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Yamareco

記録ID: 8287708
全員に公開
山滑走
朝日・出羽三山

⛷滑り納めは夏スキーの聖地「月山」※今シーズンBEST動画有

2025年06月14日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
05:49
距離
13.1km
登り
1,231m
下り
1,232m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:15
休憩
0:32
合計
5:47
距離 13.1km 登り 1,231m 下り 1,232m
4:59
6
姥沢口
5:05
5
7:07
11
7:18
7:19
4
7:23
7:45
81
9:06
9:15
8
9:23
36
9:59
30
10:46
姥沢口
天候 曇りのち雨
過去天気図(気象庁) 2025年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
●月山スキー場の駐車場を利用
・駐車料金:1000円/日
・駐車スペース:100台以上
・トイレ、更衣室あり

●スキー場のリフトを利用する場合
・標高1230m〜標高1510m
・午前8時からリフト運行開始
・1回券:800円
コース状況/
危険箇所等
★登山道整備度:-(良5・4・3・2・1悪)階段や木道、鎖等の整備度
★体力難易度 :3(難5・4・3・2・1易)歩行距離、累積標高差、急登等
★技術難易度 :2(難5・4・3・2・1易)鎖場、アイゼン等の頻度や時間等
★登山道の眺望:5(良5・4・3・2・1悪)
★山頂の眺望 :4.5(良5・4・3・2・1悪)


【すれ違った登山者の数:約5人】


◆登行の状況
・スキー場端部の標高1200m地点からシールオンして、沢コースを登行していく。
・標高1510mのリフト山頂駅から標高1720mの牛首までは、一面に広がる雪原を姥ヶ岳斜面をトラバースしながら緩やかに登っていく。視界不良時は方向感覚が分かり難いので注意が必要だが、危険性のある箇所はない。
・現時点で牛首の上部、標高1820m付近で残雪がなくなるので、以降、シートラにチェンジし夏道を登行していく。夏道は急坂に階段風の石が置かれ概ね歩きやすいが、転石も多いのでスキーブーツの場合は注意して歩行しよう。
・月山東斜面の登り返しは、広範囲に雪原が広がり、どこを登行しても支障はない感じ。ただし、視界不良時は道迷いに注意したい。

◆滑走の状況
・1本目は、千本桜を目指して山頂の東斜面を標高差200m落とす。後半は斜度が緩くなるので上級者は物足りないかもしれないが、全体的に適度な斜度の斜面が広がり誰でも快適に楽しめる。
・2本目も、東斜面を標高差130m滑走。雲が流れ込み幻想的な空間を味わいながら気持ちよく滑走。
・最後は雨が降ってきたので、山頂に戻り、往路ルートをピストンしながら適宜、滑りを楽しんだ。
・総じて、雪面に縦溝や凹凸があるものの、危険性を感じるクレバスやクラックもなく、今時期でもスキーを楽しむことができる数少ない山だろう。

◆スキー装備
・板…elan RIPSTICK 96 172cm
・ビンディング…Fritschi Tecton 13
・ブーツ…SCARPA maestrale
・ストック…Black Diamond WHIPPET
・シール…G3 ALPINIST⁺ UNIVERSAL
本日は天候下り坂。
そのため、姥沢を朝5時に出発!
2025年06月14日 04:59撮影 by  Canon EOS R10, Canon
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6/14 4:59
本日は天候下り坂。
そのため、姥沢を朝5時に出発!
まずは、車道を600m歩き、
2025年06月14日 05:01撮影 by  Canon EOS R10, Canon
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6/14 5:01
まずは、車道を600m歩き、
この橋から雪が繋がる。
2025年06月14日 05:07撮影 by  Canon EOS R10, Canon
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6/14 5:07
この橋から雪が繋がる。
リフトに乗車する場合は、右側の道をさらに進むが、ココからシールオン。
2025年06月14日 05:08撮影 by  Canon EOS R10, Canon
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6/14 5:08
リフトに乗車する場合は、右側の道をさらに進むが、ココからシールオン。
スキー場の沢コースに沿って登行していく。
2025年06月14日 05:13撮影 by  Canon EOS R10, Canon
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6/14 5:13
スキー場の沢コースに沿って登行していく。
斜度はそこそこあるが、シールでも直登できる。
2025年06月14日 05:24撮影 by  Canon EOS R10, Canon
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6/14 5:24
斜度はそこそこあるが、シールでも直登できる。
コース整備の雪上とすれ違う。
昨日までリフト整備までクローズしてたからね〜
2025年06月14日 05:36撮影 by  Canon EOS R10, Canon
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6/14 5:36
コース整備の雪上とすれ違う。
昨日までリフト整備までクローズしてたからね〜
約40分ほどでリフト山頂駅に到着。
2025年06月14日 05:45撮影 by  Canon EOS R10, Canon
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6/14 5:45
約40分ほどでリフト山頂駅に到着。
月山直下のシートラを避けたいのでいつも滑走している雪渓を眺めるが、やはり藪漕ぎが多そう(断念)。
2025年06月14日 05:48撮影 by  Canon EOS R10, Canon
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6/14 5:48
月山直下のシートラを避けたいのでいつも滑走している雪渓を眺めるが、やはり藪漕ぎが多そう(断念)。
さあ、大雪渓を進み山頂下の牛首に向かおう。
2025年06月14日 05:58撮影 by  Canon EOS R10, Canon
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6/14 5:58
さあ、大雪渓を進み山頂下の牛首に向かおう。
トラバースしながら緩やかの登っていく。
2025年06月14日 06:08撮影 by  Canon EOS R10, Canon
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6/14 6:08
トラバースしながら緩やかの登っていく。
牛首が見えてきた。
さて、どこまでシール登行できるかなぁ。
2025年06月14日 06:17撮影 by  Canon EOS R10, Canon
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6/14 6:17
牛首が見えてきた。
さて、どこまでシール登行できるかなぁ。
牛首を通過しギリギリまでシール登行。
2025年06月14日 06:34撮影 by  Canon EOS R10, Canon
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6/14 6:34
牛首を通過しギリギリまでシール登行。
登ってきた斜面を振り返る。
姥ヶ岳も良く見える。
2025年06月14日 06:46撮影 by  Canon EOS R10, Canon
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6/14 6:46
登ってきた斜面を振り返る。
姥ヶ岳も良く見える。
標高1820mまでシール登行できた。
ここから山頂まで久しぶりのシートラ。
2025年06月14日 06:50撮影 by  Canon EOS R10, Canon
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6/14 6:50
標高1820mまでシール登行できた。
ここから山頂まで久しぶりのシートラ。
山頂まで標高差160mを登っていく。
2025年06月14日 06:54撮影 by  Canon EOS R10, Canon
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6/14 6:54
山頂まで標高差160mを登っていく。
スキーブーツは歩きにくいので、姥ヶ岳方面を眺めながら小休止。
2025年06月14日 06:53撮影 by  Canon EOS R10, Canon
5
6/14 6:53
スキーブーツは歩きにくいので、姥ヶ岳方面を眺めながら小休止。
残雪期の稜線は、いつ見ても雄大で美しい。
2025年06月14日 06:53撮影 by  Canon EOS R10, Canon
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6/14 6:53
残雪期の稜線は、いつ見ても雄大で美しい。
標高1935mの鍛冶稲荷神社を通過。
2025年06月14日 07:08撮影 by  Canon EOS R10, Canon
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6/14 7:08
標高1935mの鍛冶稲荷神社を通過。
お〜、山頂の頂が見えてきた〜♪
2025年06月14日 07:15撮影 by  Canon EOS R10, Canon
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6/14 7:15
お〜、山頂の頂が見えてきた〜♪
平坦部はハクサンイチゲがいっぱい。
2025年06月14日 07:18撮影 by  Canon EOS R10, Canon
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6/14 7:18
平坦部はハクサンイチゲがいっぱい。
可愛いイチゲさん🌸
2025年06月14日 07:16撮影 by  Canon EOS R10, Canon
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6/14 7:16
可愛いイチゲさん🌸
暫し花と戯れる♪
2025年06月14日 07:17撮影 by  Canon EOS R10, Canon
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6/14 7:17
暫し花と戯れる♪
せっかく来たので山頂の月山神社に立ち寄り、
2025年06月14日 07:24撮影 by  Canon EOS R10, Canon
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6/14 7:24
せっかく来たので山頂の月山神社に立ち寄り、
安全登山を祈念し参拝。
2025年06月14日 07:24撮影 by  Canon EOS R10, Canon
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6/14 7:24
安全登山を祈念し参拝。
山頂付近は雪がないが、左側の東斜面にはたっぷり雪がある。
2025年06月14日 07:26撮影 by  Canon EOS R10, Canon
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6/14 7:26
山頂付近は雪がないが、左側の東斜面にはたっぷり雪がある。
一応、三角点がある山頂にも立ち寄る。
2025年06月14日 07:32撮影 by  Canon EOS R10, Canon
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6/14 7:32
一応、三角点がある山頂にも立ち寄る。
山頂から弥陀ヶ原に続く北側稜線を見渡す。
2025年06月14日 07:32撮影 by  Canon EOS R10, Canon
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6/14 7:32
山頂から弥陀ヶ原に続く北側稜線を見渡す。
山頂から西側の鶴岡市街方面を一望。
2025年06月14日 07:33撮影 by  Canon EOS R10, Canon
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6/14 7:33
山頂から西側の鶴岡市街方面を一望。
では1本目は山頂から東斜面に滑走していこう。
2025年06月14日 07:35撮影 by  Canon EOS R10, Canon
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6/14 7:35
では1本目は山頂から東斜面に滑走していこう。
お楽しみタイム。
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お楽しみタイム。
山頂から標高差200mほど滑走。
6月だというのに、まだたっぷり雪があるね〜
2025年06月14日 08:03撮影 by  Canon EOS R10, Canon
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6/14 8:03
山頂から標高差200mほど滑走。
6月だというのに、まだたっぷり雪があるね〜
2本目を滑走しようと登り返していると、急にガスに包まれる。
2025年06月14日 08:13撮影 by  Canon EOS R10, Canon
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6/14 8:13
2本目を滑走しようと登り返していると、急にガスに包まれる。
雲の切れ間を狙って2本目も東斜面を落とす。
そして、登り返していると小雨が降ってきた。
2025年06月14日 08:45撮影 by  Canon EOS R10, Canon
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6/14 8:45
雲の切れ間を狙って2本目も東斜面を落とす。
そして、登り返していると小雨が降ってきた。
予報より早めに天気が崩れてきたので、再び山頂に戻り下山することにした。
2025年06月14日 08:59撮影 by  Canon EOS R10, Canon
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6/14 8:59
予報より早めに天気が崩れてきたので、再び山頂に戻り下山することにした。
下りも山頂直下はシートラ。
ストックを使いながらゆっくり進む。
2025年06月14日 09:20撮影 by  XQ-FS44, Sony
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6/14 9:20
下りも山頂直下はシートラ。
ストックを使いながらゆっくり進む。
では戻ろう。
雨の中、牛首から牛首下に滑走していく。
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では戻ろう。
雨の中、牛首から牛首下に滑走していく。
2025年06月14日 10:10撮影 by  XQ-FS44, Sony
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6/14 10:10
お〜、雨の中、山頂に向かう皆さま。
2025年06月14日 10:11撮影 by  XQ-FS44, Sony
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6/14 10:11
お〜、雨の中、山頂に向かう皆さま。
最後はスキー場の沢コースを最後まで滑走。
2025年06月14日 10:38撮影 by  XQ-FS44, Sony
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6/14 10:38
最後はスキー場の沢コースを最後まで滑走。
この天気なのに車いっぱいだね〜
お疲れさまでした!
2025年06月14日 10:45撮影 by  XQ-FS44, Sony
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6/14 10:45
この天気なのに車いっぱいだね〜
お疲れさまでした!
撮影機器:

感想

本日の天気は下り坂。
それでも午前中はBCスキーを楽しめると目論んで、滑り納めに月山に行ってみました。
予報通りとはいかず、早めに天気が崩れ始め、久しぶりの雨の山行になってしまい逃げるように滑走してきました(笑)
また、最後にスキーシールがビショビショに濡れ、板に張り付かなくなるアクシデント発生する等、雨のバタバタもありましたが、爽快なクルージング滑走を味わい、まだまだ雪たっぷりの月山を満喫しました。
BCスキーはまた半年後ですね〜👍
膝痛も95%治ってきたので、これからは夏山を楽しもうと思います。

<月山の滑走動画はこちら↓>




<今シーズンのベスト動画をカッコよく総集編としてまとめてみました!>


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コメント

Jokerさん、
こんにちは、月山での滑り納め動画、楽しく拝見させて頂きました。
総集編のパウダー滑走も、羨ましく、来期を夢見て拝見させて頂きました。

また、来年も素晴らしい記録を期待しています。
2025/6/15 12:31
teledaisukiさん、こんにちは!
ササっと編集した拙い動画ですが、ご覧いただきありがとうございます
来シーズンも安全滑走とパウダーを求めて彷徨いたいと思いますski
2025/6/15 18:17
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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利用交通機関:
技術レベル
1/5
体力レベル
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