奥びわ湖 山門水源の森から東ヶ谷山へ


- GPS
- 03:02
- 距離
- 8.6km
- 登り
- 612m
- 下り
- 610m
コースタイム
- 山行
- 2:54
- 休憩
- 0:08
- 合計
- 3:02
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
ツレが西浅井町で行われた奥琵琶湖健康マラソンに参加するので、その近くの山を探していたら、たまたま見つけたので行ってみることにした。山門水源の森は滋賀県北部の長浜市西浅井町にある里山で、1960年代までは手入れされていたが、その後は森は放置され、近年はシカによる獣害が深刻になっている。「山門水源の森を次の世代に引き継ぐ会」を中心に対策が進められ、登山道はとってもきれいに整備されており、景観もとても美しい。水源の森にはブナ林が広がっている。ちょうど会のボランティアの方がおられ、沢道から時計回りで歩くことをお勧めしてもらったので、沢道から歩き始めた。クマ注意!の怖い看板があったので、クマのことを伺うと、ツキノワグマが生息しており、ライブカメラには映っているが、遭遇した人はいないとのことであったので安心したが、ライブカメラにクマが映っている写真が数枚掲示されていたので、さっそく熊鈴を用意した。
森の中は景観よく整備されていて、渓流のせせらぎとカエルの鳴き声だけが聴こえてくる。山門湿原に関する説明もわかりやすく書かれている。4万年前にできて、多くの動植物が生息しているようだ。心地よい風に吹かれ、気持ちのいい登山道を歩き進めると、1時間程度で標高520mに鎮座する守護岩に到着した。この会の守り岩のようだ。ブナの老樹がこの森を守っているような神聖な場所だ。
時間的にまだ余裕があるので、守護岩の南に位置する東ケ谷山へ向かってみる。ここまでも誰にも会わなかったが、この先も誰にも会わなさそうな気がするほど、山は静寂に包まれている。歩きやすい登山道にはピンクテープもあるので迷うことはなさそうだ。守護岩から約30分程で東ケ谷山山頂に着いた。可愛らしい山名板があり、琵琶湖と連続する山々が見渡せる。美しい山容は伊吹山だろうか。タイムリミットがあるため、今日はここで引き返すが、今度は守護岩の北に位置する小アケビ岳にも行ってみたいと思う。たまたま見つけた山門水源の森も東ケ谷山は、歩きやすいきもちのよいハイキングコースであった。雪景色も美しいのだろう。違う時期に訪れてみたいと思う。
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