庁) 2025年05月の天気図
アクセス
コース状況/
危険箇所等
①高畑山北尾根
新版 山梨東部詳細図では
歩行距離4020m、登降差460m、登り2時間、
道標なし、登山道B級、体力度2、経験者向け
になっています。松浦本では⭐︎⭐︎です。

取り付きから最初の15分がポイントです。
道らしきものは無いので、見えている尾根を
目指して急登します。
ここだけは滑りやすいので要注意です。
尾根に乗れば間違えることはありません。
岩場、やせ尾根などはほとんどありません。

一般登山道と並行している箇所もあり、
そちらの方が登りやすいです。


②倉岳山北東尾根
歩行距離2465m、登降差620m、降り90分、
道標なし、C級、体力度2、経験者向けです。

バリルートのレベルではなく、
良く整備されており、良好な登山道です。
最低限の道標、ロープもあります。
ただし、短いですが岩陵帯の通過は要注意、
つづら折りの長くて急な降りが続きます。
掴める木がまばらなのでストックは必携です。
落ち葉は少なく、黒土が露出していますが、
フカフカしているので滑ることはないです。

途中いくつか判りにくい分岐があるので
GPSで確認が必要です。

高畑山北尾根と違って、いろいろ変化があって
楽しく歩ける尾根でした。


③縦走路(秋山山陵コース)
良く整備された一般登山道の
ハイキングコースです。
途中アップダウンもありますが、
特に難しいところはありません。
今日は中央線の鳥沢駅から
高畑山と倉岳山に登り降りとも
マイナールートで歩きます。
日曜日ですが、始発で鳥沢駅に
降りたのは一人だけでした。
駅から道標が整備されています。
2025年05月18日 06:20撮影 by  iPhone 16, Apple
5/18 6:20
今日は中央線の鳥沢駅から
高畑山と倉岳山に登り降りとも
マイナールートで歩きます。
日曜日ですが、始発で鳥沢駅に
降りたのは一人だけでした。
駅から道標が整備されています。
虹吹橋を渡ります。
高畑山方面が見えています。
天気はまずまずですね。
2025年05月18日 06:29撮影 by  iPhone 16, Apple
5/18 6:29
虹吹橋を渡ります。
高畑山方面が見えています。
天気はまずまずですね。
小篠分岐、ここは右折です。
左折すると高畑山への
一般登山道に続いています。
2025年05月18日 06:34撮影 by  iPhone 16, Apple
5/18 6:34
小篠分岐、ここは右折です。
左折すると高畑山への
一般登山道に続いています。
この小篠のイトヒバを左折して、
あぜ道を上がっていきます。
2025年05月18日 06:38撮影 by  iPhone 16, Apple
5/18 6:38
この小篠のイトヒバを左折して、
あぜ道を上がっていきます。
ここですね。
2025年05月18日 06:38撮影 by  iPhone 16, Apple
5/18 6:38
ここですね。
途中薮っぽくなりますが、
無視してまっすぐ行くと
この防獣フェンスに出ます。
ここが取り付き口になります。
2025年05月18日 06:42撮影 by  iPhone 16, Apple
5/18 6:42
途中薮っぽくなりますが、
無視してまっすぐ行くと
この防獣フェンスに出ます。
ここが取り付き口になります。
取り付きから15分くらい
踏み跡が不明瞭なところを
尾根目指して適当に登りました。
ここまでがかなりの急登でした。
写真は尾根に乗って、
振り返って見たところです。
2025年05月18日 06:57撮影 by  iPhone 16, Apple
5/18 6:57
取り付きから15分くらい
踏み跡が不明瞭なところを
尾根目指して適当に登りました。
ここまでがかなりの急登でした。
写真は尾根に乗って、
振り返って見たところです。
ここから高畑山北尾根になります。
一応バリルートですが、
明確な尾根筋です。
2025年05月18日 06:57撮影 by  iPhone 16, Apple
5/18 6:57
ここから高畑山北尾根になります。
一応バリルートですが、
明確な尾根筋です。
しばらく急なところを
登ってきました。
自然林がきれいです。
振り返って見たところです。
2025年05月18日 07:03撮影 by  iPhone 16, Apple
5/18 7:03
しばらく急なところを
登ってきました。
自然林がきれいです。
振り返って見たところです。
NHKのアンテナがありました。
2025年05月18日 07:04撮影 by  iPhone 16, Apple
5/18 7:04
NHKのアンテナがありました。
平坦なところもあります。
なんとなく雰囲気の良い尾根で
淡々と登っていきます。
2025年05月18日 07:19撮影 by  iPhone 16, Apple
5/18 7:19
平坦なところもあります。
なんとなく雰囲気の良い尾根で
淡々と登っていきます。
このあたりまでほとんど変化なく
尾根を直登の感じで登ります。
前日雨でしたが、滑ることは
ありませんでした。
北側の尾根ですが、尾根が広いため
落ち葉は堆積していません。
2025年05月18日 07:49撮影 by  iPhone 16, Apple
5/18 7:49
このあたりまでほとんど変化なく
尾根を直登の感じで登ります。
前日雨でしたが、滑ることは
ありませんでした。
北側の尾根ですが、尾根が広いため
落ち葉は堆積していません。
中央に横切っているのは
高畑山への一般登山道です。
バリルートではここは
横断するだけで
相変わらず急登をいきます。
2025年05月18日 08:02撮影 by  iPhone 16, Apple
5/18 8:02
中央に横切っているのは
高畑山への一般登山道です。
バリルートではここは
横断するだけで
相変わらず急登をいきます。
871mピークです。
バリルートですが、
唯一の道標がありました。
ここは右折しますが、
直進してしまいそうなところです。
2025年05月18日 08:16撮影 by  iPhone 16, Apple
1
5/18 8:16
871mピークです。
バリルートですが、
唯一の道標がありました。
ここは右折しますが、
直進してしまいそうなところです。
再度一般登山道と合流しました。
道標の左から登ってきました。
ここからは同じ道を山頂まで
登っていきます。
道はだいぶ良くなります。
2025年05月18日 08:23撮影 by  iPhone 16, Apple
5/18 8:23
再度一般登山道と合流しました。
道標の左から登ってきました。
ここからは同じ道を山頂まで
登っていきます。
道はだいぶ良くなります。
合流後の登り道です。
このあたりから山頂までは
つづら折りになっています。
2025年05月18日 08:23撮影 by  iPhone 16, Apple
5/18 8:23
合流後の登り道です。
このあたりから山頂までは
つづら折りになっています。
高畑山に着きました。
大月市の秀麗富嶽十二景の九番
2025年05月18日 08:35撮影 by  iPhone 16, Apple
1
5/18 8:35
高畑山に着きました。
大月市の秀麗富嶽十二景の九番
樹々の間から富士山が見えました。
今日はこれが最初で最後の
富士山になりました。
2025年05月18日 08:35撮影 by  iPhone 16, Apple
5/18 8:35
樹々の間から富士山が見えました。
今日はこれが最初で最後の
富士山になりました。
高畑山は3回目です。
山頂には誰もいません。
駅からは2時間20分でした。
2025年05月18日 08:36撮影 by  iPhone 16, Apple
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5/18 8:36
高畑山は3回目です。
山頂には誰もいません。
駅からは2時間20分でした。
稜線を倉岳山に向かっています。
新緑がまぶしいです。
2025年05月18日 08:49撮影 by  iPhone 16, Apple
5/18 8:49
稜線を倉岳山に向かっています。
新緑がまぶしいです。
天神山に着きました。
何もない通過点です。
2025年05月18日 09:03撮影 by  iPhone 16, Apple
5/18 9:03
天神山に着きました。
何もない通過点です。
穴路峠です。
昔から使われていたような
いかにも峠といった感じです。
2025年05月18日 09:07撮影 by  iPhone 16, Apple
5/18 9:07
穴路峠です。
昔から使われていたような
いかにも峠といった感じです。
今日はこの峠で下山せずに
倉岳山までいきます。
2025年05月18日 09:07撮影 by  iPhone 16, Apple
5/18 9:07
今日はこの峠で下山せずに
倉岳山までいきます。
30分くらいで倉岳山に着きました。
晴れていればここから富士山が
見えるのですが、残念ながら
雲に隠れてしまいました。
2025年05月18日 09:29撮影 by  iPhone 16, Apple
1
5/18 9:29
30分くらいで倉岳山に着きました。
晴れていればここから富士山が
見えるのですが、残念ながら
雲に隠れてしまいました。
ここも秀麗富嶽十二景です。
わりと広い山頂です。
2025年05月18日 09:29撮影 by  iPhone 16, Apple
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5/18 9:29
ここも秀麗富嶽十二景です。
わりと広い山頂です。
ここでも自撮りです。
少し休憩しました。
2025年05月18日 09:29撮影 by  iPhone 16, Apple
1
5/18 9:29
ここでも自撮りです。
少し休憩しました。
山梨百名山です。
ここでは4人のハイカーが
休憩していました。
2025年05月18日 09:29撮影 by  iPhone 16, Apple
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5/18 9:29
山梨百名山です。
ここでは4人のハイカーが
休憩していました。
下山開始しました。
倉岳山北東尾根を降りていきます。
ここも一応バリルートです。
2025年05月18日 09:43撮影 by  iPhone 16, Apple
5/18 9:43
下山開始しました。
倉岳山北東尾根を降りていきます。
ここも一応バリルートです。
相当な急降下が続きます。
40度以上あります。
2025年05月18日 09:43撮影 by  iPhone 16, Apple
5/18 9:43
相当な急降下が続きます。
40度以上あります。
まだまだ続きます。
この尾根は道型や踏み跡は
明瞭ですが、
ひたすら降り続けるので
膝が休まる時がありません。
2025年05月18日 09:57撮影 by  iPhone 16, Apple
5/18 9:57
まだまだ続きます。
この尾根は道型や踏み跡は
明瞭ですが、
ひたすら降り続けるので
膝が休まる時がありません。
少しやせ尾根も出てきます。
危険はありません。
2025年05月18日 10:03撮影 by  iPhone 16, Apple
5/18 10:03
少しやせ尾根も出てきます。
危険はありません。
747mピークです。
2025年05月18日 10:06撮影 by  iPhone 16, Apple
5/18 10:06
747mピークです。
ここは右折、要注意箇所です。
道標と通せんぼがありました。
2025年05月18日 10:08撮影 by  iPhone 16, Apple
5/18 10:08
ここは右折、要注意箇所です。
道標と通せんぼがありました。
どんどん降りていきます。
途中にロープも設置されています。
この尾根は樹々の密度が低く、
下山時に掴むところに苦労するため
傾斜に関わらずロープが有効です。
2025年05月18日 10:20撮影 by  iPhone 16, Apple
1
5/18 10:20
どんどん降りていきます。
途中にロープも設置されています。
この尾根は樹々の密度が低く、
下山時に掴むところに苦労するため
傾斜に関わらずロープが有効です。
振り返って倉岳山です。
2025年05月18日 10:32撮影 by  iPhone 16, Apple
5/18 10:32
振り返って倉岳山です。
小さな岩陵が続くところです。
苔が濡れていると厄介です。
2025年05月18日 10:35撮影 by  iPhone 16, Apple
5/18 10:35
小さな岩陵が続くところです。
苔が濡れていると厄介です。
下山では複数のアップダウンが
あります。これが意外と疲れます。
2025年05月18日 10:40撮影 by  iPhone 16, Apple
5/18 10:40
下山では複数のアップダウンが
あります。これが意外と疲れます。
マルバウツギ?が咲いていました。
2025年05月18日 10:40撮影 by  iPhone 16, Apple
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5/18 10:40
マルバウツギ?が咲いていました。
2025年05月18日 10:40撮影 by  iPhone 16, Apple
5/18 10:40
2025年05月18日 10:43撮影 by  iPhone 16, Apple
5/18 10:43
倉岳山登山道入口まで
降りてきました。

立派な石碑がありました。
2025年05月18日 11:01撮影 by  iPhone 16, Apple
5/18 11:01
倉岳山登山道入口まで
降りてきました。

立派な石碑がありました。
ここから林道に降りてきました。
2025年05月18日 11:01撮影 by  iPhone 16, Apple
5/18 11:01
ここから林道に降りてきました。
梁川大橋を渡ります。
中央には倉岳山が
霞んで見えていました。
2025年05月18日 11:14撮影 by  iPhone 16, Apple
5/18 11:14
梁川大橋を渡ります。
中央には倉岳山が
霞んで見えていました。
ゴールの梁川駅に着きました。
日曜日ですが、誰もいません。

今日も無事下山できました。
ありがとうございます😊
2025年05月18日 11:16撮影 by  iPhone 16, Apple
5/18 11:16
ゴールの梁川駅に着きました。
日曜日ですが、誰もいません。

今日も無事下山できました。
ありがとうございます😊
撮影機器:

感想

今日は候補の中から
天候の良さそうな山にしました。
いずれも2回目ですが、
最初は定番のコースだったので、
今回はマイナールートを選びました。

日曜日はバス登山が混むので、
もっぱら駅to駅のコースにしています。
バスを使う時は、よほど人気がないか、
バリルートにして、静かなところを
選んでいます。

今回のコースもこの条件適用で
「当たり」でした。
登り降りのルートでは誰にも合わず、
のんびりとマイペースで自然の中での
時間を過ごすことができました。

ひたすら登り続ける高畑山北尾根と
変化に富んだ倉岳山北東尾根の
組み合わせが絶妙でした。

ほとんど人工林がなく、まぶしい新緑に
癒された一日でした。

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訪問者数:168人

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