山行記録: 開聞岳《日本百名山》

アクセスを調べる my出発地登録

コースタイム

日帰り

山行: 3:45
休憩: 0:28
合計: 4:13

7:37

22分

関門口バス停

7:59

63分

2合目登山口

9:02

33分

7合目川尻歩道出合

9:35

9:53

27分

開聞岳

10:20

48分

7合目川尻歩道出合

11:08

27分

2合目登山口

11:35

11:45

5分

枚聞神社

11:50

関門口バス停

天候	晴れ一時曇り
過去天気図（気象庁）	2005年05月の天気図
アクセス	利用交通機関：電車バス指宿から鹿児島交通バスで開門口アクセスを調べる my出発地登録
その他周辺情報	指宿温泉砂楽￥900

写真

スライドショーで見る

2005年05月23日 09:01撮影 by E990, NIKON

詳細ページ | 元サイズ | 類似写真を探す

拍手

5/23 9:01

2005年05月23日 09:01撮影 by E990, NIKON

詳細ページ | 元サイズ | 類似写真を探す

拍手

5/23 9:01

開聞岳(922m)山頂

2005年05月23日 09:43撮影 by E990, NIKON

詳細ページ | 元サイズ | 類似写真を探す

拍手

5/23 9:43

開聞岳(922m)山頂

枚聞神社

2005年05月23日 11:37撮影 by E990, NIKON

詳細ページ | 元サイズ | 類似写真を探す

拍手

5/23 11:37

枚聞神社

撮影機器：

E990 NIKON

感想

山キチどん

　指宿・圭屋YHの目の前にある砂むし会館BSから7:04発のバスに乗った。バスから見る開聞岳は山頂部を雲が覆い、その稜線も霞んでいた。開聞岳登山口に一番近い開聞口BSで下車した。天気予報は「曇りのち晴れ」そのうち晴れるだろうと期待を込めて7:37、下車と同時に歩き始めた。2合目登山口までの1.9㎞は車道を歩いた。放牧場なのか屠殺場でもあるのか牛を載せたトラックが何台も上って行った。どの牛も歩道側にお尻を向けているので余り良い心地ではない。
　グラススキー場ゲレンデ横の道最上部が2合目登山口でいよいよ山道に入った。登山道は侵食で深く抉れ、新緑の枝葉が前日の雨を蓄え登山道に張り出していた。噴火で吹き飛ばされたらしい小石が転がる道をさして急登もなく快調に進んだ。2.5合目で林道が交差し、開聞山麓公園に下りる林道ルートを分けた。月曜日で登山者は余りいないだろうと思っていたが先行パーティーを幾つも追越した。1合ごとに指導標があり、標高差100m弱の目安だ。単調な登山道が続くが岩場が現れだすと7合目で、今は廃道となっている川尻歩道との分岐があった。
　この辺りまで登ると、時々展望が利く処があるが、残念ながら霞んで景色は判然としない。軈てガスの中に没し、山頂を右回りで回り込み1周して山頂に達した。2等三角点「開聞岳」が置かれているが標高は922mで山岳標高の924mより低い。山頂は360°の展望がある筈だが何も見えない。薩摩半島に飛び出した火山で長崎鼻など特異な景観を織り成している。天気のいい日は屋久島から開聞岳が見えると屋久島のガイドが言っていたので、開聞山頂からもきっと屋久島が見える筈だ。
　ここまで15人の登山者と行き合ったり追越したりしたが、下山時に26人のツアーと行き違い人数カウントは分らなくなってしまったが60人位は入っていたようだ。同ルートを折り返し、下山後は枚聞神社（ひらききじんじゃ）に参拝し一連の登山の無事を報告した。バスで指宿に戻り、温泉より帰りの便を繰り上げることを選択した同行者は1時間後の空港行のバスに乗った。見送った後指宿名物の“砂むし温泉”を体験、20分ほど砂に埋まり大汗をかき、砂を流したあとは温泉でゆっくり寛いだ。砂むしの浴衣つきで￥900は安い！　この後16:12 の JR“なのはなDX”号で帰路に着き鹿児島中央からは九州新幹線に乗り京都には23時過ぎに帰着した。