霧ヶ峰 八島湿原から車山周回


- GPS
- 05:30
- 距離
- 14.0km
- 登り
- 532m
- 下り
- 540m
コースタイム
- 山行
- 4:31
- 休憩
- 0:59
- 合計
- 5:30
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
6:10 安曇野穂高発 山辺・三城経由 ビーナスライン 7:40 八島湿原P着 トイレ・食堂・売店・宿泊所有 <復路> 13:20 八島湿原発 14:50 自宅着 |
コース状況/ 危険箇所等 |
問題ない |
その他周辺情報 | 八島湿原売店 諏訪方面 松本方面 温泉多数 |
写真
感想
2025年(令和7年)6月2日(月)
霧ヶ峰 八島湿原から車山周回
天気は回復してきそうだが、八島湿原からの鷲ヶ峰は雲にかかる。
まさに霧かかる八島・霧ヶ峰高原へと歩き始める。
ミネザクラだろうかグミだろうか花を咲かす小木が目を引く。
足下には蕨がたくさん見られるが採るわけにはいかない。
白や紫色の小さな花も見られるが、これから湿原の花盛りを迎えようとしている。
そのためか人出も少なく静かな歩きができた。
みさやまのヒュッテを過ぎ、林道へと出る。
そこから砂利道を歩き、舗装道路に変わるところに今まではなかったと思うのだが「蝶々深山へ40分」標示の案合板がある。
下ってきたことは何度かあるが初めて今回登りに使ってみた。
思っていた以上にきれいに笹が刈られ歩くのに問題なかった。
樹林に覆われた涼しい小径を進み、樹林が切れると共にぱっと開ける。
岩の点在する山肌を見ながら少し登ると小さなピークに着く。
振り返ると八島湿原が眼下に広がる。
蝶々深山の稜線に蓼科山の丸い山頂が現れた。
物見岩と蝶々深山を結ぶルートに合流しひと登り蝶々深山へ。
山頂からは蓼科山そして八ヶ岳が見られた。
そして霧ヶ峰の草原が足下から広がる眺めは開放感があり最高だ。
蝶々深山を下る、車山肩方面への登りを間違えて沢渡方面へ行ってしまう。
そこに幼児二人連れの方と出会い挨拶をする。
かわいい子供の挨拶がすがすがしく間違えてしまったことも気にならず
肩へと向かった。
じじいには子供の元気でかわいらしい声がエネルギーになる。
車山肩はやはり観光客、それに車山へ向かう人が多い。
ビーナスラインから響くバイクの音や鹿の鳴き声も混ざり賑やかだ。
天気も徐々に良くなり日差しがあると暑いくらいだ。
車山へはなだらかな道を登り切り到着。
霞んでいるが中央アルプスを除きほとんどの山並みが見られた。
富士山も八ヶ岳の脇にうっすらとその姿を見せてくれた。
南アルプスは甲斐駒ヶ岳、仙丈ヶ岳の間に北岳が顔を出していた。
今回も学校登山だろう中学生の集団に出会った。
この集団は歩いて下山、物見岩から八島へと縦走したようだ。
どこの学校か分からなかったが良く考えたコースだと思った。
賑やかな山頂を後に山彦谷、南の耳方面へと向かった。
ここの歩きがきついこと、なかなか南の耳に着かない。
ようやく着くがそこには賑やかな女性集団がおられ休憩するのをためらい北の耳へともう一踏ん張りした。
静かな北の耳山頂でしっかりと時間を取り休憩した。
休憩無く車山からここまで歩くことができたが、鷲ヶ峰までの余力は無くなっているのを感じた。
ほとんどここで鷲ヶ峰は今回あきらめると決めた感がある。
目の前にゼブラ山、そして鷲ヶ峰がくっきりと眺められるようになっていた。
遠く鉢伏山と三峰山の間には北アルプス、槍ヶ岳・穂高岳が眺められた。
そして霧ヶ峰上空には流れるような雲が輝き見られた。
少し力を得てゼブラ山へ、八島湿原へと下った。
鎌が池からは登ってきた車山、山彦の谷など遠く見られた。
最後、木道を歩き無事霧ヶ峰を周回し、鷲ヶ峰は次と決め帰路についた。
ふるちゃん
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