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Yamareco

記録ID: 8198792
全員に公開
ハイキング
丹沢

主役はミツバツツジ!の大室山・加入道山

2025年05月23日(金) [日帰り]
情報量の目安: S
都道府県 神奈川県 山梨県
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
08:26
距離
21.3km
登り
1,799m
下り
1,806m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
7:07
休憩
1:30
合計
8:37
距離 21.3km 登り 1,799m 下り 1,806m
9:21
9:22
4
10:12
75
11:27
11:51
9
12:00
12:01
90
13:43
13:44
7
13:51
14:03
36
14:39
14:40
10
14:50
14:52
1
14:53
14:54
9
15:03
15:04
8
15:12
15:13
7
15:20
15:30
18
15:48
9
15:57
16:00
12
16:12
16:21
4
16:25
16:26
8
16:34
4
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6
16:44
16:51
10
17:01
18
17:19
11
17:48
5
天候 薄曇り
過去天気図(気象庁) 2025年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
・西丹沢VC駐車場に駐車するつもりだったが、平日9時で満車。1.5Km手前の観光客用駐車場に駐車。
・平日でしたが午前9時に西丹沢VCの駐車場は満車でした。
コース状況/
危険箇所等
・危険個所は無いが用木沢・白石沢ルート共に沢沿いで渡渉あり。稜線近くは急斜面になるが階段等で良く整備されていて有難いです。
・ヤマビルには常に注意していたのですが見かけず。献血もせずに済みました。
・記録の累積標高差は??です。こんなになる訳がない(笑)
その他周辺情報 ・中川に日帰り入浴が出来る「ぶなの湯」があります。
西丹沢VCの駐車場にあぶれました。平日ですがシロヤシオの時期はそうなんですね。
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西丹沢VCの駐車場にあぶれました。平日ですがシロヤシオの時期はそうなんですね。
ハコネウツギ。咲き始めは白で徐々に赤に変わる。
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ハコネウツギ。咲き始めは白で徐々に赤に変わる。
西丹沢の川の石は白い。花崗岩の一種「トーナル岩」が基盤岩盤なのだそう。
西丹沢の川の石は白い。花崗岩の一種「トーナル岩」が基盤岩盤なのだそう。
西丹沢VCまで20分ぐらい。満車の皆様はきっと檜洞丸に行くのでしょう。

イグニスのパトカーが好きです。
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西丹沢VCまで20分ぐらい。満車の皆様はきっと檜洞丸に行くのでしょう。

イグニスのパトカーが好きです。
今日はツツジと白石沢の大理石を見に来ました。
今日はツツジと白石沢の大理石を見に来ました。
これがトーナル岩。道端に普通に転がってます。肉眼では気づかなかったけど薄っすら青が見える。カメラの特性かもしれないが、西丹沢の沢の色はこんな青ですね。
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これがトーナル岩。道端に普通に転がってます。肉眼では気づかなかったけど薄っすら青が見える。カメラの特性かもしれないが、西丹沢の沢の色はこんな青ですね。
ウチも山椒を育ててるけどこのぐらいになるまで何年かかる事やら (^^;)
ウチも山椒を育ててるけどこのぐらいになるまで何年かかる事やら (^^;)
ツツジ新道入口を見送って先へ。
ツツジ新道入口を見送って先へ。
マルバウツギ満開。コゴメ、ヒメウツギは全部終わっていました。
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マルバウツギ満開。コゴメ、ヒメウツギは全部終わっていました。
用木沢出合から山道へ。帰りは白石林道側から戻ってきます。
用木沢出合から山道へ。帰りは白石林道側から戻ってきます。
ガクウツギ
渡渉は何度もあります。
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渡渉は何度もあります。
グリーンタフ(緑色凝灰岩)
グリーンタフ(緑色凝灰岩)
ここの淵はホントに綺麗でいつも見入ってしまいます。
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ここの淵はホントに綺麗でいつも見入ってしまいます。
ウワバミソウ(ミズ)。食べるには小さ過ぎるけど、くせが無くシャキシャキした食感の中に少しとろみがあり、とても美味しい。
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ウワバミソウ(ミズ)。食べるには小さ過ぎるけど、くせが無くシャキシャキした食感の中に少しとろみがあり、とても美味しい。
イワタバコがびっしりです。
イワタバコがびっしりです。
西丹ブルー♡
ハコネシダ。園芸のアジアンタムと同属。他にはクジャクシダがそう。涼しげで可愛らしいシダ。
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ハコネシダ。園芸のアジアンタムと同属。他にはクジャクシダがそう。涼しげで可愛らしいシダ。
堰堤すら絵になる
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堰堤すら絵になる
人が多く通るので深山の沢沿いにしては歩きやすいのです。
人が多く通るので深山の沢沿いにしては歩きやすいのです。
こういった広い河原では登山道の続きがどこにあるかをまず探す。
こういった広い河原では登山道の続きがどこにあるかをまず探す。
この平場は鉱山でもあったのでしょうかね。
この平場は鉱山でもあったのでしょうかね。
ヤブウツギ(ケウツギ)でしょうかね。この場所に1本だけポツンと。
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ヤブウツギ(ケウツギ)でしょうかね。この場所に1本だけポツンと。
沢を離れて犬越路への急登開始です。
沢を離れて犬越路への急登開始です。
回復してほしいですね。
回復してほしいですね。
この付近はちょっと道が分かりにくかったですね。
この付近はちょっと道が分かりにくかったですね。
ホルンフェルス
下にあったトーナル岩とは少し感じが違います。花崗閃緑岩かな。
下にあったトーナル岩とは少し感じが違います。花崗閃緑岩かな。
石ころを見ながら上がってきました。風が強い。
石ころを見ながら上がってきました。風が強い。
昼ごはん1/2。残りは上で食べましょう。
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昼ごはん1/2。残りは上で食べましょう。
富士山は見えません。と言うよりも雨が心配。。
富士山は見えません。と言うよりも雨が心配。。
のんびり休憩して大室山に向かいます。結構きつい登りだったような記憶がある。
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のんびり休憩して大室山に向かいます。結構きつい登りだったような記憶がある。
何か…綺麗ですね!!
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何か…綺麗ですね!!
ブナの中のヤマツツジ
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ブナの中のヤマツツジ
お、シロヤシオだ!
お、シロヤシオだ!
花付きは良いけど、少し見頃を過ぎた感じ。
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花付きは良いけど、少し見頃を過ぎた感じ。
シロヤシオ
綺麗な登山道じゃないですか^^ こんな感じだったっけ??
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綺麗な登山道じゃないですか^^ こんな感じだったっけ??
シロヤシオ
公園みたいですね
公園みたいですね
シロヤシオ
ブナに着生しているシノブとマツノハマンネングサ
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ブナに着生しているシノブとマツノハマンネングサ
ミヤマザクラ
アップダウンもあります
アップダウンもあります
ようやくフレッシュなシロヤシオ♡
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ようやくフレッシュなシロヤシオ♡
ミツバツツジと共演しています
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ミツバツツジと共演しています
ミツバツツジも鮮やかできれいですね〜
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ミツバツツジも鮮やかできれいですね〜
斜面にもたくさん咲いていました。
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斜面にもたくさん咲いていました。
休憩場所があります。
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休憩場所があります。
最近は階段の有難さが分かるようになって来ました。
最近は階段の有難さが分かるようになって来ました。
ピンクと新緑・・・初夏の山の色ですね。
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ピンクと新緑・・・初夏の山の色ですね。
いつまでも見ていたいです。
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いつまでも見ていたいです。
シロヤシオもですが…ミツバツツジもいいですよ。
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シロヤシオもですが…ミツバツツジもいいですよ。
もうすぐサラサドウダンも咲いてきそうです。
もうすぐサラサドウダンも咲いてきそうです。
綺麗な登山道です
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綺麗な登山道です
山肌のミツバツツジ
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山肌のミツバツツジ
ツルキンバイ
上の方ではまだ蕾が多かったです。
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上の方ではまだ蕾が多かったです。
箒沢権現山
林床にバイケイソウが増えてきました
林床にバイケイソウが増えてきました
大室山分岐にはベンチが数脚。先に山頂に向かいます。
大室山分岐にはベンチが数脚。先に山頂に向かいます。
ハウチワカエデ咲き始め
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ハウチワカエデ咲き始め
まるで庭園ですね。大室山庭園。
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まるで庭園ですね。大室山庭園。
オオカメノキは終わりかけ
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オオカメノキは終わりかけ
こういうのが好きです。
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こういうのが好きです。
大室山到着。こんなに良い登山道だったとは。
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大室山到着。こんなに良い登山道だったとは。
ミヤマザクラの蕾
ミヤマザクラの蕾
ベンチに戻って昼ごはんの残りを。
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ベンチに戻って昼ごはんの残りを。
素敵なレストポイントでした。
素敵なレストポイントでした。
加入道山に向かいます。
加入道山に向かいます。
ブナにギボウシ
バイケイソウの海!
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バイケイソウの海!
こちらもミツバツツジ真っ盛りです。
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こちらもミツバツツジ真っ盛りです。
前大室へぐんぐん下がります。
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前大室へぐんぐん下がります。
鞍部(破風口)の手前は急坂
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鞍部(破風口)の手前は急坂
前大室への登りも庭園風
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前大室への登りも庭園風
足元ではマイヅルソウが咲き始めていました。
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足元ではマイヅルソウが咲き始めていました。
きれいですね〜
ミツバツツジに彩られた前大室ピーク
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ミツバツツジに彩られた前大室ピーク
加入道山はすぐ目の前。ミツバツツジは相変わらず綺麗です。
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加入道山はすぐ目の前。ミツバツツジは相変わらず綺麗です。
ミツバツツジ
ミツバツツジ♡
鞍部からの眺めは良いです。のんびりお茶でもしたくなる。
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鞍部からの眺めは良いです。のんびりお茶でもしたくなる。
カマツカの蕾
加入道山に着きました。すぐ隣に避難小屋あり。
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加入道山に着きました。すぐ隣に避難小屋あり。
時間が押しているのでスルーして白石峠に向かいます。もうミツバツツジでおなかいっぱいです(笑)
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時間が押しているのでスルーして白石峠に向かいます。もうミツバツツジでおなかいっぱいです(笑)
道志への下降点。あちらから登ってくるのは結構ハードでしょうね。
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道志への下降点。あちらから登ってくるのは結構ハードでしょうね。
これ大理石ですね。
これ大理石ですね。
白石峠で小休憩します。
白石峠で小休憩します。
激下りです。階段が有難い!
激下りです。階段が有難い!
これは磨けば結構綺麗になりそうな大理石。
これは磨けば結構綺麗になりそうな大理石。
層構造が良く見えるホルンフェルス
層構造が良く見えるホルンフェルス
白石沢には大理石が結構転がっていました。
白石沢には大理石が結構転がっていました。
けれども下に降りてくるとあまり大理石らしい石は見当たりません。
けれども下に降りてくるとあまり大理石らしい石は見当たりません。
白石の滝のベスブ石の露頭とやらを見てみたかったのですが、どうやら沢登りをしないとお目にかかれないみたいです。
白石の滝のベスブ石の露頭とやらを見てみたかったのですが、どうやら沢登りをしないとお目にかかれないみたいです。
ヤマウツボ。いつ見てもトウモロコシの食べ後に見えてしまう。
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ヤマウツボ。いつ見てもトウモロコシの食べ後に見えてしまう。
九十九折の急降下に入ります
九十九折の急降下に入ります
ザレノ沢に合流。ここで少し石ころ観察を。
ザレノ沢に合流。ここで少し石ころ観察を。
花崗閃緑岩、ホルンフェルスの他に小さいけど斑レイ岩が見つかりました。
花崗閃緑岩、ホルンフェルスの他に小さいけど斑レイ岩が見つかりました。
この木橋は少しスリルあり(笑)
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この木橋は少しスリルあり(笑)
この沢は大きめの転石が多いです。
この沢は大きめの転石が多いです。
白石林道に出たところで最後の一服を。
白石林道に出たところで最後の一服を。
用木沢出合に戻ってきました。
用木沢出合に戻ってきました。
山の神さまに無事を感謝。
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山の神さまに無事を感謝。
最終バスは午後7時ですが、既にがらんとしてました。少しゆっくりして駐車場所に戻ります。
最終バスは午後7時ですが、既にがらんとしてました。少しゆっくりして駐車場所に戻ります。
サルナシの花
最終下山者になったかと思いましたが、まだ車がありました。ミツバツツジを存分に堪能しました^^

おつかれ山でした〜
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最終下山者になったかと思いましたが、まだ車がありました。ミツバツツジを存分に堪能しました^^

おつかれ山でした〜

装備

個人装備
長袖シャツ ズボン 靴下 雨具(ハードシェル) ザック 昼ご飯 行動食 飲料 折り畳み座布団 地図(スマートフォン) コンパス ヘッドランプ GPS(スマートフォン) ファーストエイドキット エマージェンシーシート 保険証 時計 タオル ストック カメラ スマートフォン

感想

今年はシロヤシオの当たり年のはずなので、とても久しぶりに西丹沢に来ました。最近石に興味が湧いてきたので、白石沢の大理石他も見てみたく、檜洞丸ではなく大室山の方を歩くことにしました。

標高も檜洞丸とほぼ同じですし、シロヤシオも沢山見られるだろうと考えていたのですが、予想に反して犬越路側にポツポツ生えているだけで檜洞丸とは比較にならないほど少なかったです。すぐ隣の山なのに不思議ですね。まぁそれよりも…真っ盛りのミツバツツジがとにかく綺麗でした。私の初夏の山のイメージが新緑とミツバツツジのピンクである事に加えて、ここ数年満足にミツバツツジを見れなかったので、本当にどっぷり浸かった一日でした。

大室山は以前登ってきついイメージしかなかったのですが、ずいぶん登りやすくなったように感じました。調べてみると2018年以来のようなので、その間に登山道が整備されたのでしょうかね。季節も良かったのかもしれませんが、とてもきれいな登山道で、人も少なく静かで、毎年来てもいいかも!と思ったほどです。

もう一つの目当ての石観察も色々見れて楽しかったです。石探しを始めると時間があっという間に過ぎてしまうのでピークハント登山とはあまり両立できないと感じます。今後は石探しメインの山歩きも増えてくるかもしれません(笑)

ミツバツツジに酔いしれた一日でした。
おつかれ山でした。

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