大出山、殿城山〜南の耳〜大笹峰周回(長和町)


- GPS
- 04:15
- 距離
- 17.3km
- 登り
- 835m
- 下り
- 812m
コースタイム
天候 | 曇り 時々 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
星くずの里たかやま 黒耀石体験ミュージアム前の県道沿いの駐車スペースに駐車しました。 ○殿城山〜大笹峰 エコーバレースキー場(今年度も休業中)の中段の大駐車場奥に駐車しました。 【中央分水嶺トレイル・姫木平ハイキングコース】 https://www.c-trail.com/himekidaira_haiking_course/ |
コース状況/ 危険箇所等 |
○大出山 星糞(ほしくそ)峠から先はやや荒れた作業道または膝下のササ帯歩き。 歩きにくい箇所はないものの、道迷いや転倒等注意です。 ○殿城山〜大笹峰 エコーバレースキー場から殿城山まではゲレンデ経由のバリエーションルート。 踏み跡(獣道)はありましたが、テープ等目印になるものはありません。 殿城山からは歩きやすい登山道です。 |
その他周辺情報 | 下山後に、長門温泉やすらぎの湯(日帰り入浴600円)で入浴しました。 https://nagawamachi.com/ |
写真
感想
5/18日曜日は天気微妙、体調微妙だったので近場の未踏の低山歩き。
前週の外仕事の影響で下半身筋肉痛が酷く、本調子とは程遠いコンディションでした…。
最初は霧ヶ峰の裏側、長和町の大出山へ。
ここは最近歩かれた情報は無く、過去の記録でもルート不明瞭とのこと。
前日が雨で下草が濡れている懸念があったので、なるべくスタート時間を遅らせ10時前に黒曜石体験ミュージアム手前の駐車スペースを出発します。
歩き始めから星糞(ほしくそ)峠までは緩やかな遊歩道と直下の階段。
峠から先はやや荒れた作業道になり、途中からは道も途切れ踏み跡薄いササ藪や登山道になります。
また、傾斜は緩やかですが作業道は迷路のごとく入り乱れており、油断すると全然違った方向に迷い込んでしまいます。
時折GPSで答え合わせしながら、遠目に見える鉄塔と山頂方向を目指します。
全体に難しい箇所は無いのですが、道の割には歩きにくさを感じる内容でした。
途中、作業道上に咲くサクラスミレや所狭しと群生するクリンソウが印象的でした。
鉄塔から先は再び膝下のササ帯となり、登り切ると突然現れる東屋。
道が無いのに東屋だけあるパターンは新鮮でした。
展望は無く、東屋でひと休みして復路も歩きやすそうなルートを都度選びながら下山しました。
なお、通してダニの気配は無さそうでした。
とは言え、シカの多いエリアなので注意は必要かなと思います。
たかやまスキーリゾートからエコーバレースキー場へ移動し、この日2座目の目的地、大笹峰へ。
時間的には余裕があったので、殿城山経由で外輪山(山彦南の耳〜北の耳)を経由し大笹峰へ至る周回ルートで歩くことにします。
また、地図を見るにゲレンデトップから尾根沿いに登れそうだったので、ルートはありませんが、最短距離で歩くことにしました。
ゲレンデを直登していくと上部は作業道が出来ており、急登をジグザグに登っていきます。
最上部からは岩場とササ尾根の急登。
尾根の直登を想定していましたが、踏み跡(獣道?)があったので、辿りながら急斜面を巻きながら登っていきます。
殿城山直下は斜度が高かったので、右側(西側)から巻きながら稜線へ出ます。
稜線上は風が吹き抜け展望も一気に開けます。
少し進めば、目の前に蓼科山と八ヶ岳連峰が広がる大展望の山頂。
ここに来るのは学生の頃以来かも。
その後は快適展望稜線歩きに変わります。
外輪山を歩くのもかれこれ数年ぶりだったか。
山彦南の耳、北の耳と経由し、まだ雪残る斜面の車山をはじめ周辺の山々を眺めながらの展望稜線歩きが続きます。
北の耳から少し先の分岐から大笹峰へ。
ここから先は未踏エリア。
殆ど傾斜の無い緩やかな稜線を進み、大笹峰山頂へ。
スキー場のゲレンデトップであり、シーズン中は展望台にもなっている山頂。
山頂には休憩所があり、中には冬季は展望台に鎮座しているスキー地蔵が格納されておりました。
山頂からは尾根沿いに下り、最後に林道を走れば登山口。
累積標高は低く、足にも優しい内容。
筋肉痛で満身創痍の身にはちょうどよい強度で終え、帰りにやすらぎの湯で入浴し帰宅しました。
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